決起集会は、ささやかに
「みい、ありがとうお疲れさん。」
源次郎は、みぃを優しく撫でる。
無事にみぃのお迎え完了!
すぐに、学校へ。
すり抜けモードで校舎にはいり
「透視モード オン!」で高瀬家の3人を探す。
2階の空き教室。
もうすでに、話を始めていた。
小さな机を向かい合わせに置いた
所に、
凛を真ん中に、千尋と透が座り、
向かい側に
凛の担任と、黒田佑磨、吉田ひより2人の
担任、凛の学年主任の教師が座っている。
透が、「凛の登下校の不安があります。
それから、黒田くんと、吉田さんが
凛に何故近付いたのか、目的は何か。その確認をお願いいたします。」
千尋は、「登校しても、休み時間など、
先生の目が離れる時間が心配です。対応策を
検討していただいて、凛が不安なく学校で過ごせるようにしていただきたいです。」
親なら当然だろう。
今日中に、黒田くんと、吉田さん
別々にして、話を聞き対応する。
凛の登校は、全校生徒が登校したあと
サポートルームか、保健室に来れたら来て
休んだ分の勉強をする、
といった話で、終わった。
生徒の授業が終わる前に
高瀬達は急いで帰宅したのだった。
源次郎は、大志と哲哉にメッセージを
送った。
『今夜、19時居酒屋 異空間で待ち合わせしよう
透さんもできれば一緒に。』
大志はメッセージを見て
「了解!!」と返事をした。
森田からもメッセージが届く。
『透も来る。』
事情はあったが、久々に高瀬と
飲めるのも嬉しかった。
居酒屋の小上がりには
大志、哲哉、透、そして源次郎が集まった。
森田が「さっそく話をしたいんだけど
ゲンサンよ!!」
「ほえ?何だ?」不思議そうなゲンサン。
「服、それ後ろ前に着てるんじゃねえか?」
と森田。
ゲンサンは、今日慌てて服を着て、
高瀬宅へみぃを迎えにいき、
今の今まで、服を後ろ前に着ていたのだ。
ゲンサンは
「なんか、ちょっと首回りが苦しい気がしてなぁ。」とボヤいていた。
笑いながらまずは
「乾杯!!」
凛の件の解決へ向けてささやかだけど
決起集会を始めよう。




