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空の玉座と美しの狂王  作者: 香
第二部 自由の都
22/28

再会5

サーラブの過去と、ネスルの事情です。

カニバリズム等、不快な表現が出てきますので、苦手な方はご注意ください。


よろしくお願いします。

 アル・ラベェ王都フリーヤ、貴族街南区一番。


 人々の晴れやかな挨拶を受け、自身もまた穏やかに微笑を返しながら、サーラブは胸のうちでひそかに祈りを捧げていた。何の助けにもならぬ神にではなく、美しく聡明な主君に対しての祈りだ。

 どうかどうか、ユマオ殿下においてはこの夜この屋敷にあらわれてくださいますよう。冠を受け入れてくださいますよう。

 そのくせユマオをあくまで「殿下」と呼ぶ自分には気づいていなかった。老いた体疲れた心をごまかしつつ客人を迎えるのが思いの外苦痛で、過去のことばかり思い出していたのだ。


 友とともにハマーマに見込まれた日のこと。

 初めて狂王に謁見したこと。

 その美しさ残酷さにふるえていた、弱い自分。


 だが、とサーラブは古き友を想う。


 彼は違った。

 狂王を真っ向から否定してみせたのだ、あの時代に。その横顔は青く理想に燃えていた。

「あなたは間違っている! 王とは民の命を守る者。いたずらにもてあそび切り捨てるだけのあなたが! 何故王を名乗られるのか! 為政者たる、いいやそれ以前に人として、誇りがあるなら、心があるなら! 自らの行いを恥いるべきだ! 涙し深く悔いるべきだ!」

 女王は笑った。

 くっくっくっ、と堪えていたのがどんどんどんどん膨らんで、貴婦人らしからぬ大声で笑った。

「あっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!」

 獣の咆哮にも似てよく響く。それなのに決して下品ではなかった。

「な、何がおかしっ」

「余が何故王を名乗るのか、だと?」

 友の声を遮り、肘置きを赤く染めた爪先でこつこつと鳴らした。

「まったくそんなこともわからぬとは。ハマーマの見込んだ英才と聞いておったのだがなあ。うふふ。なぁ、お前、本当に学問を修めたのか? 冗談だろう? ……ああ、わかった。余を笑わせるために何ぞ練習でもしてきたのだな。気を引くにはどうすればよいか、懸命に考えて参ったのか。まあまあまあまあ! かわいらしいこと!」


 青い花の咲いた素足が艶めかしく組み直される。

 特殊な染料で肌に描くのも、素足が見えてしまうような一枚布を複雑に体に巻くのも、その裾が身の丈より長いのも、すべて古代の王の装いだ。

 古い文献や壁画に残されていたものを、自分のためだけに女王が用意させた。

 いくつかの献上品は気に入らないからと燃やし、ついでにそれらの情報を伝えていた一族たちをも燃やしていった。

「余にふさわしくないものなど必要ない。その知識も、いらぬ」

 馬鹿げた言い分で、とってつけたような不敬罪を申し渡して。


「っ、ふ、ふざけるなっ!」

 白い指でもてあそぶ扇が、しゃらんしゃらんと音を立てた。


「余は王だ」


 義憤のあまり言葉を失った友に流し目をくれる。


「古来より、神のつくりし冠を戴くは王と相場が決まっておる。違うか? 民の命? そんなものが余に何の関わりがあるのだ。人として? 愚かなお前に教えてやって、理解できるものかなア……よいか? 王とはな、人である前に王なのだ」

 そうしてまた笑った。


「この狂人がっ」

「ほほう、それはよいな。まあ余は人ではないのだから、ここは、狂王、と呼ばれるべきだろうが。ふむ。狂乱の時代。どうだ、ハマーマ。いかに愚かで忘れやすいお前らの頭でも、それくらいは覚えておけるのではないか? 百年数百年語り継がれるためには、まず名前を覚えられねばな。泥沼の、では格好がつかぬと思っていたところだ。狂乱の時代! あははっ、なかなかよい響きではないか!」

 白状すれば、サーラブはこの時、確かにこの女王は狂っているのだと思った。血を吐くような友の怒りを、この方は何だと思っているのかと。

「何故笑える! 民の苦しみを知っていながら、何故笑える!」

「余が笑うのに民の許しがいるのか! いやはや、そのような決まりごとがあったとは知らなんだ。ハマーマ、お前、知っておったか? 教えてくれぬとは冷たいこと」

 青ざめた顔で黙りこくっていた若き宰相、美貌で地位を得たのだと囁かれていたハマーマは言葉を紡ぐ。

「……いいえ、存じ上げません」

「だ、そうだぞ。若いの」

「ハマーマ様! 何故です!? 何故、こんな女に跪くのですか!」

 あなたともあろうお方が、と友は泣いた。

 ああうるさい、と女王は顔をしかめた。

「鎖に繋がれているわけでもあるまいし、余を主君と仰げぬのなら勝手にどこへでも行けばよかろう。北でも東でも、もちろん、西でもよい。お前ひとりの行き先など余はいちいち気にかけぬ。それがわざわざ無駄に声を枯らして、お前、何がしたいのだ?」

