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レクイエムはまだ捧げない  作者: コラソン


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27/61

みぃと源次郎


源次郎は山頂で、ナベサンの羽根を

1本拾って、みぃに咥えてもらい、

空へ飛び立った。


どんなにナベサンや豆吉を呼んでも

探しても、いなかった。

山頂には普段の静けさが戻っていて、

ゲンサンの声だけが響いていた。


その後みぃは

報告と身体の治癒、大切な話を聞きに

数日天界へ行っていた。


決戦の翌日、ゲンサンは

たこ焼きと、写真立てを買いに出掛けた。


買い物帰りに、コンビニへいき、


店員さんに、「スマホから、写真をプリントする

方法を教えてください。」と聞いた。


店員さんが、

「それなら、マルチコピー機で!良かったら

手順だけでも、お手伝いしますよ!!」

と快く、対応してくれた。


笑顔に嘘がなくて、優しそうだ。

学生のアルバイトだろう。店員さんの

首から下げている名札をみる。


柴崎 直人


また、会えたら嬉しいな。と思うくらい、

感じがよかった。



源次郎は、プリントアウトした

写真を手に家路を急いだ。


出力されたばかりの写真は

まだ、暖かい。


みぃ、早く帰ってこい。ゲンサンは

呟いた。





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