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成長限界を迎えた男の「最強」防衛録  作者: 烈育
まずは「最強」へ
32/43

結局一回も講義をしてない気がする

  <翌日・学園・一時間目・数学>

疲れた..。これでシュチューデントとの試合の審判ができようか。いや、できない(反語)。


(ナ)「...今、他の女性の事を考えてた。」


(蜜)「ん。処す。」


いつまで続くんですかこれ。


「...というわけだ☆」


数学の授業もいつまで続くんですか。


心なしか、キョウジュ教授も元気に見える。エイヴァが大人しいからだ。エイヴァはさっきから黙ってノートを取っている。


「エイヴァ☆この問題を「うるさい!」.....ハイッ。」


こっっっっわ。次、俺の講義なんだけど、不安でしかない。薬飲ませたのは俺だしなぁぁぁぁ..すると、後ろの席から高橋が


「ご主人様。次の講義なんですが、受けたい人を募り、その生徒の素性を調べて、

よさそうな人を私たちでまとめておきました。勝手ながら、次の講義の参加者をその生徒にして、残りの生徒は自習ということで...」


高橋たちが優秀すぎる。でも近すぎると思う。


「もう一つ...ハンナ様のパーティーメンバーの方々に怪しい動きがあるそうで、どうも、ハンナ様が『誠一の方が強いから!!S+ダンジョンの攻略の話だってきてるから!!』とおっしゃったそうで。」


.......S+ダンジョンを攻略しようと?まだ攻略の前例はない。そもそも、生きて帰った人がいない。


「しばらく、こちらで警戒はしています。インドかイギリス行きの飛行機に乗る様子があればまたお伝えしますね。実はこのことは昨日の放課後にお伝えするつもりだったんですが...」


へ、へ~~。


「..ありがとう。」


「いえいえ。ご主人様ご奉仕会のメンバーの一員として当然のことです。」


.........待ってほしい。今なんか物騒な単語が聞こえた気がする。


「これでも、私、記念すべきNo.150なんです!実は、No.1のお方はですね!」


150って何!?そんなに人数いるの!?


「女性専用が125人、男性専用が25人ですね。全体で152人ですね」


足し算!!その2人は!?


「なぜ誰も俺の講義を聞かない~~!!!」


キョウジュ教授が走り去っていく。....ごめん。


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  <休憩時間>

「え?感度を上げる薬が欲しかったのかい?」


「はい...」


ここまで来るのは大変だった。『私たちの視界から離れないで♡』は普通に怖かったです....


「ははははは!!あたしも随分年を取ったねぇ~。はー、やだやだ。もう仕事をやめて家に戻ろうかね。孫の一人も家にいるみたいだしね~。薬は作って、書いてくれたホテルの部屋に送るからね。」


「..いつまであの薬は続くんですか?」


「一週間。」


「スーー....わっかりましt」


「あれ~?こっちからダーリンの匂いがする!」


上からエイヴァの声がする。こっわ。


「こっちの出口からならバレないよ。それじゃあね。」


行きとは違う出口で外に出る。


「あれ?ダーリン?そっちにいたの?匂いが....」


(ナ)「....他の女性と一緒に居た。臭いがする。」


「いっそのこと、監禁とかしない?」


(蜜)「ん。名案。」


「僕も手伝うね!」


やばい速さで将来が崩壊しようとしている。に、逃げ


「捕まえた♡」


エイヴァに捕まった。\(^o^)/


「ご主人様!!!」


高橋が走ってきた。助かったぁ...ありがとう高はs


「動きがありました!!インド行きの直行便に乗ったとのことです!!」


.....今か。


「動き?ダーリン♡何の話♡?浮気なら....ね?」


急いで首を横に振る。どこから出したんですかその包丁!


------------------------------------------------------------

事情を話すと分かってくれた。


「そ..そんなっ...私のせいで.....」


膝から崩れ落ちたハンナを抱きしめて、ハンナの目を見て言う。


「ハンナのせいじゃない。絶対に無事に連れて帰る。」


弱弱しくハンナが頷いた。


「ご主人様。空港にメンバーがいます。急遽インド行きの飛行機の席を1つ取ってもらいました。急いで向かってください。」


「ダーリン、絶対に気を付けてね。ダーリンが死んだら、僕《《たち》》はすぐ後を追うから。僕は絶対に勝ってからインドに行くから。」


目が本気だった。高橋を含めた5人全員。


覚悟を決めて頷く。


「私たちも後から向かうとしても、あくまで攻略はご主人様だけになります。私たちは足手まといにしかなりません。どうかご武運を。」


高橋がかっこいい。腹が立つ。




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  <空港>

「ご主人様!お疲れ様です!」


空港に着くと、女子生徒がいた。...学園の講義は?とは聞けなかった。


「インド行きの飛行機にもうすぐ搭乗できます。まずは、こちらを..」


大きい袋を渡される。中を見ると撮影用ドローンがあった。


「恐らく配信をするでしょうから、お使いください。今の技術でできるだけ頑丈に、軽くしました。あとはこちらです。」


青い..お守り?を渡される。


「そちらは以前スタンピードが起こった時、ボスらしきモンスターが持っていたそうです。インドとイギリスで一個ずつ回収されたそうですが、イギリスのものは使用されたそうで。振ると、短時間、翻訳ができます。お使いください。」


...実質世界に一つしかないやつ!?


「あ、ありがとう。」


「へ..へへ....これが貢ぐ....癖になりそうですぅ♡私の家は大企業のCEOなのでぇ、ご心配なさらないでくださぁい♡」


よだれを出しながらだらしない笑顔を見せている女子生徒。に苦笑いを浮かべて飛行機に乗る。


「では、ご武運を。」


さっきの顔が嘘と思えるほど真剣な顔で言われた。



行ってきます!!!!!!!!!


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