 それが最後だった。

 後はもう、友がどんなに泣いても怒鳴っても、女王はその美しい顔(かんばせ)をぴくりとも動かさなかった。ハマーマに連れられて退出したのはサーラブ一人で、友は衛兵に縛り上げられ、最後まで、最期まで義憤にかられて叫び続けていた。

 まだ幼い長男を抱き上げて、垂れ気味の目尻を一層下げて可愛くて仕方がないのだと、この子のためにも己が国をよくするのだと笑っていた、優しい男だった。


「旦那様?」

 客の途切れた時を見計らって、従僕がそっと声をかけてきた。

「お顔の色がすぐれませんが、少しお休みになってはいかがですか」

「そうもいかぬ。まだ全員を迎えたわけでもないのだから」

「しかし、お客様が揃えばすぐに宴が始まってしまいます。それからではなおのこと、お休みの時間が取れないのではありませんか?」

 その通り。ぐうの音も出ないな、と苦笑して、彼に手を引かれながら休憩室に向かう。

 老いた身、また文官であるサーラブには、従僕の鍛えられた手の固さが珍しかった。強く握られた手が少々痛いような気もするが、主人を案じてくれているのだと思えば、悪くない。

 仕事にかまけてずっと独り身を貫いてきたが、今さら、息子も娘もない寂しさを感じるようになった。

 友の自慢していた子どもが生きていれば、とサーラブは夢想する。

 親友だった自分こそが、彼の父代わりになってやるべきではなかったのか。友の死を知り、自分の命惜しさに妻子の行方も何も忘れたふりをしてしまった。それは正しかったのか。手を差し伸べていれば、あの子は、生きて、笑ってくれていたかもしれない。友によく似たあのえくぼを、もう一度見せてくれたかもしれないのに。

「大丈夫ですか」

 いつの間にか歩みの遅くなっていたサーラブを、従僕が振り返る。

「ああ。すまんな。……年寄りは、本当にどうしようもない。この時間でもう、足元が覚束なくなってしまうのだから」

 これは嘘ではなかった。過去に囚われていた間に太陽は姿を消してしまっていた。そろそろ灯りのいる時間だった。

「……こちらのお部屋に」

 従僕が扉を押さえてくれるのに礼を言いながら、サーラブはゆっくりと部屋に入る。

 ハマーマの跡を継ぎ宰相という位を賜って十余年、この屋敷で暮らしているが、ずっと借り物のような気がしている。

 元が小心で、こんな大層な屋敷に住まう器量なんかないのだ。

 歩き回るのも気が引けて、寝室と書斎に籠もってばかりだった。

 この部屋にも、入ったのは主人となってから初めてのことだ。

 師が健在だった頃から変わっていない重厚な椅子や机は、従僕の灯した蝋燭に照らされ美しい木目が浮きあがって見えた。ほっと息をこぼしたサーラブは、ふと、壁に映る影に目をやる。家具のものにしてはやけに……。


「ようやくお気づきか。宰相殿」


 サーラブは苦笑した。


「そうか。いやはや、まったく、年は取りたくないものだ」


 従僕が鍛えられた手をしているという時点で気づくべきだった。他のことに気を取られていたとは言え、ここで殺されても文句のつけられない失態である。たった五年でもうこんなに耄碌したのか、と死の国で陛下に笑われてしまいそうだ。

 焦る様子もなく堂々と目の前に腰かけた男に、サーラブは疲れた声で問いかける。


「心当たりが多すぎてな。申し訳ないが、君がどこの手の者なのか教えてもらってもよいかね」

「……嘘を答えるとは思わないのか?」

「その時はその時だ。まあ、何にせよ、こんな日にこんな形で会いに来るくらいだから、すぐに殺そうという話でもないのだろう?」

 男は苦く笑った。どこかで見たことのある笑顔だった。

「そうだな」

「教えてもらえるのかね」

「ああ。だが、俺たちは別に『どこの手』ってわけでもない。だから、俺の名前を教えるので勘弁してくれ。話すのは俺一人だから、他の連中の分はいいだろう?」

「もちろんだとも」

 従僕は、いや、実際にはそのふりをしていた男は、扉近くで見張りをしていた。残る二人のうち一人はサーラブの、もう一人は話し役の背後に立っている。少しでも妙な動きをしたら取り押さえる、いや、殺すつもりでいるのだろう。

