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成長限界を迎えた男の「最強」防衛録  作者: 烈育
まずは「最強」へ
13/43

宜野座刑務所②

“〇〇”となっている場所は、日本語以外でしゃべっていると思ってください。それでは10話をお楽しみください!(By作者)



「こちらですね。こちらがリュカのいる牢になります。」


案内された先にあった牢には、大きい牢のはずなのに、窮屈に思わせるほどの大男がいた。


「罪状は3人の児童をダンジョン内で殺害、判決は無期懲役です。」


「..“あぁ?なんだお前ら。”」


「...“あなたは、未来がある小さい子たちを殺したこと、反省しているの?”」


「“さぁ、そんな事実はないんでな”」


「“このっ、外道がぁ!!”」


:なーに言ってんの

:リュカがまだ罪を認めてない感じ

:さっさと認めろカス

:先生がそんなことしたら終わりよ


ハンナとリュカがケンカを始めた。...後で英語をエイヴァに教えてもらおう。


「いいよ♡ご主人様♡」


.....心をなんで読めるのかは一旦置いておこう。


「え~、置いとかないでよ~。」


..とりあえず今は無視だ。


それよりも、この人ならこの檻を壊せるはずなのに...それを今までせずに、何もないところを向き、悲しそうな顔を一瞬見せた違和感が拭えない。


「..ご主人様も気づいたんだね。」


さっきから会話が成り立ってるんですが?怖いからやめてほしい。


「え~、好きな人の考えてることくらい分かるよー!だから怖いなんて言わない!」


言ってないんだよ!思ってるだけで!!


:分かるんですよね

:ご主人様の考えてることは手に取るように分かりますよ?その違和感もぜぇんぶ♡

:ここのコメント欄クッソ怖いんだが

:<姫川法子>普通、ご主人様の考えることなら分かりますよね。

:法子ちゃん!!?

:ついに法子ちゃんもそっちに...


「まぁ、でも、何かあるんだろうな。」


「....何を考えてるのか知らないけど、早く次に行く。」


------------------------------------------------------------


「地味に疲れたぁ....。」


配信を終わらせて布団にダイブする。


部屋に帰ってこれたのは夜の8時だ。魔力を流す機械には、ナナが流した後、なぜか魔力を流せなかった。本人は青ざめていたが壊れてはいないらしい。まだまだ魔力のストックがあるらしいので大丈夫だろう。


「お疲れ~ご主人様♡ご飯にする?お風呂にする?それとも~」


「ダンジョンに行くか。」


ここの刑務所の隣はBランクダンジョンだ。同時にリュカが罪を犯したダンジョンでもある。ここの刑務所が管理・運営をしている。


「え~~!ぁ、でもそういうところも素敵♡」


「...なら私たちも行く必要がある。」


「ふん!どうせあの千歳ダンジョンのやつもCGとかでしょ!本当の実力を見せてあげるわ!」


-------------------------------------------------------------

  <宜野座刑務所ダンジョン>

「きゃー、シルバーゴーレムこわーい、ご主人様ー♡」


ずっとエイヴァが抱きついてくる。こればかりは皆のランクを聞こうとせずにダンジョンにいこうとした俺が悪いと思うので、目をつぶろうと思う。


「...エイヴァはSランクの探索者。」


「よくダンジョンまできてイチャイチャできるわね...汚らわしい。」


「...私もそう思う。」


そう言って、シルバーゴーレムを倒す二人。


俺も早くエイヴァには離れてほしい。Sランクなら、ほら、早く離れッ...力強っ!!!


「...?あら、突然変異種(イレギュラー)じゃない。バラしたら炎上ものね。」


ごくまれにダンジョン内のモンスターが突然変異して、強さがダンジョンのランク+2のモンスターが現れる。イレギュラーが現れるとランクの信頼が薄くなってしまい、ダンジョンに人が寄り付かなくなる。


「見せてあげるわ、本当の実力を!燕返し!!」


2撃でイレギュラーを倒すハンナに


「「おお~。」」


と拍手を送る。


「ふふん!そこらへんのSランクとは格が違うのよ!」


と胸を張っているハンナを横目に


「...やっぱり見られてるよな。」


先程から何者かに見られている。というより、監視されている気配がする。気味が悪い。


「流石ご主人様♡無視でいいとは思うよ!」


...エイヴァ、気づいていたのか…もしかして、実はハンナより腕が立つのでは?


「サポート系のジョブだから、戦闘面はダメなんだ~。だから私を守ってね♡ご主人様♡」


...その反応を見るに守らなくても大丈夫でしょ。


「...もういいでしょ、帰ろう。」


「え~、まだご主人様とデートしたい~。」


「私もまだ不完全燃焼よ!どうしたn」


「いいから!」


ナナ以外の俺を含めた3人が顔を見合わせて、首をかしげる。あまりにも突然なのだが。


「しょうがないな~。デートの続きはまた今度!帰ろ~。」


エイヴァが上手く対応してくれた。今回ばかりは助かった。...どうせ読めているんだろう。ありがとう。


「じゃあ、結婚する?あとは提出するだけだから!」


そう言って婚姻届を見せてくる。..俺のハンコまで押してあるんだけど!?どうやってそれを押したんだ!?というか、ハンコの場所はパーティハウスの俺の部屋のはず!?おい!エイヴ...


「ベッドの下の床に隠し棚。ジャンルは..」


...ごめんなさい黙ります。なんで心の中でも黙らないといけないんだろうか。そして、なんでハンコの場所が分かるのか気になる....


「愛の力♡」


…そうですか(諦め)

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