設定資料集(第30話時点)
※この物語はフィクションです。介護の知識や制度は異世界ファンタジーの世界観に合わせて一部アレンジしています。
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■ 世界観:エルド=ファーネ大陸
かつて大きな戦争を経験し、現在は比較的平和な時代。
魔法・精霊・多種族文化が共存する一方、地方では高齢化や人口減少が進み、介護の概念はまだ未成熟。
首都を中心に福祉的思想が芽生え始めているが、村レベルではセカンドリーフが唯一の存在に近い。
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■ 主要種族と高齢者の特徴(介護事情)
・人間族
→ 現代日本からの転移者も稀に存在。高齢者は比較的標準的な加齢変化を示す。
・エルフ族
→ 超長寿。認知症に似た症状は「精霊との共鳴の乱れ」として現れることがある。
・獣人族
→ 身体能力が高いため加齢の兆候が遅く、衰えは急激にくることが多い。
・ドワーフ族
→ 体は頑丈だが関節痛や難聴になりやすい。薬酒での自療文化あり。
・リザードフォーク
→ 冬場に体調を崩しやすく、乾燥や冷えが関節や皮膚に影響する。
・ハーフリング族
→ 家族とのつながりを重視する文化。外部の支援を受け入れるのに時間がかかる。
・魔族(上位存在)
→ 老化は遅いが、孤独や記憶の断絶が深刻になりやすい。
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■ セカンドリーフ施設情報(概要)
・立地:旧修道院を改築した施設。村のはずれにあり、自然に囲まれている。
・入居定員:最大10名(ユニットケアを意識)
・設備:食堂・浴室・見守り室・炊事場・個室・職員用仮眠室あり
・対応内容:入居介護/訪問支援/簡易診療(応急レベル)
・対価制度:金銭だけでなく、食材・布・手作り品・労働なども受け入れ可能。
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■ 登場スタッフ(第30話まで)
・神田
異世界に転移した元・日本の介護士。現場経験豊富で冷静な判断力あり。
・リリ
エルフ族。かつて盗賊団にいたが癒しの道を選んだ。優しく、魔法と栄養管理を担当。
・レオン
人間族。治癒魔法士。理論派で落ち着いた性格。神田の良き相談相手。
・ヴァルゴ
魔族出身。かつて“魔界の皇子”を名乗っていた。古風で高貴な口調の夜勤リーダー。
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■ 魔法・技術・現代知識の活用
・治癒魔法:疼痛緩和や軽度の炎症回復などに使用。
・記録術:魔法で記録管理を補助。バイタルや生活記録などを保存。
・現代技術の応用:神田の知識により、感染対策・記録様式・シフト管理を導入。
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■ 介護現場の工夫と文化ギャップ
・入浴:水を嫌う種族には香草蒸しや魔法温浴を代用。
・排泄:簡易魔法トイレを試験導入中。
・食事:個別の食性に対応。リリが魔法と調理で調整。
・認知症対応:神田が“否定しない”対話法を導入。安心感を優先。
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■ 今後登場予定の魔法職種(案)
・治癒魔導士:治療補助・応急処置・魔力安定化
・魔導補助師:リハビリ・福祉魔具の取り扱い
・食精術士:魔力と栄養のバランスを調整する専門家
・運動術士:歩行・筋力回復に特化した魔法トレーナー
・支援精霊士:心身状態を精霊の視点から観察・支援する
・呪具工師:福祉用具の製作・義肢や補助具の魔道具化
※キャラや役割がかぶらないように、登場タイミングや背景設定で調整していく予定です。
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■ 今後の追加予定
・利用者紹介(入居者エピソード集)
・掲示板依頼履歴(訪問支援ログ)
・王都の福祉制度とセカンドリーフとの関係
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以上、ここまでお読みくださりありがとうございました。
物語の合間に時々、こうした資料も更新していく予定です。




