メイドのキル数対決!!〜ヒイナ〜
バトル・フロンティア:草原エリア
「おい、あそこ見ろよ」
「なんだ?…おぉ、アイツ素人か?こんな見晴らしのいい所で突っ立ってるぞ!!」
「いや、よく見ろよ…あの子なんかメイド服着てね?」
茂みの中でそんな会話をする男達に対し…
「う〜…この格好、かなり恥ずかしいよ…」
そう言って頬を赤らめるメイド少女…ヒイナ。
ヒイナが着ているメイド服は、袖やスカートの裾などに白いフリルがあしらわれた緑と黒の可愛らしいメイド服を着ていた。
(え〜と確かグリス曰く、こうして無防備でいると大体頭のあたりを狙撃したくなる傾向があるらしいから…)
そこへ「ドゴンッ」という音と共に飛来する、スナイパーライフルの弾らしき大口径弾。
「音がしたら、しゃがむ!!」
ヒイナは腰を下ろして、陸上の短距離走でいうセットの体制になり弾丸を回避し、弾が射出されたであろう茂みへスタートダッシュを決めた。
「何っ!?」
「どうし…ガッ!?」
「グゥッ…」
狙撃を避けられた事に驚きの声を挙げた味方に、どうしたのかと聞こうとした、他の二人の男が銃弾の雨によって貫かれてそのまま砕けて消えた。
「どーも、こんにちは!!」
「ひいっ!?」
そこに現れたのは2丁のアサルトライフルを装備したメイド少女…ヒイナが笑顔で手を振っていた。
「うあああぁッ!!」
男は奇声を挙げてヒイナへと至近距離でスナイパーの弾丸を放ったが、体を少し逸らしただけで簡単に避けられてしまう。
「な、何で避けられるんだよ!!」
「…いや、普通に銃口を見てれば何処に撃つかくらい分かるでしょ?…だからそんな化け物みたいに言うのは、失礼じゃないの?」
ヒイナは心外だとでもいいたいのか、小さく頬を膨らませながらそう言った。
男はヒイナの理論に戦慄していた。
銃口を見れば簡単?そんな訳はない。
実際に銃口を見ていたとしても、狙ってから撃つのに1〜2秒くらいしかなかった。それに、俺はその間“構えていなかった”っていうのに…つまり、目の前のメイド少女は、たった1秒かそこらの一瞬で射出される銃弾の軌道を読んでたのか?
「ほら、まだ抵抗する?そのスナイパーライフルって確か5発撃てたよね…後残り3発撃つか、逃げるまで待ってあげるから…ね?」
「あ、あぁ…」
その後、そこには自身の格好をまだ少し恥じらっている少女と、青い砕けた光だけが残っていたという。
ptってどうやってつくの?他の方の小説読んでてもそういう表示ないから、どういう手順で入ってるのか分からない…(´・ω・`)
追加:その間“構えていなかった”というのは、男は死物狂いで適当に標準を合わせてトリガーを引いていたので、銃身はブレブレなので、直前まで予測が難しい…というか分かっても避けられるものじゃないです…普通は。




