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レクイエムはまだ捧げない  作者: コラソン


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17/61

源次郎の友達は

森田が

「おい、ジジイぃぃーのど痛いって

元気そうじゃねぇか!!」

と、いいながら、源次郎宅へ上がり込む。

後ろには高瀬。


「ありゃ、大志は?」ゲンサンが聞く。


「飯買ってくるってさ!あとのど飴もな!

もうそろくるんじゃないか。」と森田。


高瀬は「千尋が、大志と哲哉によろしくってよ。」と言って座る。


大志が「久々に、たこ焼きとか焼きそば食いたくてさ!!沢山買ってきたから皆で食おう」

とやって来た。


焼きそばやら、たこ焼きに、お好み焼き。

テーブルがいっぱいになる


「昔、ワシの友達もたこ焼きすきだったな

よく、ここで食べたなぁ」と源次郎が

懐かしそうに、言った。


森田が「今、その友達は?」


源次郎が天井を指さし、

「空の向こう。」とひと言。


大志が

「まず、乾杯しよう。で、俺達ゲンサンの事、

ほぼ知らないんだよ、昔話でもいいから

聞かせてくれよ。」と笑顔で言った。


まずは「乾杯!!」


源次郎が、話し出す。

「今からだいぶ昔になるなぁ。まだオマエさん達も、10代の頃だろうな。あぁ、てっちゃんの

後ろの棚の、写真立て。取ってくれ。」


写真立てを、優しく置き、

「この写真の男、田辺修。ナベサンって

呼んでたなぁ。ナベサンはワシと

天使のお仕事しててなぁ。今でいう

バディ?ってやつ。」


森田が「そのナベサンもゲンサンと

同じ天使なんだろ?みぃみたいな相棒いたり

するのか?」


源次郎は、

「ああ、インコだけどな笑」


「インコかよ笑かわいいかよ笑」と

高瀬。


源次郎「豆吉っていって、小さい体で

よく働いて、ナベサンのいい相棒さ。」


大志達がまだ、高校生の頃。

まだバンド名すら決まらず悩んでいた頃


ゲンサンは、ナベサン…田辺修さんと

出会った。


高瀬が、「人の昔話でも、いいもんだな、

興味あるわ。」


俺はもちろん、興味がある!

よし、話してくれ。ゲンサン!





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