閉話 動き出す者達2
ビルド・ワールド内にて…
???視点〜
そこは、僅かな蝋燭のオレンジ色の光が照らす会議室のような部屋。その部屋の中に、4人の人物がいた。
「集まって貰った理由は…最近、この世界に勇者が現れたみたいなのよ」
そう話を切り出したのは、胸の大きな少女…所謂ロリ巨乳と言われる体型をしたエメラルドグリーン色の髪に尖った耳を持つ少女。
「ゆうしゃ?というのは何なのだぞ?」
意味が分からないと言いたげに首を傾げる紅色の髪と瞳をした少女。
「ハァ…面倒くさいけど、勇者って言うのは私達を倒す存在…ハァ…面倒」
群青色の髪をした女性は面倒くさそうに説明を途中で切り上げ、テーブルに突っ伏してしまう。
「本当なのか!?なら、ソイツと戦うなら好きなだけ暴れてもいいのだぞ?」
紅髪の少女はそう言い目をキラキラさせている。
「ちょ!?駄目に決まってるでしょ!!アンタ達もなんとか言ってよ…」
エメラルドグリーン髪の少女は、仮面の着けた黒髪の女性に援護を求めたが…
『…勇者に興味はない。好きにすれば良い』
「どうでもいいー」
黒髪の女性は腕を組んで我関せずといった態度をとって、群青髪の女性は適当に返事をしていた。
「おおーっ!!3対1だから可決!!だから“ダインスレイヴ”は勇者を潰してくるのだぞ!!」
そう言って紅髪の少女…ダインスレイヴは扉を吹き飛ばして部屋を出て行った…
新たな脅威と新たな仲間の参戦によって、ヒイナ達は苦難の道へと誘われる…
次回はヒイナ達のログイン回です!!




