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あなたの番は、もうどこにもいない  作者: 黒猫と珈琲


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12/17

第11話 番ではないあなたを

 ツェツィーリアが生き返ってから、ひと月が過ぎた。


 体は少しずつ元に戻っていた。


 最初は部屋の中を歩くだけで息が切れ、階段を下りるにもイルゼの手が必要だった。けれど今では、天気のいい日なら庭まで一人で歩ける。


「お嬢様」

「なあに?」

「一人で先へ行かないでくださいませ」

「庭よ?」

「庭でもです」


 イルゼが少し早足で追いついてくる。


「もう大丈夫なのに」

「大丈夫ではありません」

「治癒師も、少しくらい歩いた方がいいって」

「少しです」

「これくらい少しよ」

「昨日もそうおっしゃって、昼食のあと眠ってしまわれたでしょう」

「あれは眠かっただけです」

「二時間も?」

「……」


 ツェツィーリアは目を逸らした。


 イルゼがため息をつく。


「もう」


 けれど、その声は少し嬉しそうだった。


 ツェツィーリアには分かっている。


 イルゼは自分が歩くたび、笑うたび、食事をするたび、今でもときどき泣きそうな顔をする。


 父も同じだった。


 何でもないときに、じっとツェツィーリアを見つめていることがある。


「ねえ、イルゼ」

「はい」

「私、本当に一度死んだのよね」


 イルゼの足が止まった。


「お嬢様」

「大丈夫よ」


 ツェツィーリアは笑う。


「今はちゃんと生きてるもの」

「……はい」

「でも、変な感じ」


 自分の胸へ手を当てる。


 傷はもう、ほとんど残っていない。


 ただ、そのときの記憶も残っていなかった。


「誰かを庇ったんでしょう?」

「……」

「レオンハルト様を」


 その名を口にすると、イルゼの表情がわずかに硬くなる。


 ツェツィーリアは気づいていた。


 父もイルゼも、レオンハルトの話をしたがらない。


 何かあった。


 それくらいは分かる。


「私、あの方の番だったのよね」

「……はい」

「それも覚えてないの」


 不思議だった。


 番。


 竜族にとって、生涯ただ一人の相手。


 そんな特別な相手だったはずなのに、レオンハルトを見ても本当に何も感じない。


「怖くはないのよ。でも……知らない人なの」


 それが一番近かった。


「お父様の知り合いより、もっと遠い感じ」

「……そうですか」

「なのに、私はその人を庇って一度死んだのよね」


 自分で言っても、不思議な話だった。


「私、そんなにレオンハルト様を好きだったの?」


 イルゼの目が揺れた。


「はい」


 しばらくして、静かに答える。


「とても」

「そう」


 ツェツィーリアは少し考えた。


「どんなふうに?」


 聞いた瞬間、イルゼの顔からわずかに色が消えた。


 ツェツィーリアはすぐに気づく。


「ごめんなさい」

「いえ」

「言いたくない?」

「そうではありません」


 イルゼは、まっすぐツェツィーリアを見た。


「お嬢様。思い出さなくていいんです」

「……」

「今のお嬢様が、知らなくても困らないことなら」

「イルゼ」

「どうか」


 ツェツィーリアの手を取る。


「無理に、そこへ戻ろうとなさらないでください」


 必死だった。


 ツェツィーリアは、それ以上聞けなくなった。


「……分かった」

「申し訳ありません」

「謝らないで」


 手を握り返す。


「きっと、あなたにもつらいことだったのね」


 イルゼは答えなかった。


 ただ、ツェツィーリアの手を少しだけ強く握った。


 その日の午後。


 レオンハルトは、ローゼン家を訪れていた。


「ツェツィーリアに会いたい」


 玄関ホールで待っていたイルゼは、すぐには答えなかった。


