表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
40/60

第四十話 捕獲されたシルヴァイル君

毎度ながらありがとうございます。

誤字脱字なども多いので直したいのですが、気付けない部分も多いです。

感想や活動報告へのコメントなどで教えて頂けると助かります。

修正が間に合うか迄の保証は出来ませんがよろしくお願いします。

 ドナドナが頭の中を流れながらアカレ子さんに手をつながれ笹山家へと移動した。

 入るなり、いらっしゃいとにこやかに声をかけてくる冬夜さんに驚きながら、お邪魔しますと答えた。


「ああ、やっぱり日本人なんだな」


 そう言われて驚いた、なぜ気づいたのだろうかと。


「いや今、日本語でいらっしゃいって言ったんだがな」


 日本語だったのか、そう観念して日本語でしゃべりはじめる。

 やや訛りのある口調に成るが、気にせず喋った。


「結構訛りが有るが判るから大丈夫だ」


 それから、どうしてその格好をしているのかとか色々と聞かれ答えていくと、ちょっと待っててほしいと言って、どこかへと電話をしていた。

 暫くすると呼び鈴が鳴り、二人の女性が迎えられてやってきた。


「やあこんにちは、これでも一応地球の女神やって居ます名前は内緒だ」

「こんにちは、この度は面倒毎に成ってしまいすみません此方の世界の女神です」


 何いきなり創生の女神とか連れてきているんだろうこの人は、ああそうか俺の事についてか。


「ご理解が早くて助かります」

「そうそう、なんていうかね天文学的な偶然ってのはあるんだよ、それで君の魂はこっちへ来た」


 そう言われて説明を聞くと、あの時後輩に汁を勧めようとした瞬間に後ろの角材が倒れて直撃し即死、魂がその勢いで飛ばされて、たまたまできていた時空のひずみによって、魂が無く死産されそうだったシルヴァイル君の体に入りそのまま生誕。

 生誕直後に、ちょうど言いかけていた『汁ば要るけ』と言いかけて『しるばいる』と喋り両親が驚愕で死亡。

 因みに死産でも悲しみのあまり死亡だったので、姉ちゃんにとって両親死ぬ運命は変わらなかったそうだ。

 姉ちゃんは一人でけなげに生きて行く筈だったのだが、君と言う存在のおかげで今も元気にやって行けてるという話お聞き、俺が生まれてよかったと心から思ったのだった。

 そうすると上がって来る疑問に対し気に成り口を開こうとしたが。


「皆まで言うなその辺はもう解決させてから来たから」

「うむ、もう君は安心してそのまま生涯を送っていていいよ」


 何だか解決されているらしい、てっきり魂回収されて死ぬとか、浄化されて前世の記憶無くすとかあるかと思ったが、大丈夫なようだ。


「三歳位の時にチート無いとか言って、がっかりしてたみたいだけど、君持ってるからね。ウェポンマイスターって称号だけど、まだ覚醒してないから看破でも見つけられないだろうけど、あの練習の時に作ってるあれを繰り返していけばそのうち称号として現れるから、内容は手に入れてからのお楽しみね」

「マジっすか!俺もチートあったんだ。でもウェポンマイスターって名前の時点で製造業か、安定収入に成るならそれでもいいか、この世界に日本刀を広めてやったる」


 そうガッツポーズをしながら高らかに信念を掲げてやった。

 この位はいいだろう、ははは頑張れよ少年と地球の女神は言っていたが、此方の世界の女神は、ちょっと其れだけじゃ可愛そうだからと、創生神の加護とやらを授けてくれた。

 なんかすさまじい物を付けられた気がするんだがいいのかこれ。

 二人はそれだけ言ったらそのまま帰って行った、来る時とは違ってその場で消えていったのだけど。


「神の加護着いたとか良かったなあ」

「おう、うれしいぜ」

「ところで俺の加護もいるか?日本刀作るなら役立つかもしれんぞ」

「ええ、マジかっ!どんな加護なんだ」

「ガキのくせになかなか言うな、称号でいろいろ神称号あるんだが剣神ってのがあってな」

「ガキ云う名やこれでも通年なら四十四だぞ。剣神!良いなそれ、もらえるんなら貰うぜ」

「似たような年だったか、酒が飲めれば色々楽しそうだが残念だ。んじゃつけてみよう」

「つけてみようって初めてなのかよ、失敗して変な事に成ったら嫌だぞ」

「おお、上手くついたみたいだ余計なのあるが気にしないでくれよ。ステータス確認してみ」

「どうやってするんだメニューとか出るのか?」


 そのあと色々説明されて何とか自己鑑定を身に着けた、称号に創生神の加護と剣神の加護と拳神の加護ってのがくっきりと出て、半透明でウェポンマイスターってのが有った。

 詳細を見たら、色々と規格外だったので、試しに収納からお気に入りのアダマンツリーの枝を出して加工してみる。

 いつもより明確に作れかつ武器として申し分ないレベルの物が出来上がる。

 庭を借りてそれをふるってみたが、今までよりもかなり綺麗に鋭敏に動くことが出来た。

 これは明日からの訓練が楽しみだなと思いつつ、お礼を言って帰って行った。

 たまに遊びに来て、地球の事を話そうと約束させられたが、自分はあの二人より後の時代の人間だと話していて分かった。

 なぜなら地震で亡くなった話は、前代未聞の珍事件であり怪事件として未だにネットでも上がって来る内容だからだ。

 その辺の話もしていたのだが、何と無くなった品々は全部地球の女神が、地球への影響対策として一時保管するためにほぼ全て全て神界に引き上げたそうだ。

 後日見つかった遺言状により亡くなった当時にアルバイトだった子があの料理店を相続し、数年後店を開きなおし、相当な有名店に成ったそうだったが、彼女が六十に成る辺りで弟子に店を譲り忽然と姿を消したとの事で、いまだに行方不明者として捜索されているとの事を語られた。


 そこでふと思った、転生やら転移が発生しているんだからもしかして彼女もこちらに居るんじゃないのかと、思いつき冬夜に話したところ、それは有るかもしれない、そのうち探しに旅に出よう。

 女神だってすべてを知っているわけじゃないらしく、そう言ったことは何度もあるらしい。

 地球だったりまた別の異世界だったりから稀に人が流入する。

 そう言った人々により、世界が刺激を受け、変わっていくとの話だった。


「もし旅に出るようなときは、俺が称号覚醒したときに一振りの刀を作らせてもらうから、それ持って行ってほしい」


 そう伝えたら、その時は頼むぜ、未来の武器製作者さんと言われてちょっと照れ臭かった。

ブクマ評価ありがとうございます。


勝手にランキング参加中です。

お気に入り下さいましたら、下のリンクから飛んでいただけますと、

ポイントが加算されるようです。

宜しければお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