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成長限界を迎えた男の「最強」防衛録  作者: 烈育
まずは「最強」へ
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宜野座刑務所・最終話


リュカもいつ立ち上がって襲ってくるかわからない。..覚悟を決めた。


「ぇ、ぁ、わ、私は何をっ...!」


ハンナが何か言っているが、覚悟が揺らぐ前にしようと思い、ポーションを口に含む。


「ぇ、嘘っ..嘘..!ちっ、近...!っ.....!」


ハンナも覚悟が決まったのだろう。目を閉じる。


「ん....」


唇どうしが重なり合い、そのまま舌で丁寧にポーションを飲ませる。


「ん。んぅ~~~んくっんくっ。」


そして、口にあった分を飲ませると、唇の結合を離す。唾液が糸のように互いの口を結ぶ


「ん....?もう終わりぃ?」


トロンとした顔で聞いてくるハンナ。もう一口ぶん残っているため、残り全てを口に含み、また口移しをする。


「ん....ん~~♡♡んくぅっ..んくぅっ。」


飲むペースが落ちたため、舌で押し込むようにして飲ませる。


「ん♡んん~~~~~~♡♡」


すると少し震えるハンナ。飲ませる行為自体は順調なので、そのまま続ける。


「んくぅ♡ん♡んくぅ♡」


するとハンナから甘い声が漏れるようになる。....朝からエロいハプニングが多い!!理性がちぎれるぅ!!!


と、ようやく飲み終えた。


「こ、これでいいだ」


「やらぁ♡...もっろ~♡.....フワフワしたいのぉ♡...」


痺れが溶けたのだろう。俺の顔を両手で包むように引き寄せ、そのままキスをするハンナ。


「ん♡..ちぅ♡....ふぁぁ♡」


舌を絡ませてくる。チュパ...チャプ....といかがわしい音が、響いている気がする。ナナに助けを求めるが


「ス~~~ハ~~。ス~~~ハ~~。ス~~~ハ~~。ス~~~ハ~~。」


まだ反応してくれない。


「助けてくれた時からドキドキして心臓が痛いのにぃ♡ちゅ...♡あなたとこうするとフワフワするのぉ♡かっこいいのぉ♡ドキドキが気持ちいいのぉ♡」


そう甘い声で言われた後、乱暴にハンナの舌が口の中で暴れるため、何も考えられなくなる。


ふと、後ろからモンスターの気配がしたので、キスをやめ、回し蹴りで倒す。


「...かっこいい..♡」


思いのほかモンスターが近くにいた...危なかった...


ただ..それ以上に........恥ずかしかった。ハンナも


「.....(ポーーーーーーーーーーーー)」


ずっと俺の顔を見て、立とうとしてくれない。身体の痺れを取るために飲ませたのに、本末転倒だと思う。..最後までリュカは立つ気配さえ見せなかったし。俺は何を蹴ったのか気になる。


「スンスン...ス..はっ..もうダンジョン着いた?」


ナナが復活して、俺の背中から降りる。そしてそのままリュカのもとへ歩いていく。


「....“先生。本当に実験をしてたの?”」


頷くリュカ。


「“...理由は何?”」


「...“金が必要だったんだ。母の病を治すために。教師じゃああまり儲からない。だから...俺だっていやだったんだ!ただ..余命は待ってくれなかった。..すまん。”」


sorryと聞こえた。恐らく謝っているのだろう。..理由があったのか。っ!!違う!!



奥から多くのイレギュラーの気配がする!時間を稼いでイレギュラーを発生させていた!!


「ナナ!逃げ」


「...さよなら、先生。ファイアランス。」


ナナは容赦なくリュカを火の槍で貫いた。何度も。何度も。奥からイレギュラー達が向かってくるのを分かっていて。するとナナは俺たちの方を向いて、


「...私の安全は保障されてるから。信頼してる。イレギュラー達(トラウマ)を消し去ってくれるって。」


その目は澄んでいた...その信頼に、俺は全力で応えようと心から思えるほどに。




だから自分で立ってくださいハンナさん!!!


「.....(ポーーーーーーーーーーーー)」


だめらしい。なら、ポーションを少し俺も飲んでしまったせいで魔力が回復した。そのおかげで、魔力は丁度足りる!


