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炎者の旅人  作者: 鬼灯
19/22

学校にて

ゆっくり書いていくので、気長に読んでください。

あと、発想がいろいろ溜まっているので自由に書いていくので


 「なあ、金あるんだろ?寄越せよ」

 

 高2になってそこまで時間は経ってない今日である。いや、むしろ高2になってもこんな事をしているのが不思議で不思議でしょうがない。


 「聞いてんのか!無視してんじゃねーぞ!」


 呆れたものだ。そろそろ大人しくしてもらおうかな。


 「わわ、分かったよ、い、今すぐ渡すから」


 2年生にもなればつるむ連中もヒエラルキーも確定するってものだ。まあ、クラス替えがあるからはっきりといえないにしろ大体ね?

 俺のヒエラルキーを説明するのは難しい。俺は誰にも絡まれないし、喧嘩を売ってくる奴もいない。


 つまり何が言いたいって言うと…





 「なあ、静かにしろよ、周りに迷惑だろ?」


 そう言うということは案の定


 「おいおい、誰に向かってそんなこといってんだよ」


 と言い返させるのが普通である。しかし、俺の場合はその返答は不正解だ。


 「そんなのどうでもいいからさ、な」

 「はあ?何言ってんだよお前!関係ねえ奴は引っ込んでろ!」


 怒鳴り声に驚き視線が俺たちに集まる。

 はあ、と一つため息をつく。呆れと蔑みを含んだため息に名前も知らないうるさい奴の怒りに油を注ぐ。何か言って来る前に俺はもう一度言った。

 

 

 「あのさあ、いい加減『黙れ』」


 ただ一言しかし、その言葉には拒否など許さない、死刑宣告にも思える圧力に奴は怖気ついた。

 馬鹿は何を言っても聞かない、と言うがそれは嘘だろう。いや、奴は馬鹿ではなかったと言うことか?いずれにしろ済んだ事だしな。


 俺は奴から視線を外し、「お騒がせしましたー」と軽く言った。

 去年も同じクラスの奴らは相変わらずだなと言う様子を見せ日常に戻る。それに呼応するように他の奴らも元に戻る。

 

 それは正しく、触らぬ神に祟り無しといった様子だった。

 

 これが俺、火崎(ひざき)(じん)()面だ。

 『腹黒紳士』と友達に言われた事もあるが。

 

 

 

 

 そんな俺は、今日もありふれた日常(さぎょう)をこなし、ゲームの続きへと思いを馳せる

学校編入れてみました。簡潔にまとめましたが、好評のようでしたらこれからも入れてこうかなって考えてます。

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