「何をお話しになるのですか?」

「……分からない」

「分からない?」

「顔を見たい。それだけなのかもしれない」


 イルゼの表情が冷たくなる。


「でしたら、お帰りください」

「イルゼ」

「お嬢様があなたを思い出せば、何か変わるのですか」

「……」

「またあなたを愛してくだされば、あなたは楽になるのでしょうね」

「違う」

「では、何のためです」


 レオンハルトは答えられなかった。


 父親も、イルゼも、テオドールも。


 ツェツィーリアは少しずつ思い出している。


 自分とのことだけが、何ひとつ戻らない。


 だから一度だけ、確かめたくなったのかもしれない。


 本当に、自分だけなのか。


 けれど、それを確かめて何になる。


「あなたが楽になるために、お嬢様をまた苦しめるのですか?」

「……いや」


 レオンハルトは目を閉じた。


 違う。


 それだけはしてはいけない。


「すまない」


 イルゼがわずかに目を見開く。


「ツェツィーリアには会わない」

「……」

「もう、俺から会おうとはしない」


 自分で決めたはずだった。


 生きているだけでいいと。


 その言葉を守ると。


 それでも、一度だけ顔を見たいと思ってここまで来てしまった。


「お帰りください」


 イルゼが静かに言う。


「ああ」


 レオンハルトは今度こそ踵を返した。


 屋敷の外へ出ると、ヘルムートが待っていた。


「レオンハルト様」

「何だ」

「お会いには?」

「……会わなかった」

「そうですか」


 レオンハルトは馬へ向かわず、ふと庭の方を見る。


 木々の間に、淡い金髪が見えた。


 ツェツィーリア。


 その隣には、テオドールがいる。


「テオ」

「何?」

「この木、覚えてる?」


 ツェツィーリアが一本の木を指さしていた。


「ああ」

「私、もしかして、ここから落ちた?」

「落ちた」

「やっぱり。すごく怒られた気がするの」

「俺が怒った」

「テオが?」

「ああ」

「お父様じゃなくて?」

「伯爵にも怒られてた」

「二人から?」

「登るなって言ったのに登ったからだろ」


 ツェツィーリアが笑う。


「昔の私、ずいぶんお転婆だったのね」

「今も大して変わらないだろ」

「失礼ね」

「この前も一人で庭に出て、イルゼに怒られたって聞いたけど」

「誰から聞いたのよ」

「イルゼ」

「もう」


 二人の笑い声が聞こえる。


 レオンハルトは、ただ見ていた。


 ツェツィーリアがテオドールの隣で、何の緊張もなく笑っている。


「……思い出したんだな」

「はい。幼少期については、かなり思い出しているようです」

「……そうか」


 よかった。


 本当に、そう思う。


 彼女の人生すべてを失わせたわけではなかった。


 父も、イルゼも、テオドールも。


 ちゃんと彼女の中へ帰ってきた。


 ただ、自分だけが帰れない。


「行こう」


 レオンハルトが言う。


「よろしいのですか」

「ああ」


 もう一度だけ庭を見る。


 ツェツィーリアは笑っていた。


 それでいい。


 今度こそ、本当にそう思った。


 ◇


 しばらくして。


 ツェツィーリアとテオドールは、庭の奥にあるベンチへ腰を下ろしていた。


「ねえ、テオ」

「うん」

「私、あなたの背中に乗ったのよね」

「ああ」

「飛んだの?」

「少しだけ」

「嘘」

「何で」

「記憶の中では、すごく高かったもの」

「それは、お前が六歳だったから」

「ああ」

「庭の木より下しか飛んでない」

「本当に?」

「本当」


 ツェツィーリアは少し残念そうな顔をした。


「もっとすごい冒険だと思ってた」

「俺にとっては十分すぎる冒険だったよ」

「どうして?」

「人間の六歳児を背中に乗せて飛ぶ側の気持ちを考えろ」


 ツェツィーリアは笑った。


「今でも乗れるかな?」


 何気なく尋ねる。


 テオドールが少しだけ黙った。


