第三章 「那由多」
「光弾の嵐のなか、無傷だった甲斐! そして、環の号令に応える伊奈! ついに、二人の真の実力が示され――ん? えぇっ! 彼女は、いったい何をしているんだ!?」
ルーティも、MCと同じような言葉を発していた。
伊奈が、深紅の短刀を自分の右脇腹あたりに突き刺したからだ。
「ハラキリ!?」
ぐうっ、と短刀を横にまっすぐ動かす。あれはアドミレーションの刀だ。もちろん本当のハラキリにはならない。しかし、羽織の下の着物に、すっとのびていく紅い線が痛々しい。
左の脇腹まで達すると、短刀は、伊奈の身体に吸収された。その彼女が高らかに宣言する。
「刮目!」
快活な声がステージに響きわたると同時に、伊奈の左目が紅に輝く。
「クレアさん、もう一度お手合わせ願います!」
挑まれたクレアは、静かに伊奈を見据えているようだ。ルーティが呼びかける。
(気を付けて。あんなアドミレーションの使い方、見たことがない)
応答がなかった。
(クレア?)
(……あ、はい! わかりました)
(しっかりして! 来るわよ!)
伊奈が先ほどまでと同じように、いや、それ以上に溌溂とした動きでクレアに迫る。
「やっ!」
小気味よい声とともに、空色の刀が振り下ろされた。当然、クレアはそれを回避し、槍のするどい一突きで、伊奈を再び追い詰める。そう思っていた。
しかし、刀が紅の装甲をひっかいた。アドミレーションの火花が散る。
(大丈夫っ?)
「くっ!」驚きと焦りだろうか、震える声でクレアがつづける。(問題、ありません。でも、彼女、さっきとは別人です)
伊奈が紅い瞳を瞬かせて、にこりと無邪気に微笑む。。
「クレアさんの見ている世界って、すごいですね! これならお役目が果たせそうです!」
そう言って、再び伊奈がしかける。今度は、ルーティにも違いがわかった。伊奈の動きが、フライトを発動したクレアと同等に格上げされ、逆に、クレアの動きが鈍くなっている。
――あのハラキリで、何かが変わった?
そのとき、左からアドミレーションが急速に接近してきた。咄嗟に振り向く。
臙脂の奔流。甲斐の矢だ。
――迎撃……っ! 間に合わない!?
ルーティは身構える。しかし、衝撃はなかった。目の前には黄色の障壁。それに臙脂の矢が突き刺さっている。ナタリーのスキル、その遅延発動だ。彼女が仕込んでいたらしい。
「ごめん! こっから挽回させて!」
ナタリーが、甲斐の傍にやってきた。どうやら伊奈のタウントの影響から脱したようだ。
「甲斐をお願い!」
「もちろん。ルーティはクレアのサポートを!」
そう言ってナタリーは甲斐の方へ向かった。
「聡い子、ルーティ。ほな、もっと惑わしたろか」
艶っぽくておっとり、なのに気圧されるような環の声だ。彼女がいつの間にかルーティの近くに迫っていた。リンは、環のさらに後方で「雲の左手」に捕らわれている。
――アドミレーションの感覚がおかしい? 甲斐の矢も、環の接近も気づけたはず……
全身から白い霧のアドミレーションを散布しながら、環が左手を一振りする。すると、ルーティを閉じこめるように、雲の機雷が現れた。
「くっ……」
ひとつでも接触すれば、すべての機雷が誘爆する。しかし、この程度なら脱出方法はある。
ルーティは特殊な輝化を行って、周囲に冷気を放つ。機雷が徐々に凍りついていく。
しかし、時間がかかりそうだ。その隙に、攻撃されてしまう。そう思って環を見やると、彼女は立ち止まって何やら集中している。
環の身体から漏れていた白い霧が、急速に拡散する。ステージ全体が濃霧に包まれた。白で塗りつぶされて何も見えないし、何も聞こえない。
至近の機雷が氷漬けになり、ごとり、と落ちた。機雷の牢獄を抜け出して、あたりを見回す。無色無音の世界だ。方向感覚を失ってしまった。どちらに一歩踏み出そうかと逡巡している内に、世界が元に戻る。
アリーナのステージの上だ。空気を震わして大きな歓声が降ってくる。しかし、違和感を覚える。さっきまでそこにいた環の姿がない。そして、キャメロットの三人の存在が希薄になっていた。同じステージにいるはずなのに遠くに感じる。
「んぁああっ!」リンの声がして、握りしめる形の雲の左手が内から爆ぜた。
拘束から逃れたリンとルーティの目が合う。二人がともに走り寄る。
ルーティは、合流したリンに共有する。
「環を見失ったの。リンは?」
「すみませんっ! 私もです」
「そう……」
「どうしましょう、ルーティさん……あっ!」
リンの視線の先に、ステージに膝をつくクレアがいた。対する伊奈は刀を中段に構え、油断することなくクレアを見つめている。
「わ、私っ、先輩を援護します!」
そう言って、リンが脚をもつれさせつつも、ドライブを発動して、クレアの元へ向かった。
(伊奈に―――)
攻撃するのは、ちょっと待って。ルーティは、そう告げるつもりだった。しかし、聖杯連結が上手く機能していない。
(ルーティさん? 聞き取れませんでした。伊奈さんに、何ですかっ?)