 でもサーラブから見れば、いくら大柄でも彼らの殺気はまだまだ幼く未熟で、青臭い。

 苦労を重ねてきたせいか年齢よりずっと老いぼれているサーラブだが、これでも狂乱の時代を生き抜いた男だ。醜く泥臭いながら、それでも何とか生きてきた。

 だからだろう。こんな局面でさえ、穏やかに笑うことができる。


「余裕だな」

相対する男が眉をひそめる。でも迫力は、申し訳ないが、あまり、ない。真っ当な恐怖なんて、もう感じなくなって久しい。宰相として生きるようになって、この国の愚かさを見せつけられてきたせいだろうか。

 名乗りもしない女性を王と担ぎ、勝手におびえる貴族たち。自分の暴虐を女王の狂乱のせいだとうそぶき、民の怒りをそらす者もいた。

 女王はただいるだけで、この国に混乱をもたらしたのだ。

 それを治め、讃えられることなんて簡単にできたはずなのに、無様な「人間」を嗤って見下ろしていた。その目の愉悦を思えば、目の前の若造など。

「いいや、諦めているだけさ」

 軽く微笑んだサーラブに、男は垂れ気味の目を細めた。そうしてたっぷりの間を置いて、名乗った。


「……俺の名は、ネスル。ネスルだ」


 サーラブは息を呑んだ。


「ネスル、だと? 本当に?」

「ああ」

「父親の名は……サクルか?」

 ネスルはうなずいた。

「そう、か」


 サーラブは椅子に背を預ける。いつの間に身を乗りだしていたのか、自分のことなのにわからない。

 サクル。その名を口にするのは、一体何十年ぶりだろう。

 懐かしい、懐かしい、友。

 二人机を並べたくさんのことを学んだ。

 家に招かれ、あつい酒と言葉を交わしたこともあった。


 そして最後の日。


 だが二人とも、まさかあれが今生の別れになるなんて思ってもみなかった。


 間違っている。


 そう叫んだのだったな、サクル。

 君は私のような小心者とは違って、誇りがあった。自らの正義を信じて実行した。


「人として、誇りがあるなら、心があるなら……」

 うわごとのようにつぶやいたサーラブを、忘れ形見がいぶかしく見つめる。

「自らの行いを恥いるべきだ。涙し深く悔いるべきだ。……サクルの言葉だよ。それが、私が見た最後の姿だった」

 あの、青臭い、しかし眩いばかりの叫び。

「生きていたのだな、君は」

ネスルがうなずく。

「あれから、俺たちは国を出た。西へ向かったんだ。王政のない、議会制の社会は肌に馴染んだよ。父はよく話していた。自分の友人が一人、アル・ラベェで頑張っているのだとな。でもあんたの名前がこっちに聞こえるようになったのは、よりにもよって父を追放した女の右腕として、だった」

 ああ、と息が漏れる。

 ああ陛下。あなたはどこまで読んでおられたのでしょう。サクルは西へ逃げた。誰もが、私でさえ、殺されたと思っていた友なのに……。

「父は同じように女王に追い出された仲間を集めた。もっとも、生きて西へたどり着けたのはごくわずかだ。多くは道中で命を落とした。国外追放なんて、俺たちの身分からすれば死刑と大して変わらないからな」

 皮肉に言う若者は、サーラブの目にはあまりにも清らかすぎるように映った。

「あんたにわかるか? 砂の上で焼かれ、埋もれて死にかけながら這いずって逃げる苦しみが。親兄弟の仇すら討てない悔しさが」

「……わからないな。そこまでの温情を受けておきながら、サクルは陛下を恨んでいたのか? そうだとすれば、私は友を高く見積もり過ぎていたのだろうな」

 男たちの気配がより剣呑なものに変わる。

 それでもサーラブは笑った。

「君たちはここがどんなに凄惨な場所だったか知らない。あらゆる悪徳が集まると言われた、フリーヤを知らんのだ。歓楽街を見たか? 王城の庭を知っているか? 死者は投げ捨てられ、焚火の燃料にされる。飢えたものたちはそれに怒り狂う。新鮮な死体は、彼らの貴重な食料になるからだ。家畜など養っている余裕はほとんどの場所ではなかった。死体をめぐって対立し、殺し合い、その犠牲者もまた誰かの糧になるために消費されていく。死者の国でさえ、この都に比べたら楽園だったろうと思うよ」

 人間の尊厳なんて、ここでは一切守られる余地などなかったのだ。死してなお踏みつけられるのが当然だった。ある程度の年長者は皆、狂った時代について口を閉ざす。遥か西の果てから見るこの国が、どんなものだかサーラブは知らない。けれどネスルたちの口ぶりからするに、本当の姿は誰も伝えなかったのだろうと思う。

