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成長限界を迎えた男の「最強」防衛録  作者: 烈育
まずは「最強」へ
31/43

日本語って難しい

  <4時間目・数学>

「今回の数学は自習です。キョウジュ教授がお帰りになられたので。」


若い男の人が自習を伝えにきた。その人が講義室から出た直後だった。高橋から、


「すいません...Cランク以下の生徒は基本、自分より強いやつは認めない。という感じでして....洗...改心させれず..」


今、洗脳と言いかけたことは聞かなかったことにして。


未成年の時点でCランクは一般的には優秀だからプライドが高い。一人っ子ならなお甘やかされて育つから...と思いながら高橋を警戒する。高橋の目線が胸に...。女装はやめたのに....。チョットコワイ。


「ねぇ、そんな女より、私の方がいいと思わない?」


後ろから話しかけられた。...す?シチュー...?


(蜜)「ん。シュチューデント。」


が、胸元を派手に開けた服装をしていた。


「Eランクの生徒なんてたかが知れてるわよwww。私の方が気持ちよくしてあげられるけど?」


舌を出しながら右手を丸めて上下させるし..スチューデント?


(ナ)「...シュチューデント。」


シュチューデント。するとハンナが、


「あなたにはキョウジュがいるでしょ?」


「あんなのパパ活よ。適当に好き好きアンアン言えばお金をくれるのよ?最高の仕事と思わない?ま、15才でCランク、将来有望の私なら引く手あまただけど。」


地雷でしかない。色々と..


「ダーリンの夜は舐めない方がいいよ...本当に。」


「僕もそう思う。」


ぶっちゃけダサいと思とんねん。2回連続で負けてるの(謎の京都弁)。今日は絶対に勝つ!!!


「っ...!雑魚のあんたは黙って!!」


「...もう僕は雑魚じゃない。」


「へ~~~~~www言うじゃない。明日の昼、勝負しましょ。私が勝ったら大人しく消えなさい。あなたが勝ったら..なんでもいいわww。どうせ負けないしww。」


講義室がどよめく。...シュチューデントに敗北フラグが立ったから。


「いいよ。ダーリン、僕たちの審判をお願いしていい?」


当然、と頷く。


「私の強さを見せてあげるわ!!」


「僕にはダーリンしかいないんだ...手加減はしないから。全力で....」


今、ザラが小さい声でぶっ殺すと言った。確かに言った。目が怖い。


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  <休憩時間>

次の時間も数学なのはどうかと思う。理系の学校でもこんなことはしない...はず。今、俺は学園の端にあるウサギ小屋にきている。


ウサギ小屋の壁を正しく押して呪文?を唱えると、壁が開いて階段が現れる。中に足を踏み入れると壁が閉じる。.....あれ?...ここから出る方法を知らない。..最悪壁を壊そう。


「おや...その顔、日本人だね?安心しな、あたしゃ、日本語も喋れるのさ。あたしの旦那も日本人でね。」


長い階段を降りるとおばあさんがいた。


「さて、あんたはここに何をしに来たんだい?ここに来るということは、相当の情報通。あたしの、【薬剤神】のスキルも知ってるんだろう?金さえ払えば何の薬でもいい。あたしが作る。」


「あ~。」


いざ言うとなると緊張する。エイヴァやハンナ達が


『ダーリンになら何されてもいいからね♡』


『むしろ無理やりしてくれてもいいわよ。それはそれで興奮するから。』


(蜜)『ん。誠一に薬を飲まされて無理やりなんて、妄想もしてきた。10年間想いに気づいてくれないから。』


と言っていたからいいと分かってはいる。


「なんというか..一時的に...こう、感度を上げる薬を作ってほしいです。」


「..ほう、きちんとお金もある。放課後すぐここに来な。...あんた、相当強いのにそれを買うということは、相当な事情があるね?」


「...聞かないでほしいです。」


負けた後、顔を覗かれながらの


『ダーリン♡可愛い♡』


は、本当に悔しかった。


「一応、合意がないなら犯罪だが、分かっているんだね?」


頷く。


「いい顔だね。...分かった。おまけしとくよ。昔の旦那の顔に似ていたからね。他は大丈夫かい?」


「.....ここからの出方を教えてほしいです。」


「へ....?..はははははっ!!本当にあんたはそっくりだねwwあたしの旦那に!」


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  <5時間目・数学(自習)>

この時間割は本当にどうかと思う。探索者とは(哲学)。


「ダーリン?さっきはどこに行ってたの?」


「トイレ。」


下手に話すとバレそうなので、最低限の会話で乗り切る。今夜は覚悟するがいい!!


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  <夜・ホテル>

放課後、ウサギ小屋の近くに行くと紙袋がおいてあった。中を見ると瓶が二つ。コップ一杯の水に一滴垂らすといいらしい。


「?この水、なんか味が...」


「そう?僕は何も感じないけど。」


ハンナの味覚が鋭くて焦ったが、無事全員が飲んだ。晩ご飯を食べて30分経ったため、そろそろ効果が....!


「....ダーリン♡何か混ぜたでしょ♡」


きたきた!!


(蜜)「ん。誠一が好き。大好き。この気持ちが抑えられない。あはははははは♡」


....思ってた反応とは違う。あれ?


「....明日の試合。僕以外を見たら許さないから。」


(ナ)「...私たち以外の女性を見ること自体を禁止にする。」


「そうね。そうしましょ。」


.............え?


「ダーリン♡惚れ薬なんか使わなくたって、私たちはダーリンの事が大好きなのに~♡いっぱい安心させてあげるね♡」


...............................え?惚れ薬?


あ、



『こう、感度を上げる薬を作ってほしいです。』








こう、感度を上げる薬を、好感度を上げる薬だと、聞き間違えたのかあのおばあさん!!!!!


(蜜)「ん。逃がさない♡」


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