クレアの元にたどり着いたリンからの言葉は聞こえている。こちらの言葉が伝わっていない。
――もしかして……環の、あの白い霧の影響?
リンがクレアを助け起こす。そして、伊奈に向かって五本の投げ槍を放った。
伊奈は、飛来する投げ槍を刀で斬り払い、ひるがえした羽織で受け止める。
――避けなかった……クレアと同じ動きができるのに。
刀が、今度は橙色に染まる。羽織も同じ色に染まった。
あのようにして、蓄積した相手のアドミレーションをハラキリで自分の聖杯に取り込み、相手の力をコピーしているのだろうか。伊奈のスキル「刮目」は、ただのタウントではない。
リンがクレアをかついで、間合いをとる。伊奈はその好機を逃さなかった。
今度は、橙色に染まった刀を掲げ、左手で刀身を拭う。クレアのときと同じく橙色に輝く短刀が現れた。それを再び右脇腹に突き刺し、ハラキリを行う。
刀がお腹に吸収されると同時に、伊奈がリンとの間合いを詰めた。
(リンさんも、お手合わせ願います!)
声とともに伊奈がリンに切りかかる。リンは槍で刀を防いだ。二人の視線が交わる。
(くっ、うぅっ……この感覚、なにっ? あなたのことしか考えられ――)
伊奈の右目が橙色に輝く。
(私も、まだ戦える!)
そう言って、立ち上がったクレアがリンに加勢する。鋭い一突きに伊奈が飛び退いた。間合いを取った彼女は、全身に橙色の輝きを纏っていた。
(アドミレーションがこんなに……これなら、いけそうです!)伊奈が、異なる輝きを宿す両の瞳を見開く。(おふたりとも、よろしくお願いします!)
