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成長限界を迎えた男の「最強」防衛録  作者: 烈育
まずは「最強」へ
18/43

宜野座刑務所⑥

ナナと蜜瑠は口調だけじゃなく声も似ています!

文章だとわかりにくいと思うので、同時に二人がいる場所では「」の前に(ナ)(蜜)とつけます!

  <朝5:15>

「ん、帰ってきた。親は無事。」


耳元で声がしたので、腕枕をしていた2人を起こさないように起きて、テーブルに座る。


「ん。今、暗殺しようとした親二人の居場所が分からなくなって、所長も焦って、監視するはずの人もいなかった。だから、会話ができる。」


「...ありがとう。蜜瑠。」


「ん。私の本質は優しいから。」


ドヤ顔をしてピースをしている蜜瑠。可愛い。


「それより、言うこと聞くって言った。」


興奮気味に近寄ってくる蜜瑠。バレそうになるから離れてほしい。朝だから特に大きくなってるんだよ!!!!とは絶対に言えない。


「わ、分かったから。と、とりあえず離れt「ん、嫌。」....」


「私を抱きしめて撫でてほしい。あの時みたいに。それが私の願い。」


お、終わった。エイヴァのときはバレてないのが奇跡だっただけだ。だが、じ、時間なら稼げr


「ぜ、絶対に後で「ん、もう言い訳は聞かない。」」


ダメでした。そうして抱き着いてくる蜜瑠。


バレませんように!バレませんように!バレませんように!と念を込めて頭を撫でる。


「ん~♡...?..っ~~~~~~~~~!!!」


突然顔が赤くなる蜜瑠。終わった...ナナ..暗殺なんてしなくても俺は社会的に死ぬらしい。


【速報】日本一の男 野村誠一、セクハラ疑惑。


とニュースにでるのだろうか。嫌だっっ!!そう頭の中で慌てふためいていると、


「ダーリン♡前から私も気付いてたよ♡」


後ろから声が聞こえる。...衝撃的な事実と共に


「っ!エイヴァ!これは違....え?」


「だから、私以外なら危なかったよー?ほら、蜜瑠だっけ?顔すごいことになってるもん。」


そう言われて蜜瑠の顔を見ると、


「ぁ......すごい...硬い.....」


トロンとした顔の蜜瑠がそこにいた。


「ダーリンのガードは固そうだし、この機会に私も事実、作ってもいいよね♡」


そう言って近づいてくるエイヴァに挟まれる。無理に抜け出すこともできるが、大きな音を出してハンナを起こすと、大騒ぎになる。そう考えている間に、すでにエイヴァが下の寝間着を脱がそうとしてくる。


咄嗟に出た言葉に、俺は後に後悔することになる。


()()()()()()()()()()、2人ともっ、ダメだっ..!!」


...俺は今、余計なことを言った気がする。いや、言ったな。...かなりの爆弾発言を!!急いで訂正しようとするも、


「へ~~~♡じゃあ、いつにする♡?」


「...ん、分かった。刑務所にいる残り4週間、準備しておく。私も誠一のこと好きだから。」


「.....え?」


蜜瑠の発言で頭の中が真っ白になる。


「え?と言われるのは心外。あんなに泣いたのはあの日だけ。それを優しく受け止められて好きにならないはずがない。ずっと恋焦がれてきた。好き。」


「私はダーリンに愛されるなら何人作ってくれてもいいよ♡どうせ他の人のことはもう好きになれないだろうし♡」


「ん、私も。..真由とかに取られると思ってたから、定期的に愛してくれればいい。」


度重なる衝撃発言に、完全に動けなくなってしまう。その時、後ろから


「...誰....?その金髪の人...」


ナナの声がする。衝撃発言を聞かれてはなさそうだ。それにしても、2人揃ってから改めて考えると.....


「うん..ダーリン。2人、声も口調も似てるから、顔を見ないと分からないよ...あ、さっきの具体的な日程は後で決めようね♡」


と二人で小声で話していると、


(蜜)「ん、私から説明する。まず私は山本蜜瑠、あなたの味方。私は日本の探索者協会の会長から、誠一の監視をしろという命令を受けてこの刑務所に来た。」


清二さんの命令だったとは...。こうして蜜瑠を送ってくるということは、本気で心配してくれていたらしい。


(蜜)「来た瞬間に、誠一が襲われていたのを見たけど、負けるわけがないと判断したから放置した。それでナナの事情を聞いたから、親を助けた。もう大丈夫。」


(ナ)「...ぇ.....あっ、ありがとうっ..!」


そう言って泣き出すナナを優しく撫でた。ナナの境遇を聞いたせいか、そのままにはしておけなかった。


「..ダーリン、次は証拠だよ。資料室か所長室に」


(蜜)「ん、それももう盗ってきた。」


蜜瑠の仕事が速すぎる。流石だ。


(蜜)「ん、流石だと思うなら4週間後。期待してる。」


と顔を赤らめながら話す蜜瑠。...ここから入れるほけ


「ないよ♡」


...................逃げ道がない。助けてほしい。


(蜜)「これがその書類。」


「なっ!!」


机の上に出された書類をみて驚愕する。


------------------------------------------------------------

  <機密書類No.173>

【イレギュラーの発生条件の考察およびその実験】

     ・

     ・

     ・

[実験](実験体はリュカ主導で集める)

実験体は探索者のリュカが2054年4月28日に責任をもって宜野座刑務所ダンジョンへと誘導するものとする。

------------------------------------------------------------

  <機密書類No.187>

[実験結果]イレギュラーの発生を確認。実験体3人を殺害するも、目撃者が逃亡。後に確保も、この責任をリュカのものとし、(※)によって、リュカを無期懲役に処させることとする。リュカが逃亡した場合、この実験をリュカ主導のもとに行ったものとし、世間に公表するものとする。

     ・

     ・

[目撃者の対処]目撃者がリュカの教え子であることを利用し、所長の暗部として育てる。万事に備えるため、親の居場所を暗部に流し、任務が失敗次第、親を処分するよう伝える。

     ・

     ・

(※)宜野座刑務所之管理運営マニュアルP247参照。

------------------------------------------------------------

どちらの書類にも、裏面に


【機密書類】閲覧の権限は所長、及び関係する研究者のみとし、管理は宜野座刑務所の所長室に厳重に保管する。関係のない者が閲覧した場合、その者を処分すること。


と書いてある。


(蜜)「..ん、マニュアルはなかった。多分所長が持ち歩いてる。」


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