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アイビス!  作者: フユルト
第六章 流星は駆け、騎士は眠る
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ネイルの修行

ヒイナがキルシュガルドと買い物をしている頃、ネイルはカギラスの森に存在する、とある狩場で矢を放っていた。


時間がある時の殆どはレベル上げの為に、大精霊であるカノンに教えて貰った狩場で一人黙々と矢を放つ。


その狩場では、狼型の魔物が出現する。その狼型の魔物の中に、レアエネミーである結晶の様な角を生やしたフレイムウルフやストームウルフなどの魔法を使う種がそこそこの確率で出現する。


「ガルルル…ガァァッ!!!」


ストームウルフが展開した魔法陣から、風の槍がネイルヘ向けて射出される。それに対してネイルは〈スカイリブ〉を使い大きく跳躍、ホーミングしてきた風の槍を空中で身体を捻って回避し、スキルの〈マルチショット〉を使用、ネイルの周りに魔法陣が出現し、光の矢が放たれる。


それに対して、ストームウルフは風の防壁を展開してこれを防ぐ…が、ネイルが着地する瞬間に逆手に持った矢をストームウルフの首に突き刺した事で、ストームウルフはポリゴンとなって散る。


その後、ネイルはストームウルフのドロップアイテムである、【風狼の角】と【風狼の毛皮】をインベントリに納め、拠点に戻ろうとした瞬間…背後から途轍もない殺気を浴びる。


咄嗟に横へ倒れるようにして回避したネイルは、すぐ横を大質量のナニカが横切ったのを感じた。ネイルはすぐさま起き上がり、先程まで自分がいた場所を見ると…地面が大きく抉れて氷が張っていた。更に奥を見ると、今まで見たことのない真っ白な毛並みの狼がいた…



『…今のを避けるか、少しは楽しめそうだな』



〘緊急クエスト:【白き神狼を討て】を開始します〙


〘参加人数:1/10〙


〘目標:【神狼:フェンリル】の討伐〙





参加上限を10人に変更

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