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レクイエムはまだ捧げない  作者: コラソン


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みぃが聞いた話

森田が落ち着くまで多少かかった。笑


『猫の本能だから、ごめんね哲哉さん、

で、みぃのタイプでいうと、戦闘モードタイプだから…』と、みぃが森田に説明していた。


「みぃ、申し訳ないが説明ついでに、消えたナベさんの話でもしてやってくれ」

とゲンサンが言ったが


「なんか、ナベサンが失踪したみたいな言い方だな!」と、森田。

どうやら森田は復活したようだ。

みぃを自分の膝に乗せている。


天界へいったみぃは、身体の治療に

2日かかった。身体の傷もそうだが、

コウモリの血が口内についていた。これを

浄化しないと、体が汚染されてしまう。


汚染した猫は、森田の言う

『化け猫』になってしまうので、治療はしっかり済ませる。


化け猫になったら、地獄の釜へ放り込まれてしまう。天界から追放され、2度と戻らない。


治療を終えて神様に今回の事を報告した。

みぃは、早速

ナベサンについて聞いた。

「ゴンザレスの弱点を詳しく教えてください。」


ゴンザレスの弱点は、天使そのものだった。


悪魔の中でも強かったゴンザレス。


豆吉が神様の元へ行き、

「決心ができました。ソードに僕とナベサンを融合させます。呪文をおしえてください。」


神様から教えてもらった呪文は強力で

呪文を使う前に、

天使は、歌をソードに吹き込む。


レクイエム。鎮魂聖歌。


ナベサンは戦闘直前に呪文ではなく

レクイエムを捧げていた。

ソードに吸い込まれる歌と一緒に

必要なのは


『天使融合モードオン』の呪文で発動された

天使なべさんと、相棒豆吉の癒しの力。

それを、融合させる。


ヴィス・サナンディ。

レクイエム。


ソードに大きな力を宿して、悪魔の体内に

入り込む。


悪魔を討伐するために

能力を使った天使とその相棒は

天界の特別な場所、


ロクス・ソラキイへ飛ばされ

100年間の治癒を必要とする。


この間そこからは、出られない。

幽閉される。

此方から、会いにもいけなくなる。


みぃが続けて、神様に聞く。

「エンジェルソードの秘密は、関係ありますか?」


神様は、今回の件は、秘密とは関係ないこと。

いずれ秘密についてもみぃと、ゲンサンがわかる日が来ること。

エンジェルソードの秘密を知っても口外してはいけないこと。


口外した者は、天界から追放され、

地獄へ送られる。


ゴンザレスについては、

悪魔は、普通に地獄の煮えたぎった釜へ放り込まれる。仕方ない。


高瀬が「イケメンだったのに、もったいないな、ゴンザレス。」と言う。


森田は頷きながら、

「イケメンを活かせなくて残念だったな!」

と言いながら、

今ナベサンが居たら、どうなってたかなと俺達は、ナベサンの写真を見る。


大志が、「そうだなぁ、なべさんと、豆吉に会いたかったな」

と言ったら、


ゲンサンも頷いて

「会いたい人がいるなら、

会いたいときに、会った方がいい。

ワシ、ナベサンと豆吉に会いたくても会えないんだもん。」


「だから、ジジイ!!もん。とか言うな笑」


やっぱり、思う。

同窓会、仕事忙しいとか言って

1次会で、アイツ帰ったからなぁ。


ゆっくり会いたいなぁ、柴崎。

俺達、また集まりたいよな。

大志は、そうつぶやいた。













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