伊奈が、ルーティから遠ざかる方向にステージを移動する。クレアとリンも彼女を追いかけ、三人そろって離れていく。
――これが、那由多の戦術……? なんとかしなきゃ。
環が、あの白い霧でキャメロットの連携を分断。伊奈がクレアとリンの二人から力を奪いつつ引き付ける。あの二人を相手に長時間耐えられると思えないが、三対三の状況になった。
ナタリーと甲斐の勝負は、お互い決め手に欠ける。この状況で一番の問題は、
――わたしが孤立していて、ランク4thの環が姿を消したこと……
このままではキャメロットの方が、那由多に各個撃破されてしまう。そう考えたルーティは、大きく息を吸い込み、声を張り上げた。
「ナタリーっ! 戻ってきて!」
甲斐の目の前で障壁を生成し、彼女の視界を封じたナタリーが、ルーティの元に合流した。
(どうしたの? 大声なんてらしくないじゃん)
「聖杯連結が機能していないの」
うなずいたナタリーが、ルーティの背後に回り、背中合わせで会話をはじめる。現在の戦況を簡単に共有したあと、ルーティが今後の戦術を伝える。
「このまま二人で、甲斐と環の攻撃を耐えましょう」
「僕は防御に専念ってこと?」
「そう、わたしが後衛となってサポートする」
「クレアとリンが、伊奈を退けるまでって感じ?」
「うん。あのタウントは自分のバフと相手のデバフも引き起こすみたいだけど、一度に二人を相手にすることは難しいはず」
「僕もそう思う」
「クレアとリンを信じて待ちましょう」
「ほな」環の声。現れたのはナタリーの頭上だ。「うちと遊ぼうや」
そう言って、ナタリーに薙刀を振り下ろす。
「ぐ……っ!」咄嗟に反応したナタリーは、薙刀を障壁で防ぎ、その壁で彼女を突き飛ばした。
打掛の裾を翻して、環がステージに着地する。肩にかかった黒髪をはらい、あだっぽい流し目でナタリーを見つめる。
「お堅い子やなぁ。そんな壁なしで、おねえさんとあ・そ・ぼ?」
「えっ? あ、あそぶ……?」
ナタリーが間の抜けた声を出し、困った顔をルーティの方に向ける。
「ばか。真に受けてないで、さっさと断る! 次が来るわよ!」
「う、うん」ナタリーが頭を下げる。「ごめんなさい!」
「ほな、おねえさんの魅力、ようわからせたげるわ」
環の左手に、朧雲の白い粒子が渦を巻きながら集まっていく。綿菓子のように、雲の機雷と同じ大きさでくるくると自転している。
「これを……」環は、うっとりと見つめながら、それを胸に押し当てた。「こうするんよ」
銀の刺繍で縁取られた大きく開いた襟。そこから覗くふくよかな胸に白い塊が沈んでいく。すべてが胸の中に納まり、押し込む彼女の左手が胸を突く。ふくらみが柔らかくふるえた。
――そういえば、伊奈もアドミレーションを身体に取り込んでいた……
「んうぅっ――!」
環が、この場にふさわしくない扇情的な声をあげた。
つやめく瞳で、頬をあからめ、唇をきゅっとふさぎながら、胸に押し当てたままだった手を引き上げる。胸から、きらきらした無数の光の粒が現れた。それが左手にまとわりつく。
「ナタリー、注意して。伊奈のハラキリと同じことが起きそう!」
「ふふっ」かついでいた薙刀を掲げ、環は刀身に左手を滑らせた。刃の周りに、目を射るようにはげしく明滅する粒子が移る。「これで、うちと遊びましょ?」
上段の構えから薙刀が振り下ろされた。
いつもと同じように、ナタリーが、展開した手甲のプレートに黄色の障壁をまとわせ刃を受け止めた。その刹那、ナタリーの顔が曇る。
「さがって!」
「えっ!?」
ルーティは、反射的にナタリーの言葉に従った。そして、すぐにその理由を理解した。
盾を手離したナタリーが、素早くバックステップする。
宙に浮いた盾。それが、ちゅいん、というかわいい音とともに真っ二つになった。
「そんな!?」
目にした光景が信じられないル―ティ。しかし、ナタリーは慌てなかった。
甲斐との攻防で見せた行動阻害の障壁を環の周囲に生成する。だが、明滅する粒子を帯びた左手が触れると、さっきの盾と同じように簡単に割れてしまった。
「そのきらきらした粒子……それもあなたのスキルですね?」
ナタリーが尋ねる。環は艶然と微笑んだ。
「そうよ。気になるん? 何がおこってるんやろねぇ」
環が、ゆらりとすり足でナタリーの左側へ進む。その先に白い霧が現れた。彼女が濃霧に足を踏み入れると、姿が消えてしまった。
「ルーティ、ごめん!」
そう言って、ナタリーがルーティを突き飛ばした。
たたらを踏んで立ち止まったルーティが振り返る。一拍おいて、突如、環がナタリーの背後から現れ、薙刀を横に大振りした。
「あぶない!」ルーティが悲鳴のような声を出す。
ナタリーは反転して、薙刀の一閃をかいくぐった。刀身に触れないように薙刀の柄をはじき上げて、環の間合いの内に踏み込む。
「はっ!!」
がら空きの環の身体に、ナタリーが渾身の突きを叩きこむ。しかし、雲のかたまりがそれを遮った。雪のように真っ白で、人形のように整った顔がにんまりとする。
「あっちで、おねえさんと遊ぼうな?」
環がステージの向こう側を指さした。それに反応した雲のかたまりが急速に大きくなり、破裂する。ナタリーが吹き飛ばされた。
薙刀をかついだ環は、「楽しみやわ」とつぶやき、ナタリーを追う。
――完全に、那由多のペースね。そして……っ!
