表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/23

異世界へ

「ナオ…そんなに見つめなくても…」


「ご、ごめん!」


ナオは即座に目を逸らす。


「ということで、私達の国に来てください!」


「みんな楽しみに待ってますよ!」


「待ってると言われても…なあ」


ナオに目配せをする。


「そうだ!私はナギサを保護する義務がある」


完全に保護者である。


「それならあなたも来ていいですよ!」


「ついでに騎士となって、姫につくのはどうですか?」


「なに?」


「あなた強そうですし」


「いつでも姫のお側にいられますよ!」


「いつでも…お側…」


ナオは至極悩んでいる。

ように見えたのは一瞬だった。


「わかった」


「分かっちゃうんだ!」


「だってナギサ、これからも私があなたを守り続けられる都合のいい大義名分が…」


「え?」


「じゃなくて!こいつらが召喚したんだとすれば、帰るにしても国へ行って調べないと!」


「…まぁそうかもしれんが」


「じゃあ決定ですね!」


「よし決まり!」


2人の女児は勢いよく跳ね上がって喜びを表現する。


「おい、ちょっと待て」


と忠告しても時すでに遅し。

女児たちはそれぞれ逆方向に、俺らを囲むようにサークルを描きながら走り出した。

そして円に囲まれた俺らに向かって、何やらゴニョゴニョ唱える。


「いっくよー!」


「せーのっ!」


掛け声にビビって目を瞑ってしまった。


「「ようこそ、ツグーミへ!!」」


テレビのチャンネルを変えたかのように、聞こえる音が何もかも切り替わった。

目を開けると眼前に広がる、数えきれないほどの人々。


「ワープするなら言えよ!」


「召喚とかそういう系は私達の得意分野なんで!」


「任せてください!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