 商人も、落ち延びた貴族の端くれたちも。

「私はサクルのように誇り高い人間ではなかったからな。いつも陛下の陰でびくびくしていた。アル・ラベェは、つい最近まで、そういう奴が生き残る世界だったんだよ」

 自虐的に語ってみせても、ネスルは調子を合わせて笑ってくれることはなかった。青ざめて黙りこくっていた。それが嘲笑でもいいから、あのえくぼを見てみたかったのに。

「君がここに来るということは、サクルは、もう?」

「死んだよ。女王よりも先に。母は出ていった。父以外の男に心惹かれて……父の理想にはついていけないからと」


 狂王の新しい右腕としてサーラブの名前が伝わって来た時、ネスルの胸に浮かんだのは怒りだった。父は事情があるに違いないと言ったが、ネスルはサーラブの人となりなんて知らない。

 いつか必ず共に敵を討つのだと仲間を集めて父には決して打ち明けられなかった。

 けれども女王の下で忠実に仕えているというなら、少なくともそう見える有様だというなら、サーラブもまた女王と同罪なのだと思った。

 歳の近いカルブも同意見だという。

 父が亡くなり、しばらくして狂王を討ったと聞いたけれど、それで何もかも呑みこんでしまえるくらいなら、苦労しない。まして「解放」に沸く都で彼一人王の喪に服していると言うのだから、怒りは増すばかりだった。憎しみも嫌悪もあった。


 権力に取り憑かれたのか。よりにもよって、あんたが。

 父が無二の友と呼んだあんたが。今さら弑するくらいなら、どうしてあの時父を助けてくれなかった。


 ああそうか。


 結局、俺達の本音はこれなのだ。

 正義なんてもっともらしく言ってはみたけれど、この都の狂態には吐き気がする。そんなおぞましい真似をしてまで生きのびるなんて、自分には到底出来そうもない。

 守るべき民? あのけだものたちをそう呼ぶつもりでいたのか俺は。


 ネスルは膝の上で拳を握りしめる。

「王女ユマオの戴冠に向けて、随分いろいろと動き回っているそうじゃないか」

「そうだな。まあ、あまりうまくいっているとは言えないが。できる限りのことはしている」

「何故だ?」

 サーラブはすっと表情を消してネスルを見つめた。

「何故とは? 殿下は正しく王の血筋だ」

「狂王の娘だぞ」


 やめてくれ、と老人はつぶやく。


 

「あんたの言うとおりだよ。狂乱の時代だった。たくさんの人が死んだ。そうだろ? 俺たちの父も、母も、誰かの子どもも。たくさんの人が犠牲になった。殺された。狂王が殺したんだ。それなのにあんたは」


「やめてくれ!!!!」


 強い声だった。この頼りない老人が発したものとは、にわかには信じがたい。


「あの方を」


 サーラブは骨ばった両手で顔を覆った。


「もう、これ以上、あの方を貶めないでくれ。私はいい。だがあの方は……陛下は違う。罪は我らにこそある。陛下は何も悪くないんだ」


 罪は我らに。我ら。数えられるのは誰なのか、ネスルは尋ねてみたくなる。

「何言ってんだよ」

 ビルニークが苛々と口を挟んだ。

「あんた、ほんとに宰相か? 馬鹿なんじゃないのか。狂王を庇うなんて。誑かされたのかよ、前の宰相サマみたいにさ」

 ネスルが彼をたしなめる間もなく、サーラブはうなずく。


「そうだ」


 全員が揃って彼の顔を見つめた。サーラブは青ざめていた。

 そこには何の表情もない。ほんの少し前、泣きだすのではないかと疑うかすれ声で呻いたのが嘘のようだった。ネスルを、いや、その眼差しの奥にいる友を見て、サーラブは淡々と続ける。


「その通りだよ。私は美しの狂王に誑かされた愚か者だ。誑かしておきながら、結局最期まで陛下は私を見ては下さらなかったが、仕方がない。ハマーマ様のような美貌もなく、サクルのような才も誇りもない身だ。狂っていても選り好みはする。あれだけ美しいお方なのだから」

 ネスルは顔を歪める。

「……そんな戯言聞くために来たわけじゃないんだがな」

「そうだったな。何故、ユマオ殿下を王に推すのかという話だった。簡単なことだ。私は陛下に忠誠を誓っているからだよ。主君を失って……いや、これは誤魔化しだな。主君を殺してしまったから、次に仕えるべきをその遺児たるユマオ殿下に定めただけだ」


 狂っている、と男たちは思った。文脈が滅茶苦茶だ。もはや語ることはないと口をつぐみ目をつむるサーラブは、殺せ、と全身で叫んでいるようにネスルには見えた。殺せ。殺してくれ。陛下のもとへ送ってくれ。お願いだから……。


ありがとうございました。

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