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違う

「さ、流石にそれは」


疲れた中頑張って止めると、


「うるさいです!!」


☆う☆る☆さ☆い☆


逃げたいのに体が動かない。が、頑張って魔力を回復させるしか...!


「だ、ダメですっ!」


俺の方が言いたい。早く飲ませてほしいです。...飲ませてもらう側だけども!!


「はぁ...はぁ....はぁ.......はぁ......♡」


この顔はまずいですよ!!!


:顔真っ赤www

:いいぞ~~!やれやれ~!!

:ユニコーン魂抜けてないか?www

:ユニコーンからしたらNTRなんだよな

:取るも何もお前のエミリーちゃんじゃない定期


ついにエミリーが覚悟を決めた顔をして、ポーションを口に.....


「おぼぼぼぼっぼb!!!」


エミリーがこぼしたポーションで溺れそうになる。膝枕をされているから余計に!エミリー、気付いて...目を閉じて気付いてない!!?


そもそも、エミリーの口にポーションの飲み口が触れてない!!エミリー!こぼれ...全部こぼれた!!?


「あ、あれ?ポーションがもうない?そ、そんなぁ!!」


流石に違和感を感じたエミリーが目を開ける。


「ゴホッ...あ゛~...」


し、死ぬかと思った。本当に。奇跡的に助かり、体を起こそうとすると


:あ~あ!!

:溺れてて草

:なーにやってるんやエミリーちゃん!!

:やっぱエミリーちゃんにはできなかったか~

:そんなぁは草


「ま、まだ終わってませんから!」


そう言って顔を近づけるエミリー。ちょっと待ってほしい!!飲み終わったから、今からはただのきs


「チュ.....っぷは。ふ、ふわふわするよぉ♡」


:きたーーーーーーー!!!

:口移し.....?

:最近の口移しは飲ませるものが無くてもいいのだ!

:今日はこれでいいや

:伝説の配信すぎる

:【見せられないよ!】がほしい位、人に見せたらダメな顔をしてる..

:祭りだ~~!!

:いやぁ、おもしろいなぁwww

:エミリーちゃん乙

:最後にすごいの見せてもらったわ


「はぁ....はぁ.....♡」


おや?エミリーの様子が?また顔を近づけるエミリー。ちょっ..これ以上は頭が真っ白に...!


「チュッ.....レロッ...♡♡」


:きたーーーーーーー!!!

:や、やりすぎでは?

:....焚きつけすぎた?

:えっど

:ディープ!!!?

:口移しの話はどこ行った!!?


「チャプ...チュル......チャロッ.....ハァハァ♡」


唾液が交わる音が響く。


:ふぅ.....

:D大荒れだぁ

:はははは!!賢者となった俺を止めれる人はいない!!

:賢者とは


「好きぃ♡ チュパッ.....」


:告白きたー!!!!

:何人嫁ができるんだろか


頭が真っ白に..その瞬間だった。脳内にエイヴァたちがよぎった。急いで引き剝がす。ケガをさせそうで怖かったけど、今はしょうがないと割り切った。.............危なかったぁ(アウトです。)


....それにしても


:終わり~~~????

:はぁ!?

:意気地なし!!!

:ここまででも十分なんだよな

:それな


.......配信を切ればよかった。


:やばかった

:えっど

:2人とも顔が真っ赤wwww

:ふぅ.....

:最後ポーション関係なかっただろwww


「おい!くそやろ「あなた?まずは感謝よね?」...正直言って、助かった。」


「無事ならよかったです...そして、娘さんと、結婚を前提にお付き合いしております。野村誠一と申します。」


土下座をしてハンナの両親に挨拶をする。結婚する人向けの雑誌を読んでいて助かった..!ただ、学園の図書館にあるのはどうかと思う...


「この度は助けていただき、ありがとうございます...。ハンナの母です。娘からは電話やチャットで話は聞いていたので、誠一さんのお人柄は分かっているつもりです。」


「ハンナと連絡を取っていたのか!?なぜ俺にも教えてくれな「あなた?」.....はい。」


パワーバランスが分かる..家庭では俺も最強になれないと思う。逆に最弱だと思う。


「私は、その交際・結婚を認めます。こうやって命を懸けて助けてくださった。これだけでも、認めるのは十分なことです。元はと言えば、あの大群に襲われたのも、アメリアや夫の暴走が原因。私も止めることができませんでした。」


そう言って、ハンナのお母さんは、ハンナのお父さんの方を向き


「あなた。もう分かったでしょう?認めるべきよ。誠一さんでさえ拒否をしたら、ハンナは一生嫁げなくなるわよ。」


「.......なら、一生嫁がなくていい。」


「それがハンナを苦しめることになっても?」


「.........あぁ!!もう!!!勝手にしろっっ!!!!」


そう言って、ハンナのお父さんが気絶したアメリアの方に向かい、大切そうに抱っこをする。


分かっていたつもりだった。親がどれだけ子供を大事にしているか。俺が思っているよりも....そう、不思議と思わせる背中だった。まるで、昔を懐かしむようで、自分だけ置いて行かれたような..


