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炎者の旅人  作者: 鬼灯
20/22

洞窟へ……

投稿し忘れていました申し訳ないです。少しずつブックマークしてくれる人も増えてきていて嬉しいです。

 

 『なんか今日はいつもと調子がおかしいな。』


 今日、学校からずっと思っていることだ。なんだかイライラしているのか、馬鹿どもを注意しようとした時、いつもより強く言っていた。このことに気づいた奴はいなかったようだが恐らくゲームが中途半端にやめてしまって気になってしょうがないからだろう。体調を崩してしまわなければいいのだけど。


 「さて、そんなこと考えてないで始めますか。」


 思考を切り上げ、ゲームをするための環境を整える。環境を整えるといっても宿題もやることは全て終えている。つまりは、今夜ずっとゲームができる。宿題に関しては休み時間をフルに使って終わらせた。ある意味執念に近いと我ながら思うけどね。


 ★★★


 目を開けると真っ暗な森の中だった。つまりは、ログアウトしてから何も変わっていないということだ。俺は、アイテムやらもろもろ回収した。燃える恐れがあったため自分のいる場所に埋めていた。


 「まずは、特訓といこうか。」


 ずっと、何をして次に何をするかと考えを膨らませていたのだが、その中で自分の力を高めたいという事と火のコントロールを完璧にしたいとずっと思っていた。強くなるに越したことはない。こう考えるのも自分のこの性格ゆえだろう。


 それから、2時間ぐらい火の操作をし続けていた。コントロールと言う生易しいものではなく自分の手足のように扱うように一心不乱に行っていた。

 結論から言うと、納得するとこまではできた。火の発生、形状、威力を瞬間的煮操作できるようにはなった。さすがは不死鳥、伊達ではない。だけども、俺が考えていたのは燃やしたくないものは燃やさないようにするといった特殊の火をイメージしていたのだが、2割ぐらいの成功率だった。まあ火の調整で何とかなりそうな感じではあるが。


 では、剣の練習もとい冒険の続きを始めようか。


 と言っても、敵として出てくるモンスターに変化は無く、ただ自分の件と言うのを模索していた。代わり映えのしない森の中の途中途中に木に焼印のような目印をつけながら進んでいると、大きな洞窟にたどり着いた。


 だいぶ深いようで奥まで真っ暗で見えない。生き物がいるかどうかは分からないが、何かありそうな雰囲気がある。行くか行かないかそんなの考えるまでも無い。


 「この先に何があるのやら」


 楽しむように笑みを浮かべ歩を進める。考えるまでも無い。ここで躊躇うはずが無い。だって俺だもの。


 俺は火の玉を一つ投げ入れて安全確認をし、火を自分の周りに浮かべ明るくして前に進む。


そろそろ物語を一気に盛り上げて行きたいな…。

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