24話 組織は大きくなるよ、どこまでも
そろそろ下ネタ入れ始めました。
短くてすいません。
「では、初日から大稼ぎ!俺達のリーダー率いるバデールズに乾杯!」
「「「うおおぉぉ!乾杯!!」」」
その日の狩りを終えた俺達は、冒険者組合で魔物を換金し、その金を均等に配り冒険者組合の横にある大衆酒場“その日暮らし”で祝杯になった。
「本当にバデールさん達はすげぇよ!狩った金を均等に分けるなんてよぉ」
「ああ、本当だ!俺 一生ついて行きますよ!」
「今日の午後だけで俺の稼ぎの半月分だぞ!」
「まじかお前とこのチーム随分稼いでたな、俺は1ヶ月分だぞ」
それぞれ冒険者が景気良くエールを煽りながら、陽気に語る。
バケログテさんとミダリはそれぞれ仲良くなったのだろうそれぞれ冒険者に囲まれてる。
ふと聞こえる会話は“おまえ気合が足りないな、いいか?獣が来たら、バッと横に避けてズバッとな!”とか、“まずは眉間に拳を思いっきり叩きつけろ”とか言ってるが、それが出来たら苦労しないだろうに……。
俺達、ここにいる3人の魔族は、どれだけ今、人族やロアン人を憎んでも、どうにも成らないことを心に刻んだ。それは俺にも痛いほど感じている。
考えながら目をしかめて先を見ると、カウンターの上の蝋燭の明かりがぼやけて、転移していった時の魔方陣の光に似たように思えて、涙が溢れそうになる。
その様子を感じたのか分からないが、バケログテが大声を上げる。
「バデール……いやリーダー、
お前、女抱いた事ねぇんだから、
人……いや、女性に可愛がってもらえよ!」
「おおそうだ!バデール!お前いっとけ!」
「えー!リーダーそうなの!じゃあたい頑張ろうかな!」
「マービナ姉貴より、私のほうが具合いいわよ!」
「じゃ!私も」
俺は巨乳のマービナさんや女性冒険者に囲まれて、まぁ飲もうよと前世のキャバクラのような状態になる。
なに促してるだよ、とバケログテさんとミダリを見ると彼らも両腕に女性が絡まっていた。
まったく……。
なんだよ、この状況は。
大歓迎ドッコムだ!
若さはプラズマだ!
1人より、
2人さ、
むしろ3人で行こうぜ行こうぜ!と
前世の戦隊物も歌っていたものね。
この夜、俺は心の決めた。
この組織は大きくしよう……と。
人族を利用するようで悪いが仲間を探すために俺達はもっと組織を大きくしていけばいいと。ロアン人を駆逐できるように、もっと組織を大きく……そう、俺の股間の信念はっきりそれを示した。