「....またお伺いします。」


気付けばそう言っていた。


「なら、その時は歓迎しないといけませんね。」


笑ってそう言うハンナのお母さん。すると、


「エミリーももらってくださってもいいんですよ。」


「くぁwせdrftgyふじこlp!?」


と言ったことで、顔がさらに赤くなるエミリー。


:顔がwwwww

:マジでトマトwwww

:<ハンナ>エミリー..?


「は、ハンナちゃん!!?」


:あーあ、見つかった

:ご主人様に何をやってるんですか?この雌猫

:この泥棒猫!!

:ご奉仕会復活wwwww

:えらくじかんかかったな


「ち、ちち違うよハンナちゃん!」


:<ハンナ>あんな顔をしてよく言えたわね。

:その通りすぎる

:あれは言い訳できる顔じゃないww

:恋する乙女の顔やった

:<ハンナ>あと誠一、本当にありがとう。本当に。ありがとう。愛してる。


「あいっ..!?」


:強いwwww

:こーれは新妻


すると、後ろからハンナのお父さんが


「....おい。その....さっきはすまなかった。...大人げなかった。当然、本当は勝手にとは思っていない。ただ...な。」


と頭を下げてきた。申し訳なさそうな顔をして


「その、なんだ。まだ、踏ん切りがつかない。だから、俺と戦ってくれないか?」


:やさしいお父さんだったんだろうなぁ

:分かる。こんな感じで頑張って育ててたんだろうな

:...でも、ご主人様とタイマンは...


「...流石にスキルと魔力での身体強化はなしにしてほしい。お互いに。」


:そらそうなるよ

:それらもありにしたら死ぬww


「分かりました!やりましょうわっ!!?」


いきなり不意打ちで殴りかかってきたので避ける。


「不意打ちが無しとは言っていない!!」


:俺らはエミリーちゃんをいじめ...いじろうぜ

:男同士の戦いに水を差したらダメだもんな

:不意打ちしてましたけど


「シッ!!」


身体にブローを入れようと何度も殴るも全ていなされる。


「いなすの上手くないですか!!?」


「ははは!!そんな程度のやつに娘はやれないな!!」


「かっこいい....」


:やーいエミリーちゃんのムッツリさん!

:やーい恋する乙女!

:コメント欄見てないww

:マジで恋してるやん...

:世界2位。世界1位が女性な今、自分より強い男が現れたら惚れるに決まってるんだよなぁ

:身体強化してないのに2人とも殴り合いが速すぎないか?


「しまっ!」


ついに手首を掴まれる。


「死ねおらぁ!!」


死ねって言ってますけど!!?踏ん切り云々の話はどこに行ったんですか!!?そのまま、ハンナのお父さんが俺のみぞおちを殴ろうとした瞬間


「あなた..バレない様に少しだけ身体強化してるわね?」


「ギクッ」


:今ギクッって言った!!

:ギクッって言う人いるんだ...

:ちょーっと大人げない..

:それでよくやりあえたなご主人様..


「...はっ!!わ、私は恋してませんからー!!」


:遅い!!!

:時差えっぐいことになってる

:コメント欄を見ずにその発言は墓穴を掘ってる..

:たし蟹


「........」


ハンナのお父さんが黙ってしまった。


「あなたぁ?」


「.....しっ、仕方ないだろ!!そうでもしないと負けるから!!」


:開き直ったーー!!!

:wwwwww


「ま、まだ決着はついていない!!俺はまだ認めてないからな!」


「なら、またお伺いしたときに!」


「次は魔力を使わせない様にしますからね?あなた?」


「........」


アメリアを背負って扉へと向かうハンナのお父さん。それに続いて外に出ようとする。エミリーが動かないので近づいて、


「エミリー..?」


と聞くと、


「..あっ、べ、別に私は恋なんかしてませんから!!」


「何が!!?」


:突然すぎる

:<姫川法子>あの様子は見とれてたわね

:やろなぁ

:「何が!!?」ってwwwww


.....急に違和感が湧いてきた。ワイバーンたちがボスなら、現れるはず...


:確かにご主人様の言う通り、ないですね

:何が?

:あ、ほんまや。扉


「っ!!!!?入口の扉が開かない!!!!!」


ハンナのお父さんが言う。まだ...終わってない?


:は!!?

:閉じ込められた!!?

:まさか...


あれはボスじゃなかった!!!?


すると、突然ダンジョンが揺れ、扉が現れる


:なんや、ラグかっただけか

:びっくりしたぁ

:気のせいだったか

:あ、扉が出てきた

:違う!!


扉が開いてる............?


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