「……乗りたい?」

「うん」

「体が完全に治ったら」

「本当?」

「ああ」

「今度は高く?」

「……考えとく」

「もう、またそれ」


 昔と同じだった。


 その瞬間、記憶がひとつ鮮やかに戻る。


『次も乗せてね』

『考えとくって言っただろ』

『絶対ね』

『だから』

『約束!』


 絡めた小指。


「……あ」

「どうした?」


 ツェツィーリアは自分の手を見る。


 それから、小指を差し出した。


「約束」


 テオドールの瞳が大きく見開かれる。


「昔も、こうしたでしょう?」

「……覚えてるの?」

「今、思い出した」


 ツェツィーリアは嬉しそうに笑う。


「テオが、人間は変なのって言った」

「……言った」

「やっぱり」

「覚えてるよ」

「じゃあ」


 小指を差し出したまま言う。


「今度も約束して」


 テオドールは少しだけ苦しそうに笑った。


 そして、自分の小指を絡める。


「約束」

「うん」


 ツェツィーリアは、何のためらいもなく笑った。


 ◇


 その夜。


 レオンハルトは竜族の館へ戻り、古い記録をもう一度開いていた。


 番を守るために命を差し出した者は、一度死を迎え、ごく稀に新しい命を得る。


 その代価として、番との結びをすべて失う。


「……ここです」


 ヘルムートが古い文字を指す。


「『失われた結びは、二度と同じ形では結ばれない』」

「……」

「さらに、『再び生を得た者は、以前の番より完全に自由となる』と」

「完全に」

「はい」


 レオンハルトはしばらく黙った。


「俺が番だったことを理由に」

「何も求めることはできません。竜族の慣習上も、再生した者の意思が最優先されます」

「そうか」


 ヘルムートが少しだけ声を落とす。


「そして、レオンハルト様」

「何だ」

「今のお二人の間には、番の反応がまったくありません」

「ああ」


 分かっていた。


 ツェツィーリアが生き返った瞬間から、何も感じない。


 彼女がどこにいるのか。


 近くにいるのか。


 遠くへ行ったのか。


 以前なら、薬で鈍らされていても完全には消えなかったものが、今は本当に何もない。


「もう」


 レオンハルトは小さく呟く。


「俺の番ではないんだな」

「……はい」


 レオンハルトは一度、目を閉じた。


 彼女は、自分を守るために死んだ。


 そして、その命と引き換えに起きた奇跡によって、番の結びまで失った。


 最後まで自分を愛してくれた彼女が。


 自分を守ったことで。


 もう、自分の番ではなくなった。


「……皮肉だな」


 笑おうとして、できなかった。


「レオンハルト様」

「いや」


 首を振る。


「最初から、俺のものじゃなかった」


 十五歳の彼女に、自分で言った。


『番だからといって、お前の人生が急に俺のものになるわけじゃない』


 あの頃の自分は、ちゃんと分かっていたはずなのに。


「今度こそ」


 レオンハルトは古い記録を閉じた。


「間違えない」


 ヘルムートは何も言わなかった。


 それから、レオンハルトはローゼン家へ来なくなった。


 ツェツィーリアがそのことに気づいたのは、さらに半月ほど経った頃だった。


「最近」


 昼食のあと、父とお茶を飲んでいるとき、ふと思い出した。


「レオンハルト様、いらっしゃらないわね」


 父の手が、ほんの少し止まる。


「そうだね」

「前はよく来ていたの?」

「……お前が生き返った直後は」

「そう」


 ツェツィーリアは紅茶を一口飲む。


「私に会いたかったのかしら」

「そうだと思うよ」

「でも、私」


 少し困ったようにカップを見る。


「何を話したらいいのか分からなかったから」

「ああ」

「これでいいのかも」


 父は娘を見る。


「ツェツィーリア」

「なあに?」

「もし、昔のことを知りたくなったら」

「うん」

「聞いてくれて構わない」


