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拷問をするようです。

某神々を喰らうゲームをやってました。神速種強いです。バスターの自分にはちょっと難しい相手でした。


今回はグロ注意。

 男が2人、女が1人。こいつらはニスエルタスの眷属と思って間違いないだろう。

「何の用?」

「その子を渡してもらおう」

「断ると言ったら?」

「……殺す」

 音も立てずに近づいてきてダガーを胸に突き立ててきた。が、コートに守られて僕の体には傷1つついてない。

「レオと、セリアは後ろに下がってユリウスとリルを守れ。クロネは僕と一緒に片付けるぞ。アイン、長剣だ」

 それぞれが返事をしてユリウスとリルを庇うようにレオとセリアが立ちふさがり、クロネが僕の横に来て、刃渡り70cmの虹色の剣が僕の右手に現れた。

「クロネ、縛れ」

「にゃあ」

 部屋の中は薄暗く、言うなれば部屋全体に影が差しているようなものだ。つまり、今この部屋は『影操作』を使えるクロネの支配下にある。

 クロネが鳴くと、床から黒い帯が飛び出して3人を縛りつけようと伸びる。男2人は反応しきれずに捕まったが、女はジャンプして逃れた。着地地点はレオ達の目の前だ。

「がああ!」

 レオが闇魔法Lv.2の『ダークバレット』でけん制して、

「氷よ、敵を凍らせよ【フリーズ】」

 セリアが氷魔法で首から下を凍らせて捕まえた。

「お疲れ様。セリア、クロネに縛らせるから融かしてくれない?」

「分かりました。クロネ、よろしくね」

「にゃっ」

 女を解凍して、クロネが縛る。3人を僕の前に移動させてくれた。分かってるじゃん。

「ユキト、何をするの?」

「ちょっと聞きたいことがあるんでね、お話ししようと思って。リルを連れてそっちの部屋で遊んでて」

「分かったわ。リルちゃん、こっちで遊びましょう」

 ユリウスも僕の意図を理解してくれて、リルの手を引いて別の部屋に入っていった。入る直前にリルが寂しそうに僕を見たから、「後で行くよ」と一言だけ言っといた。そして、ドアは閉められる。

「それじゃあ始めようか。拷問の時間だ」

 僕の言葉に3人は眉1つ動かさない。ここまでは予想通り。

 3人に僕のHPと『自己再生Lv.10』を複製(コピー)して、『ハイディング』をかけてっと、

「はいぶっつん」

 片方の男の左腕を肩から斬り落とした。くるくると宙を舞い、それに続くように血しぶきが弧を描く。それでも男は眉1つ動かさない。

 クロネに腕を取ってもらい、傷口同士をくっつける。片腕と隻腕状態の男。これらを『統合』するとどうなるか。答えは、元通りにくっつく、だ。腕を斬り落とされても何の変化を見せなかった男が、食い入るように自分の腕を見ている。

「分かってもらえたかな? これから君達が僕の聞きたいことを喋ってくれるまでこれを続けまーす。失血死とかはまずあり得ないから安心してね。

 僕の聞きたいことは、ニスエルタスの状態と、神殿の内部の現状についてだ。喋りたくなったら、頷いてね」

 すると、もう1人の男が勢い良く頷いた。

「あと、言い忘れてたけど」

 一閃。頷いた男の上半身と下半身が綺麗に分かれた。断面から内臓や血が溢れ出る。飛び散った血の一部が僕の頬にかかった。

「僕は心眼を持ってるから、嘘をついてるかなんて簡単に分かっちゃうからね。嘘をつく毎に、体を2分割、3分割、4分割とどんどん割っていくから」

 上半身と下半身をくっつけながら笑顔で言う。3人に恐怖が宿った。





活動報告に、セリアのssの続きを載せました。よかったら見てください。


感想、誤字・脱字の指摘お待ちしております。

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