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秋になっていた
秋になっていた
ページから顔をあげると窓の外は秋だった、
ずいぶん時間がたったものだ。
本を開けたときは冬だったのに。
外では賑々しく人々が回っている。
私は少し読むのを中断して回る人々をみる
ふわりと幸福に包まれて
家路を歩くと
いつも人がいつもの場所に腰かけていた。
私が会釈をすると
その人はわずかに頷いた気がした。
今日も素敵な一日だった
利用者が帰ったらしいと報告を受けて確認する。
「さっきの人のはこっちだよ」
と先輩に言われた
「私の先輩がつけてたの」
せんぱいが...。