「雷龍王!!!」


イレギュラーをナナの目の前で豪快に一掃する。灰の1つも残さないように。全力で。


------------------------------------------------------------

イレギュラーを一掃し終えると、魔力切れの症状が襲ってきた。立っていられないほどの倦怠感。早くハンナには立ってほしいが、それを待ってられずに倒れようとすると、


「ダーリン♡お疲れ様♡」


エイヴァに抱きしめられた。


(蜜)「ん、ハンナは私が預かる。」


その二人の言葉を最後に聞いて、意識が無くなった。


------------------------------------------------------------

「あ♡ダーリン起きた♡?」


...エイヴァが膝枕をしてくれていた。寝泊りしていた部屋で。


(蜜)「ん、もう夕方。寝すぎ。」


ゆっくりと体を起こすと、ナナに抱き着かれ再び倒される。


(ナ)「..ありがとう。」


小さく震えている頭をゆっくり撫でる。10年間の苦しみからようやく解放されたのだと思うと、言われた5文字が重く感じた。


「...私も、その、...ごめんなさい。」


さらにハンナも抱き着いてくる。同じく小さく震えていたので撫でる。


(蜜)「..ん、誠一が気絶してる間にあったことを」


『俺から説明する。』


蜜瑠の近くにあったスマホから清二さんの声がする。


『まず、今回の件。すまなかった。あとで正式に謝罪はしよう。』


あ、謝った!?清二さんが謝った!?


『今回の件、黒幕は沖縄県議会議員の1人だ。お前の管轄じゃない。黒幕を探すところまでよくやってくれたと思う。』


「...皆のおかげです。」


ありきたりなセリフではあるが、本当の事なのだ。なら伝えなくてはいけない。


『...そうだな。それでだ、これから宜野座刑務所は日米ではなく、探索者協会の管轄になった。探索者には探索者ってわけだ。その際にここを改装することになった。檻の安全性を含めてな。』


..まだここに来て3日目なんですが。今思えば、この3日間、波乱万丈の生活だったな。


『その間の囚人の管理は探索者協会がすることになった。だから、改装の間、お前は何もすることはない。が、それだとまずいため、明後日からアメリカに行ってもらう。その5人でな。エイヴァだけ別行動になるが。』


....?


『まぁ、いずれ分かる。宿泊先は蜜瑠の言う通りホテルにしておいたが、手を出したら山本と俺が許さ』


電話を切る蜜瑠。後で説教されるの俺なんですが!?....宿泊先ホテルなの!?


(蜜)「ん、将来の義父。慣れた方がいい。後、流石に声を聞かれたくはない。」


や、ヤる気しかない......


(ナ)「...私たちも同じ部屋?」


(蜜)「ん、もちろん。5人全員同じ部屋。顔を見たら想いは分かる。」


親指を立てる蜜瑠。汚らわしいと一蹴してほしいとハンナの顔を見ると。


「..ベッドは1つよね?」


(蜜)「ん、もちろん。5人で寝れる。」


...もちろんってなんだっけ。


「これで4週間も待たなくてよくなったね♡」


\(^o^)/  この日、俺にはどこにも逃げ場はないと悟った。


------------------------------------------------------------

  <翌日・飛行機機内>


「ダーリン♡どーっちだ♡」


ひだ...右! 右にあるカードを引き抜くと


(蜜)「ん、ジョーカー。」


ジョーカーを引いてしまった。ぐ...身体で隠してシャッフルをしてエイヴァに見せる。


「ど、どーっちだ。」


「右♡」


あっけなく取られる♡の4


「なんで分かるんだよ...」


「言ったでしょ♡考えてることはわかるって♡それよりもほら♡」


「....人の気持ちを汲み取れるところ」


5人でババ抜きをして、負けた人が4番目に上がった人の好きなところを言う罰ゲーム。これをもう4時間はしている。頭がおかしくなる。


「あーん♡ダーリン好き~♡!」


沖縄から東京へ行くまでは耐えれたが、東京からニューヨークまで遠い。まだ到着に10時間かかるらしい。


「つ、次こそ私が残るわ!」


残ったらダメなんだよこのゲームは!最初は女子4人で白熱した心理戦が繰り広げられる。


(ナ)「嘘!?これがジョーカーのはずじゃっ..!」


ナナの癖が抜けるくらいには白熱してる。


寝てボイコットしたいのだが、エイヴァが


「ベッドの下の床に隠し棚。ジャンルは..」


と大きな声で脅してくるので逆らえない。...普通に周りに迷惑だとは言えなかった。目が本気だったから。








早くアメリカについてくれ~~!!


あっ、でもついたらホテルに5人...いやぁぁぁ!!


宜野座刑務所編が最終回なだけでこの作品はまだまだまだまだ続きますよー!

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