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『私は美しいのだから仕方ないじゃないか』とかっこつけるぼんくら王子と姉をこんやくはきさせたいわたし。

作者:六
最新エピソード掲載日:2026/11/01
ニナ・フォワード四歳には、どうしてもやらなければならない使命がある。
それは優しくて美人の姉と、『私はうつくしいのだから(浮気しても仕事を一切しなくても)仕方ないじゃないか』とかふざけたことをしか言わない、両親から溺愛されまくった実務能力ゼロのぼんくら第二王子クリフォードとの婚約を破棄させること。
国王から一方的に結ばされた顔以外取り柄のないクリフォードと姉の婚約は、フォワード家にとって利のないものだと両親も難色を示していたが、当の姉が『バカは扱いやすいから』と、彼との婚約を望んだため今も継続している。
どうにかして二人の婚約を破棄させられないものかと、ニナは両親と親戚のリオン(と使用人一同)はティールームで画策する。
そこへ予定より遅く帰宅した姉が帰って来て、紅茶を飲みながらこう発言した。
「扱いやすいバカだから、『私』の婿に向いてると思っていたんだけど。
 バカすぎるのもだめなのだとわかったわ」
やっとわかってくれたか!と喜びに沸くフォワード邸。
姉の発言をにこにこしながら聞くニナは、心の中でガッツポーズする。

実はニナには家族にも言ってない秘密があって……。
1
2026/11/01 09:14 (改)
2
2026/11/01 19:58
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