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レクイエムはまだ捧げない  作者: コラソン


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ゲンサンの本日の予定


朝7時。源次郎は

「凛ちゃん見守り天使の出動だい!!」

と言うことで、身支度をする。


服は後ろ前で、着ないように。

って、天使の羽根で周りから見えないから

ま、間違えてもいっか。


コホン。空咳をひとつ。

喉がイガイガするが、まぁ、のど飴あったかな


引き出しを開ける。

板倉大志

森田哲哉

高瀬透

3人の名刺が入っている。


ふふ。友達だ。ワシの大切な友達。


「昨日は透くんも、天使のサポート仲間に

入ってもらったんだよ」


引き出しの棚の上に飾ってある

写真立てに語り掛ける。

写真と天使の羽根が1本はさめてある。

源次郎の親友。

同じく天使。写真の中の親友は、少し若い。


一緒に天使のお仕事をした。

沢山笑って、泣いた。

先に旅立った親友は、今頃どうしているんだろうか。


今日は、あのサポート3人組みに

ワシの昔話でもしようか。


源次郎は、メッセージをいれた。

「ワシ、喉いたいから様子みに来てくれ」


さぁ、皆がくるまで

凛ちゃんの見守りに行こう


窓を開けて声を掛ける。

「みぃ、そろそろでかけよう。」


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