 ツェツィーリアはしばらく父を見つめた。


「お父様は、話したい?」

「……いや」

「じゃあ、聞かない」

「いいのか?」

「うん」


 不思議と、強く知りたいとは思わなかった。


「何か、とても大事なものを忘れているんだろうなって思うことはあるわ」

「……」

「でも」


 ツェツィーリアは胸へ手を置く。


「今、苦しくないの」


 何かを失ったはずなのに、そこには痛みがない。


「それなら」


 少し笑う。


「忘れたままでもいいのかもしれない」


 父の目が少しだけ赤くなる。


「お父様?」

「いや」

「また泣いてる?」

「泣いていないよ」

「みんな、そればっかり」


 ツェツィーリアは笑った。


 その頃、テオドールは以前より少し頻繁にローゼン家へ来るようになっていた。


 けれど、毎日ではない。


 用事もないのに朝から晩まで居座ることもなかった。


 ツェツィーリアの体調が悪ければ帰る。


 疲れていれば、


「また今度」


 それだけ言う。


 昔の話をするときも、自分に都合のいいことは決して言わなかった。


「ねえ、テオ」

「何?」

「私たちって、本当にただの幼馴染だったの?」


 ある日、二人でお茶を飲んでいると、ツェツィーリアが尋ねた。


 テオドールがむせる。


「大丈夫?」

「……何で急に」

「イルゼが」

「イルゼ?」

「あなたが私のことで、ずいぶん心配してくれてたって言ったから」

「それだけ?」

「うん」


 テオドールは少しだけ目を逸らした。


「昔からの友人だよ」

「それだけ?」

「……何が聞きたいんだよ」

「私、あなたのこと好きだった?」


 今度こそ、テオドールが完全に止まった。


「……」

「テオ?」

「友人としては、すごく」

「恋愛としては?」

「それは」


 テオドールは、ツェツィーリアを見る。


「違う」


 はっきり答えた。


「そうなの」

「ああ」


 嘘ではない。


 ツェツィーリアはレオンハルトを好きだった。


 それを、自分は誰より知っている。


「じゃあ、テオは?」


 今度は本当に答えられなくなった。


「俺?」

「私のこと、どう思ってた?」

「……」

「小さい頃から仲良しだったんでしょう?」

「ああ」

「妹みたいな感じ?」

「それは違う」


 即答した。


「じゃあ?」

「……ツェツィーリア」

「うん?」


 言えるはずがなかった。


 死んだ彼女の手を握って。


『愛してる』


 そう言ったことなど。


 今の彼女に背負わせたくない。


「大事な友人だった」


 それだけ答えた。


「今も?」

「ああ」

「そう」


 ツェツィーリアは少し笑う。


「よかった」

「何が?」

「今の私も、テオのこと好きよ」


 テオドールの心臓が跳ねた。


「……」

「友達として」

「……ああ」

「何、その顔」

「何でもない」

「変なの」


 ツェツィーリアは笑う。


 テオドールも、少し遅れて笑った。


 今は、それでよかった。


 冬が近づく頃。


 ツェツィーリアは、ようやく長い距離を歩けるようになった。


「今日は少し遠くまで行く?」

「行きたい」

「疲れたらすぐ言えよ」

「分かってる」

「本当に?」

「イルゼと同じこと言わないで」

「心配してるんだから仕方ないだろ」


 二人で屋敷の外へ続く道を歩く。


 木々は色づき、足元には落ち葉が積もっている。


「きれい」

「ああ」

「私、秋が好きだった?」

「好きだったと思う」

「思う?」

「冬も好きって言ってたし、春も好きって言ってた」

「全部じゃない」

「夏は暑いって文句言ってた」

「あ、それは今も」

「変わってないな」


 笑いながら歩く。


 しばらくして、ツェツィーリアは立ち止まった。


「テオ」

「ん?」

「最近ね」


 木々の向こうを見る。


「あなたといると、安心するの」


