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異世界日本の世界戦記  作者: 正軒
 秋田修也
6/25

数よりも質の戦い

少し短めです

 上海・郊外

僕らは指令通り、上海攻略のため移動していた。


「…何か変だな」


 部隊の中で誰かが呟いた、そう、郊外まで来ているが敵の防衛線はおろか、一小隊すらも発見できていないのである。


 誰もが異様な雰囲気を感じ取り、全員が周囲の索敵と警戒を部隊を半分に分けて行う。

これも、数多(あまた)の戦場で生き残った荒くれ者だからこそできる即断即決(そくだんそっけつ)の術である。


「…っ、行くぞ!突撃!」

「「「「「了解っ!」」」」」


 一番早く動いたのは上海中心部へ進んでいた五番隊、それに三、四番隊が続き、五番隊が見つけた敵を包囲する形で一、二番隊が左右に展開する。


 敵数はおよそ六千ほど、普通の部隊なら撤退を視野に入れるが生憎とこの部隊はどちらの意味でもまともじゃない、一騎当千を名乗るやつもいるくらいには、それをやってしまうのだからいろいろな意味で問題になっている。


「五百対六千…悪くないな、無線封鎖解除!連携を最優先、敵を撃滅するっ!」

『了解』

『五番隊、間もなく接触します』

「四番、三番左右に広がり援護に回れ」

『三番隊了解』

『同じく四番隊、了解』


 無線越しに馬鹿みたいに落ち着いた声が聞こえる、普通はもう少し揺らぎがあるものだが良くも悪くも戦場慣れしてしまった部隊にとっては、特にここ最近の中国戦線の激化で日常的に戦闘状態が続くとこうなる。


「…さて、二番隊出るぞ、側面援護だ」

「行くってよ」

「了解、後ろにも伝えとく」


 さてと、ここからは単純な力と力、質の戦いだ。

そして、隊長であり親友でもある者からの命令を伝える。


「全員死ぬなよ…さて、はじめるか」


 そうして、全員が各々の武器を持ち攻撃態勢に入った。

 いつも読んでいただきありがとうございます

 ブクマしてくださりありがとうございます

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