⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎ あらすじ 白き誓い〜魔王の初デート ⭐︎⭐︎ ⭐︎⭐︎
永遠を引き止めた朝と、白き誓い
* **【関連組織】**: 芸能事務所『スノー』、民間霊的組織【TIA】、古神道結社「八咫烏」、リュクス・アンペリアル
* **【登場人物(所属)】**: 恋問持子・立花雪・本多鮎・花園美羽・ルージュ(スノー/魔王の眷属)、風間洋助・風間楓・風間高子・風間助平(TIA/氷川神社)、葉室桐子・葉室鶴子・葉室嗣綱・保守派の長老たち(八咫烏)
* **【あらすじ】**:
* 『東京霊脈戦線』終結後、持子は社長の立花雪から、彼女が人魚の肉を喰らった1000年を生きる不老の怪物(陰陽師)であり、世間に怪しまれるのを防ぐため、持子が高校を卒業したタイミングで「消える」つもりだったという『初めの予定』を告げられる。
* 母代わりである雪に見捨てられると悟った持子は魔王の理性を崩壊させ、子供のように号泣して「雪がいなければ嫌だ」と絶叫し、その強烈な愛と執着を受けた雪は自身の敗北を認め、永遠に持子の傍にいると誓い合う。
* 一方、八咫烏の葉室桐子は地下の戦いで洋助を護るため禁忌の神術『天の岩戸』を使った代償で髪が真っ白になり、子供が産めない身体となったため、長老たちから無慈悲な婚約破棄と妹(鶴子)への次期代表交代を命じられる。
* しかし、風間洋助は「子供なんて出来なくてもいい、お前がいない未来なんて生きる意味がない」と組織の決定を蹴り飛ばし、桐子へ絶対的な愛を突きつける。その不器用な言葉に桐子の張り詰めた糸が切れ、二人は名家の重圧を乗り越えて強固な絆で結ばれた。
* 夏休み初日、持子は雪の命令で最前線を戦った者たちへ「お礼参り」を行う。鮎とルージュには感謝と共に魔力の快楽を与え、美羽の実家では最新エアコンの導入に下町の平和を感じる。
* 氷川神社では、限界オタクの助平のために巫女服での撮影会に応じ、高子から「持子お姉ちゃん」と呼ばれて魔王の心臓を撃ち抜かれる。
* 特別病棟の洋助と桐子を訪れた持子は、二人の愛の絆を見届けると共に、嫉妬深い桐子から「洋助様に雌の顔を見せるな」と威嚇されつつも、将来の結婚式への招待を受け、清々しい足取りで帰路に就いた。
真祖の吸血鬼の女体化と、愛の下僕同盟
* **【関連組織】**: 芸能プロダクション『スノー』、欧州の裏社会(吸血鬼勢力)、パリの地下墓所、愛の下僕同盟(非公式)、東京霊脈戦線の殿組
* **【登場人物(所属)】**: 恋問持子・本多鮎・花園美羽・ルージュ・立花雪(スノー/魔王の眷属)、エティエンヌ・ド・ロシュフォール=ノクティス・エレーヌ・リジュ(欧州の裏社会/吸血鬼勢力)、風間洋助・葉室桐子(殿組)
* **【あらすじ】**:
* 500年欧州の闇を支配していた真祖の吸血鬼エティエンヌは、南仏で持子に完敗したことで初恋(ドM)に目覚めるが、「中身が男だから」と拒絶されたため、吸血鬼の禁忌の秘薬で骨格を変異させ「絶世の金髪美女」へと女体化する。
* ホテルの最上階で、女体化したエティエンヌは持子に懇願して抱かれ、持子の「性癖に刺さる美女」へと徹底的に作り替えられた上で魔力のパスを繋ぎ、永遠の忠誠を誓う『愛の下僕』となる。
* 日本へ渡ってきたエティエンヌを持子が街へ連れ出し極黒の魔力を注ぐと、エティエンヌは太陽の光を「あたたかさ」として感じ取り、数百年ぶりに人間の食事の味覚を取り戻して幸福の涙を流す。
