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突然の警告

到着した時に車両検知センサーが作動したらしくAR15系のライフルを装備した、女性の警護員が二人組で出てきていた。一人は髪を肩まで伸ばし、その上からキャップをかぶっていた。もう一人はショートボブでその上から黒いヘルメットという風貌だった。2人とも腰にタクティカルベルトを身に付けておりそれらにはSTANAGの30発弾倉を1つとハンドガンとそれを収めるホルスター、ハンドガンのマガジン2つが付けられていた。さらにライフルのマガジンは挿入されており、いつでも射撃が可能な状態になっていた。「そこを動くな!手を上げろ」彼女らは問答無用で銃口を向けて警告を発した。俺は電動車椅子を停止させると首から下げた身分証を掲げつつ、両手の手のひらが見えるように上げた。「佐藤宏也という者だ。敵じゃない!」警告に対してかなり焦ったが、俺は争う意思がないことを示しつつ、そう叫んだ。騒ぎを聞きつけたサービス管理責任者の小林桃香が屋内から出てきて、状況を確認すると彼女は叫んだ。「武器を下ろして!彼は味方よ」それを聞いた彼女たちは銃口を下げて近寄ってきた。 管理者からの説明を聞いて握手でもするのかと思い、手を差し出したが、彼女らが始めたのはボディーチェックだった。俺は不審者だと勘違いされないように大急ぎで装備していたLCPなどの武器を手渡した。 それが、彼女らとの出会いだった。不審者でないことを確認した彼らは自己紹介を始めた。

「私たちはシープアームズ。この会社の警護部門を担っているわ。主な仕事はこの場所の施設警備と利用者の護衛よ。私の名前は斉藤虹香でショートボブの方は加藤佐和子よ。よろしく。」ロングヘアの虹香がそう挨拶した為、こちらも「よろしくお願いします。」そう返した。ただ、彼らの自己紹介を聞いた俺は何故福祉業者が自前の警護部隊を用意しなければいけないのか疑問に思った。ここに来たのは俺がてっきり福祉スタッフの中で警護をするものだと思っていた。だから俺とは別で警護会社のスタッフがいると思っていたのだ。


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次回の投稿予定は5月14日です。

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