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五里霧中の戦場で新人士官の俺だけが視たものは。  作者: linka
窮鼠。

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阿吽。

気に入っていただけたならば作品を育てるつもりで評価、コメント、ブックマークの方をしてもらえたら幸いです。

樺は近づいて来る敵兵を前に自隊の配備を行う。

そして櫓を降りた樺は天津に向かって声をかけた。


「指揮の方は大丈夫ですか?」


「悪いが…少し君に委ねることになりそうだ。

交戦までには復帰するつもりだがな。」


天津はそうつぶやいた後、再び兵士の肩を借りて浅く息をしていた。

それに頷いた樺は天津隊にも配置の指示を出す。


天津隊の兵が配置に向かうさなか、樺は再び櫓に登り、敵との距離を測る。


…距離は約700(メートル)


おびただしい量の熱がこちらに向かっている。

規模で言えば連隊1つか。


「前崎さん!!玄旅団長に救援要請の方を送ってください!!」


樺は櫓を降り、通信兵に指示を出した。


(救援が来る時点では既に交戦はしているだろうが…それでも頼むしかない。

…そして、俺はそれまで持ちこたえられるか。)


そしてその足で樺は天津の元に赴き、このことを伝えた。


「そうか…厳しいな…

だが…やるしかないのだろう?」


天津は苦笑をしながらも相変わらず兵の肩を借りていた。


「私が敵を抑えますので、休んでいてください。」


「1000人規模を相手に150人程度は塵芥に過ぎない。

銃弾も余裕がないであろうに、いくらなんでも現実的ではないだろう。

それに…別に動いても命に別条はないよ。心配しなくていい。」


天津は不敵にも笑う。

だが、その様は誰から見ても頼りないものであった。


「しかし…いえ、わかりました。」


樺はそれでも残る不安を飲んで頷いた。


____________________


そして樺は再び櫓に登る。


そこから視えるのは隊員の熱と敵兵の熱と電波、

―――そして霧。


誰一人として姿は見えない。


距離は残り400メートル


「総員!!射撃準備!!」


隊員側の熱が土壁の裏で銃を構える。


残り350…300…250…200…150、敵兵が隘路に踏み込む瞬間。


「総員!!前方11時半の方向に斉射!!」


樺の声に従って数多の銃弾が敵兵を襲う。


…目論見通り熱源の手前側が倒れ、進軍は止まる。


そして土壁が生成され、倒れた熱を隠す。


「天津さん!!土壁の撤去をお願いします!!」


「あぁ、任せてくれ…!!」


樺の声に呼応して天津が隠した熱を暴いた。


それに伴って熱は再び倒れていく。


そして土壁が熱を覆い、天津はその撤去を試みようとしたとき。


強烈な向かい風が樺達を襲う。

樺は姿勢を低くして風を凌ぐ。


…その風から見つめられてる感覚を微かに覚えた。


そして向かい風が止んで立ち上がった樺は、斜め上の方向に不自然な熱を捉えた。


それに樺が目を向けたところ、


今度は火球が襲いかかってきたのであった。



(自我を思いっきり出します。ご注意ください。)



そこの樺君がどうなるのかヒヤヒヤしているあなた!!

1つ…お願いがあるのです。

どうか…私にブクマを恵んでください…!!

率直に言えば評価があまり付かないので、私はこの作品を楽しんでもらえてるのか分からないのです…!

ですので、お手数を掛けますが!!どうか!!どうか!!

ブクマの方を押して頂けないでしょうか!!!


誠意として明日には次の話を投稿しますので…!!!


そしてブクマや評価をしてくれているそこのあなた!!

いつもありがとうございます!!

これからもよろしくお願いします!!

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