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「源氏 奥義 膝砕き!」
源実朝は名刀の膝丸を振り回し、蛍たちを攻撃してくる。
「ギャアアア!? 私の膝が・・・あ、私に膝が無かったナメ。」
「紛らわしい!?」
ナメクジ先生に膝は無かった。
「源氏 奥義 膝斬り!」
源実朝の名刀の膝丸が次々と蛍たちを襲う。
「火の妖刀で受け止めてやる!」
築は源実朝の必殺の一撃を剣で受け止めようとした。
「築! どけよ!」
「うわあ!?」
雪オカマが無謀な築を吹き飛ばす。
「ギャアアア!?」
雪オカマが築の身代わりになり、源頼朝の攻撃を受けてしまう。
「雪女!?」
「心配するな。私の体は雪でできているから、膝を砕かれても何度でも復活できる。」
雪オカマの設定は便利なものになっていた。
「だから、もっと私を女扱いしてくれよ!」
「雪女、ありがとう。」
「やったー! これでオカマキャラ卒業だよ!」
雪オカマは女扱いされることを喜んだ。
「楓、お団子もあるわよ。」
「桜お姉ちゃん! おいしいね!」
楓桜姉妹は、のんきにお茶と団子を食べていた。
「こら! クソガキ! と桜さん。何をのんきにお茶会してるんだ!?」
「だって源頼朝は女と子供は襲わないって言ってるから。私と楓は安全だもの。」
「蛍ちゃん! がんばってね!」
「・・・。」
「膝砕き! 膝斬り!」
「ギャアアア!?」
楓桜姉妹は源頼朝に襲われないので、蛍の苦労は知る由も無かった。
「どいつもこいつも困った奴ばかりだ。アホ―。」
翼を羽ばたかせ上空に退避したアホガラスは安全だった。
「追い詰めたぞ。これで終わりだ。」
「クソッ!? こんな所で俺は死ぬのか?」
蛍は源頼朝に壁際に追い詰められた。
「蛍光刀よ!? なぜ光ってくれないんだ!?」
蛍の刀、蛍光刀は悲しい時だけ光るらしい。
「鎌倉幕府を倒そうなどとバカなことを考える輩は排除する。」
「俺はおみつ姫を生き返らせることもできず、道半ばで死ぬのか!?」
源頼朝は剣を構え、蛍を逃がす気はない。
「蛍ちゃん!」
その時、楓が蛍の元にやって来た。
「危ない!? 何しに来た!? クソガキ!?」
蛍は楓の心配をする。
「ほい。」
楓は蛍の妖刀の蛍光刀に触れる。
「ひ、光った!?」
楓が蛍光刀に触れると、悲しく無いのに蛍光灯が青く光を放った。
「女子、お主はいったい!?」
動揺する源頼朝。
「通りすがりの楓だよ!」
楓は明るく元気に言い放つ。
「これで俺は戦える! 俺はこの人に勝ちたい!」
蛍は楓のおかげで青く光る蛍光刀と共に源頼朝と戦うことを決心する。
つづく。