予測どおり、またしても左方向から臙脂色のアドミレーションの矢が飛来してきた。今度はこちらも青く輝く矢を放つ。出力と方向、それらを計算して、臙脂色の矢を正確に相殺する。
ステージの向こう側に甲斐を目撃した。矢をつがえ、弦を引いて、放つ。たったそれだけで、リンの投げ槍以上の速さとその三本分ほどの威力を持つ攻撃となる。
古の戦争で、ロングボウマンが重宝されたことを思い出しながら、ルーティは杖に集束したアドミレーションを青い矢にして放ちつづける。
ル―ティと甲斐の間で、青と臙脂の矢が三回ぶつかりあった。
――もしかして……
甲斐の弓射より、魔法の集束の方が速い。それに気づいたルーティは、ストックしている励起済みのアドミレーションを上乗せして、再び青い矢を放った。
臙脂色の矢が弦にあてられる。明らかにタイミングが合っていない。攻撃が届く。ルーティがそう確信したとき、ふいに甲斐から青い光弾がいくつも放たれた。
――あれは、ハラキリ前に無効化された、わたしの!?
甲斐の身体を囲うように浮いていた臙脂色の二つの輪。そのうちの一つに連なっていたルーティの光弾が放たれたようだ。残弾がなくなったそのリングが消失する。
そして、ルーティ渾身の青い矢と、甲斐に使役された光弾のすべてが相殺した。
青いアドミレーションのモヤを引き裂いて、甲斐の矢が飛び出す。正確にルーティを狙っていることがわかる。思考を放棄して、ステージに倒れるつもりで体を投げ出した。
「ぐっ!!」
直撃はまぬがれた。しかし、にぎっていた輝化武具に的中する。衝撃に耐えきれず杖を取りおとした。からから、とステージ後方へ転がっていった。
(王手詰み)
一方的な聖杯連結ごしに毅然と告げる声。甲斐だ。昨日の下見を含めてちゃんとした言葉を聞くのは初めてのような気がする。
(チェックメイトってこと? 早とちりも大概にしたら? ここまでは、あなたたち三人の能力を見極める時間。そして、ここからはわたしたちが反撃する時間よ」
ルーティは腰当にマウントした六本の杭に触れる。青く輝く光の粒を噴き出して、杭が動き出す。自律機動してルーティの周囲を泳ぎ、杭先を甲斐に向ける。
――ハッタリもいいところ。だけど、チェックメイトじゃない。
那由多の三人が見せたコンクエストスキルは、どれも特殊なものだった。
伊奈の「刮目」はタウント。通常発動と特殊発動があって、特殊の方があの「ハラキリ」だ。吸収した相手のアドミレーションを聖杯に受け容れることで、その相手の力を取り込みつつ、通常発動よりも強くひきつけることができる。
環の「朧雲」は汎用性に富んでいる。機雷、遠隔操作できる腕、聖杯連結のジャミング……もっといろんなことができそうだ。そして、あの胸から取り出した明滅する粒子。あれはナタリーの障壁を容易く斬ることができる。
甲斐のスキルはダメージ遅延だ。自身にせまる遠距離攻撃を、展開したフィールドで滞留させ、それを操ることができる。
アイドルのそれぞれが持つ聖杯。その性質は、四つの指標で表せる。
「アドミレーション生成効率」――どれだけの量のアドミレーションを生成できるか?
「聖杯の深さ」――どれくらいアドミレーションを励起〈濃く〉できるか?
「聖杯連結力」――どれだけ遠く、広く、深く、他の聖杯とつながることができるか?