* 持子のマンションで鮎・美羽と鉢合わせたエティエンヌは、マウント合戦を繰り広げる二人に対し「持子様が命懸けで愛したあなたたちを、私も命懸けで愛し護る」という圧倒的な母性と包容力で二人を包み込み、強固な『愛の下僕同盟』を成立させる。
* 一方、エティエンヌの元妻であり鮎の使い魔であるルージュは、鮎から毎日分け与えられる強靭な生気(魔力)によって太陽の光を完全に克服し、銀座での爆買いや映画鑑賞を通じて人間の魂の美しさに感銘を受ける。
* 夕陽に照らされても灰にならないルージュを見た鮎は、不器用ながらも深い愛情で使い魔を抱きしめ返すが、ルージュがエティエンヌのカードでシャネルの新作を爆買いしていたことが判明し、騒がしい日常の口論が響き渡った。
合気武道部の夏合宿と、覇王への覚醒
* **【関連組織】**: 私立聖ミカエル学園 合気武道部、氷川神社(分社の秘境)、株式会社スノー、民間霊的組織【TIA】
* **【登場人物(所属)】**: 恋問持子・千手美貴・森盛夫・佐藤陽翔・門蒼真・阿部凛花・高橋玲央・南原紗良・影安壮三(聖ミカエル学園/合気武道部)、本多鮎、風間楓(TIA/氷川神社)
* **【あらすじ】**:
* 事務能力皆無の3年生の失態で合宿所を取り損ねた合気武道部は、持子の機転で楓に頼み込み、氷川神社の圏外の秘境(道場、露天風呂付き)で夏合宿を行うことになる。
* 合宿初日、煩悩を祓うため滝行をしていた持子の「透け透けの純白装束」を部員たちが目撃してしまい、合宿は初日からカオスと煩悩に包まれる。
* 1年生たちは千手と森が課す常軌を逸した基本稽古(素振り千回など)に食らいつくが、夜には全員が全く動けなくなる惨状となる。
* これを見た持子は激怒して指導権を握り、2日目を完全休養日として自身の魔力を「純粋な肉体の回復」に変換して後輩たちを癒す。この「与える」行為により、持子の内に純白の「光の魔力」の種火が芽生える。
* 3日目の沢稽古で感覚を掴めない佐藤たちに対し、持子は「誰よりも強くなったら、おっぱいを見せて(揉ませて)やる」という悪魔の策を提示し、1年生たちを狂戦士のように覚醒させる。
* 豪雨の4日目、女子会で恋愛遍歴を暴露した持子は、自身が洋助(桐子の婚約者)に女としての初恋を抱き、気付いた瞬間に失恋していたことを悟って大号泣するが、今の仲間を愛し護り抜くという気高い決意を新たにする。
* 合宿後、帰宅した持子を発情して待ち構えていた鮎に対し、持子は愛の儀式を行い、育て上げた「光の魔力」と本来の「極黒の闇の魔力」を圧縮・融合させたカオスの魔力を鮎へ叩き込む。
* 恐怖で奪うだけだった前世を乗り越え、闇で統べ光で慈愛を与える二つの理を完全に掌握した持子は、『覇王』としての覚醒の瞬間を迎えた。
パリ裏社会の完全平定と、漆黒の号外
* **【関連組織】**: ヨーロッパの裏社会、リュクス・アンペリアル、ヨーロッパの異端審問官傭兵軍団、芸能プロダクション「スノー」、民間霊的組織【TIA】、日本の退魔クラン(出稼ぎ部隊)、世界の巨大闇組織
* **【登場人物(所属)】**: 恋問持子・エティエンヌ・本多鮎・花園美羽・風間楓・霞涼介・葉室鶴子・天草・C・流星(極黒の魔王陣営/日本)、エレーヌ・リジュ・ベアトリス・ジル=ド=レェ・カタコンベの屍鬼王(ヨーロッパ陣営)
* **【あらすじ】**:
* 真祖エティエンヌが持子に恋をして日本へ出奔したことで、ヨーロッパの裏社会で力の空白が生じ、人狼や吸血鬼クランが蜂起して大戦乱状態に陥る。
* エレーヌ・リジュが私財を投じて傭兵や日本の退魔師を雇う中、スノーの立花雪は美羽を武者修行としてフランスへ送り込み、楓と霞をサポートにつける。
