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レベル1  作者: ヨシハル
68/76

68 いきなり温泉旅行(後編)

 男湯では蓮と陽翔はゆっくりと露天風呂を満喫していた。

 二人が陽翔の部屋に戻ると早速ビールで乾杯していた。

 女性陣が仲良く露天風呂から帰ってきた。

 蓮はホンファがまとめたとは思いもしなかったし、いつもケンカばかりしていた真希と棗、そして仲が悪かった澪とホンファが不気味に見えた。


 夕食は部屋に運ばれていた。

 本来は大広間で食事だが、真希がいるので騒ぎになると大変だから、追加料金を払って部屋で食事を取ることにした。


「ほら澪ちゃん、美味しそうだね」


「ホントですね」


「ホンファは日本食平気なの」


「もちろんよ」


 本当にケンカが無い。

 でも、そんな事を考えていたのは最初だけで、食事が終わると追加でツマミを頼み、澪とホンファはどんどん蓮にお酒を注ぐ。

 酔いつぶれた蓮はそのまま一人で先に寝る。


 数時間後、目を覚ますと蓮は裸になっていて真希は裸で蓮の上を股がっていた。


 そして二人はそのまま…


 「あっ、蓮、サイコー、サイコーよ」


 …………………2時間後


 ホンファが部屋に戻ってきた。

 二人は裸のまま寝ていたが、ホンファは構わず裸になると、ホンファも蓮の上に股がった。

 蓮は寝ている真希を起こさないようにするが、ホンファの声で真希は目を覚ましてしまった。


「もうイク、イクーーーッ!」


 ヤバイ!


 蓮は修羅場になると思いきや、まさか………


「蓮、私にももう一度してぇ~」


「えっ?」


 ………………そして朝を迎えた。


 澪ちゃんは?と思っていたが、どうやら昨日は真希と部屋を交換したらしくて、今日は蓮と一緒の部屋になるのは棗だったが、変なところ少女というか恥ずかしくて彩水も一緒になった。


 朝食を食べ終わると草津を観光しに行った。

 さすがに疲れた蓮は一人残って昼寝しているから楽しんできてと言うと、一人で露天風呂に行った。

 露天風呂から上がるとひと眠りした。

 小一時間寝るとお弁当を買ってきた美姫が露天風呂から上がって蓮の看病していた。


「体は大丈夫ですか」


「えっ、あ、ああ大丈夫だよ。美姫ちゃんは出かけなかったの?」


「私は温泉に入りたかったので…」


「外にも温泉巡りがあったでしょ」


「蓮さんが心配で…お弁当も買ってきました」


「ありがとう。ちょうどお腹減ってきたかも」


「あの、蓮さん!」


「なに?」


「私は遊びですか?」


「えぇと、どうしたの?」


「私は遊びですか?」


 同じセリフを二度言うと、浴衣を脱ぎ蓮に抱きつく。

 お酒も入っていないのに、美姫から来るなんて…と思いながらも美姫を抱いた。


「あん、あん、蓮さん…私本気になってもいいわよね」


 そして夕食まで二人で過ごした。


 その日の夕食後、お酒を飲んで横になった蓮に恥ずかしそうに裸になった棗が蓮の横に寝ると、その反対側には彩水まで裸で横にいる。

 まさか彩水までも…


 またもや3人で…これは夢なのか?初めて抱く棗に、3年振りに見るの彩水の体は綺麗だった。


「蓮、恥ずかしいからじろじろ見るんじゃねぇよ」


「蓮さん、どうやら私…あなたを忘れられなかったみたい。昔のように私を抱いて」


 気がつくと3時間以上経っていた。


 翌朝、疲れきった蓮の為にもう一日泊まる事になるが、まさか三日目までもその様になるとは思わなかった。

 しかも妹の様な存在の風花と澪と、しかも2人とも初めてとは…しかも泣いて喜ばれるとは思いもしなかった。

 たぶん2人からしたら、ようやく大人の女性と蓮に認められたと思ったのだろう。


「お兄様、私嬉しい」


「蓮さん、幸せです」


「「優しくして下さい」」


 この旅行で陽翔と陽葵は兄妹楽しく旅行を堪能して、他の女性はスッキリした顔になる。

 だが、蓮はげっそりとなり体重も5キロ減った。


 こんな美女達と夢のような時間を過ごした蓮は、普通の人からしたら一生に一度…すらあるはずがない!とツッコまれるが、蓮はせめて1日1人にしてくれぇ~っと贅沢な事を思っていた。


 楽しい?旅行も終わり三泊目の朝早くに東京に戻った。

 蓮の探偵事務所は、急遽休みにして何とか昼過ぎに戻る事が出来た。

 ホンファだけはそのまま隣のお店に戻ったが、棗達のスポーツジムは従業員が多く任せられるので、蓮の探偵事務所で休んでから帰ることにした。


 すると蓮、棗、そして響子にまで葵から1通の連絡が来る。


 内容はとてもシンプルだった。


   ◆   ◆   ◆


 訃報


  池田 悠斗


      死亡

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 ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます。

これからもご愛読してもらえる様、頑張っていきたいと思います。

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