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レクイエムはまだ捧げない  作者: コラソン


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14/57

待ち合わせはいつもの場所で


居酒屋異空間で、俺、板倉大志は

久々の高瀬と飲める事に

喜びはあったが、まず、問題の解決へ

話を進める。


なんて、たまに真面目に

説明してみたが。


真面目なのは、本当。

高瀬と飲みの約束も嬉しい。


高瀬の話だと、

「ここに来る前に、学校から連絡がきた」

そうで、つまり

黒田くん、吉田さんの面談の結果報告

の知らせだった。


黒田くんの話

放課後、たまたま、ひよりに会った。

「暇だしつまんない」とか話していて

何となく公園についた。


「暇だし、あの子からかっちゃお!!」

となった結果、現在に至る。


吉田さんの話

内容は黒田くんと同じだったが、

凛の口に強引にチョコをいれ

食べさせた事、

万引きは嘘で、自宅から持ってきた

チョコだと言うこと。


酷いことをしたから、謝りたかったが

肝心の凛が学校へ来なくなり

自分のせいじゃないかと、心配だったそうだ。


この話を聞いて、俺は

「で、めでたしめでたしって訳にもいかないだろ?」と高瀬に聞いた


高瀬は

「学校から、相手の保護者に連絡がいって

ウチまで謝りにくるって言うから、

それは断った。明日千尋が学校いって話す。」

そう言ってハイボールを勢いよく飲んだ。


森田が「千尋は相手の親に何か言うのか?」

と高瀬に聞く。


「何か言うってよりお願いだな。謝るって話だけど、信用はできないから、

凛が不安にならないように、接触は避けてほしいって。」と高瀬。


「あとは、凛の登下校が心配だよなぁ」

と俺が言うと


ゲンサンがニコニコしながら

「ワシが空から見守るから心配不要!

天使だけど、暇な年寄りよー。」

と言った。


「大志、哲哉、源次郎さん。ありがとう。

凛の事、千尋と俺だけだったらわからなかった話だったよ。」そう言いながら高瀬が

頭を下げた。


森田が「俺達ほぼ何もしてないよな、なぁ、大志」

「そうだよな、」と俺。


「けどよ!ゲンサン!!

まだ服後ろ前かよ!直せよ!」森田の言葉で

皆笑った。


天使のサポート1件目 終了!!



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