* 一方、日本でお留守番をしていた持子は、帰還を命じられたエティエンヌに対し、自らの魔力とルージュの魔石を与えて究極の化物へと進化させ、パリへ出撃させる。
* パリでエティエンヌは超重力で反乱分子を強制的に這いつくばらせ、単騎で人狼の前線基地を蹂躙し、伝説の巨獣をも屈服させて「夜の王の帰還」を全土に知らしめる。
* 別動隊の美羽は怨霊ジル・ド・レェ相手に暗殺者の眼を覚醒させて勝利し、鶴子は断頭台の亡霊群を光の神風で浄化し、流星は悪魔の絶対空間を粉砕してベアトリスと共闘するなど、若き退魔師たちが特級怨霊を次々と撃破する。
* 一晩で武力による蹂躙が完了すると、リジュがヴァチカンの暗殺部隊やヘルメス結社を「金と武力とビジネス」で傘下に収め、完全平定を成し遂げる。この証拠映像を見た世界中の闇組織は、東京を「絶対に手を出してはならない不可侵領域」と認識する。
* 戦勝パーティ後、楓は大人たちだけを帰国させ、美羽たち若手に「残党掃討の実戦訓練」を残業として命じる。
* 数日後の休暇、楓からブラックカードを渡された美羽たちはパリで爆買いを楽しむが、サングラスをかけた楓が持子にそっくりであることが判明し、楓自身が持子のマネキンとなって最高のお土産選び(ファッションショー)を強行するという平和な時間を過ごした。
光と闇のカオス魔力と、魔王の初デート
* **【関連組織】**: 芸能事務所『スノー』、氷川神社、古神道結社「八咫烏」、陰陽庁執行部『六壬』
* **【登場人物(所属)】**: 恋問持子・本多鮎・花園美羽・エティエンヌ・ルージュ・立花雪(スノー/愛の下僕)、土御門朔夜(六壬)、葉室桐子(八咫烏)、風間洋助・風間高子・風間楓(氷川神社)
* **【あらすじ】**:
* 夏合宿を終えた持子は、内に目覚めた『光と闇のカオス魔力』の制御を教わるため氷川神社を訪れるが、高子が作った豚バラ炒め定食に釣られ、彼女の「天使の微笑み」に魔王の変態的煩悩を大沸騰させる。
* しかしそこへ、洋助の婚約者である葉室桐子が冷酷な殺意と共に現れる。持子は桐子に光の神術の極意を教わるため、屈辱に耐えて彼女を「桐子お姉さん」と呼ぶことを受け入れる。
* 桐子は持子を「妹」ポジションに強制固定することで、洋助(義兄)への初恋を物理的・倫理的に完全に封殺するという「正妻の鉄槌」を下し、鮎やルージュをも「お姉様」と呼ばせて氷川神社のヒエラルキーの頂点に君臨する。
* 桐子は持子を霊山へ連れ出し、己の寿命を削ってでも持子に神術の全てを与えたいと語り、純白の光の魔力を持子の魂の奥底に刻み込む儀式を行う。持子は桐子から与えられた命の光で洋助と世界を護り抜くと気高い誓いを立てる。
* 帝都の真夏、持子を強引にデートに誘い出そうとする土御門朔夜がマンションへ直接乗り込んでくる。社長の立花雪が朔夜の無茶な覚悟を認めてカードキーを渡したため、持子は逃亡を諦め、トップモデルの姿で朔夜との初デートへ向かう。
* 二人はラーメン二郎で特大ラーメンを完食し、ゲームセンターで魂の波長が重なり合うような最高の相性を見せる。
* 夕暮れ時、持子は朔夜を諦めさせようと愛の下僕たちの存在を明かすが、朔夜は「まとめて面倒見てやる」と豪快に宣言する。さらに朔夜は「持子を護れる力が欲しい」と雪に古代陰陽道の弟子入りを志願し、死の恐怖をねじ伏せたことを明かす。
* その真っ直ぐな少年の熱に魔王の理性を溶かされた持子は、「修行で音を上げたらあの世へ送ってやる」と強がりながらも、無茶苦茶な覚悟を決めた少年と寄り添い合いながら帰路についた。