 テオドールの表情が、わずかに変わった。


「ううん……ずっと前からだったのかもしれない。でも」


 ツェツィーリアは彼を見る。


「今は前より、もっと安心する気がする」


 一瞬、テオドールは言葉を失った。


「今?」

「うん。今」


 ツェツィーリアは頷く。


「そっか」


 テオドールが少し笑った。


「今、そう思ってくれるなら嬉しい」

「昔は?」

「昔のことは、昔のことだよ」

「……そうね」


 風が吹き、淡い金髪が揺れる。


 ツェツィーリアはその髪を耳へかけた。


「私、昔の自分がどうだったか、全部取り戻さなくてもいいのかもしれない」

「ああ」

「今、好きなものを」


 歩き出す。


「また見つければいいのよね」

「ああ」

「食べ物とか」

「そこから?」

「大事でしょう?」

「まあな」

「本とか」

「うん」

「行きたい場所とか」

「ああ」


 そして、ほんの少しだけ。


 ツェツィーリアは隣を歩くテオドールを見る。


「好きな人も」


 テオドールの足が、一瞬止まりかけた。


「……そうだな」

「ふふ」

「何」

「なんでもない」


 ツェツィーリアは少しだけ先へ歩く。


「テオ、早く」


 振り返って笑う。


 昔、何度も見た光景。


『テオ、こっち!』


 けれど、今目の前にいるのは六歳の少女ではない。


 一度死んで、新しい人生を手にした十八歳のツェツィーリアだ。


「遠く行くなよ」


 テオドールが言う。


 昔と同じように。


「分かってるわ」


 ツェツィーリアも笑う。


 似ている。


 けれど、同じではない。


 二人は昔へ戻っているのではなかった。


 ここから、新しい時間を少しずつ積み重ね始めていた。


 ◇


 その日の夕方。


「レオンハルト様」


 ヘルムートが机の上へ書類を置いた。


「ローゼン伯爵家からです」


 レオンハルトの手が止まる。


「ツェツィーリアの?」

「いいえ。交易についての書類です」

「……そうか」


 手に取る。


 以前なら、ローゼン家から何か届くだけで、真っ先に彼女のことを考えた。


 今も、それは変わらない。


「体調は」

「順調に回復されているそうです」


 ヘルムートは、頼まれていないことまで静かに付け足す。


「最近は、屋敷の外まで散歩をなさっていると」

「……そうか」

「はい」

「彼女は、笑っているか」


 ヘルムートが一瞬だけ黙る。


「はい」

「そうか」


 レオンハルトは書類へ目を落とした。


 生きている。


 歩いている。


 笑っている。


 自分を覚えていなくても。


 それなら、十分だった。


 そう思える自分でいようとした。


 同じ頃。


 ローゼン家の庭では、ツェツィーリアがテオドールと並んでいた。


「テオ」

「何?」

「春になったら」


 ツェツィーリアが言う。


「空を飛ぼう」

「……」

「約束したでしょう?」


 小指を見せる。


 テオドールが笑った。


「ああ」

「今度こそ、高くね」

「考えとく」

「もう!」


 ツェツィーリアが笑う。


 テオドールも笑った。


 番ではない。


 運命に決められた相手でもない。


 ただ、昔から知っている人。


 そして今、もう一度知っていこうとしている人。


 ツェツィーリアはまだ、その気持ちに名前をつけてはいなかった。


 けれど、春が来るのを少しだけ楽しみにしていた。


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― 新着の感想 ―
番を誤認させる薬があるなら番の反応を弱らせる薬があってもおかしくないと普通なら考えられるところを考えつかなかったレオンハルトが残念ですね。 個人的にはペトラが薬を盛る語りは後の方が良かったかな。 でも…
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