「輝化力」――アドミレーションの輝化の際、どれくらい工夫ができるのか?
輝化スキルについても同じように表せるのだが、那由多の三人が操るスキルはこれらだけでは語れない何かがある。
(そこまで看破できているんだ)
甲斐のつぶやき。傍から聞けば、何気ない一言だった。しかし、
(思考が読まれている……? どうして!)
(ああ、そこはわかっていないのね)
(もしかして、聖杯連結の盗聴……?)
環の白い霧だ。聖杯連結のジャミングだけではなかった。
――でも、そこまでわかれば対策が立てられる。立て直すことができる。
(できないよ。王手詰み、って言った)
甲斐の右手が臙脂の輪に触れる。滞留していた青く輝く矢羽根のすべてが右手に集まり、形を変えて一本の矢となった。そして、またしてもルーティは驚きの光景を目の当たりにする。
彼女が、逆手に握りしめた矢を、自身の首に突き刺した。他の二人と同様に、すぅっと身体の中に溶けるように吸収される。
――甲斐も!?
ルーティが、あわてて六本の杭すべてからレーザーのようなアドミレーションを放つ。
甲斐は、矢を持たないまま、射法八節の型をはじめる。六本の青い光線が彼女を射抜こうとするが、現れた臙脂色のフィールドに阻まれてしまう。レーザーが球面上を滑るように巻き付き、やがて六つの矢羽根となった。
甲斐が弓と弦を引き分けた。そこにひと際青く輝く矢が現れる。輝きに照らされた彼女の在り方は、真善美を体現するかのごとく非の打ちようがない。
(私のコンクエストスキルは『恒常』。その力はあなたの推測どおり)
甲斐の弓射を阻むため、特殊な輝化で生成した冷気のかたまりを放つ。しかし、それも臙脂色のフィールドが、氷の矢羽根に変えてしまった。
(これは『連理の矢』。どんなもので隔てられていても『絶対に』的中する)
甲斐は表情を変えず、静かに矢を放った。弓から飛び出した直後、矢が消える。
消えたと思ったときには、ルーティの胸に突き刺さっていた。痛みも衝撃もなかった。思わず、胸に突き立つ矢に触れる。
「なに、これ……」
矢の輪郭が溶けて、ルーティの体に侵入する。
どくん! 胸の奥と頭が激しく揺さぶられた。その衝撃に呼吸を乱される。かひゅっ、と細い息をはいて膝からステージへ崩れ落ちた。
見上げた空に、どす黒い雲が広がっている。雨の前の、あのむせるような匂いが鼻をついた。聖杯に雑音が生じる。
(おね……ちゃ……、……えちゃん――)
リアの声だろうか。ノイズに混ざって聞き取れない。ざざざ、という不快な音が拡大する。
黒雲の空がちらつき、歓声が途切れる。埃っぽい匂いも消失した。
そして――意識が、ぶつっと途絶える。
【登場人物紹介】
■アヴァロン・プロダクション
〈キャメロット〉
ルーティ・ブルーム
[青色/杖/魔法使い/ランク3rd]
十八歳。主人公。情報処理能力を高めて、戦術を立案する。
リン・トライスト
[橙色/投げ槍/遊撃手/ランク2nd]
十六歳。高速移動して、舞台を縦横無尽に駆ける。
ナタリー・セレネス
[黄色/手甲/盾役/ランク3rd]
十八歳。障壁を展開して、ユニット全体の防御を担う。
クレア・アトロン
[深紅色/長槍/白兵戦担当/ランク2nd]
十七歳。高い回避能力を駆使した白兵戦が得意。
■ISCI(国際対イドラ現象機関)
〈那由多〉
小松 伊奈
[空色/刀/侍/ランク2nd]
十七歳。相手の意識を引き付けて、ヘイト操作を行う。
成田 甲斐
[臙脂色/和弓/長弓兵/ランク2nd]
十八歳。遠距離攻撃を絡めとり、自身の攻撃手段に変える。
細川 環
[白色/薙刀/行動阻害役/ランク4th]
二十二歳。汎用性に富んだ粒子を操り、舞台を掌握する。




