『極黒の魔王と、光へ至る最終日』
七日目
合気武道部夏合宿 最終日(七日目)
季節は夏。照りつける太陽がジリジリとアスファルトを焼く下界の喧騒から遠く離れた、東京の端に位置する氷川神社の秘境。
極秘で神聖なこの土地で繰り広げられた、合気武道部の波乱と筋肉にまみれた夏合宿は、いよいよ七日目
――最終日の朝を迎えていた。
「ふははは! 貴様ら、泣いても笑ってもこれが最後だ! 己の持てる全ての気を丹田に落とし、この一振りに魂を込めよ!」
ピィィン、と張り詰めた清々しい朝の空気を切り裂くように、恋問持子の覇気に満ちた号令が響き渡る。
絶世の美貌と黄金の瞳を持つ彼女の視線の先には、合宿初日とは見違えるほど精悍な顔つきになった五人の一年生たちが、横一列に並んでいた。
「せいやっ!」
「しゃあっ!」
木刀が風を斬る音が、禊場の川の側に重なって響く。
これまでの六日間、少しでも姿勢や型が崩れれば「強制終了」を宣告されてきた地獄の朝稽古。しかし今日の彼らは違った。
無口で真面目な門蒼真は、持ち前の怪力に頼ることなく、大地と調和した深い四股を踏みしめている。昨日、一年生の代表に選ばれた彼の背中には、すでに次期主将としての自覚と頼もしさが宿っていた。
プライドが高く努力家の高橋玲央は、汗で滑る木刀の柄をしっかりと握り、教科書通りの美しい型を限界の疲労の中でも完璧に維持し続けている。
異常な体の柔らかさを持つ阿部凛花も、冷静な毒舌家の南原紗良も、そしてお調子者の佐藤陽翔でさえも、誰一人として脱落することなく、歯を食いしばって持子の求める高いハードルに食らいついていた。
「……そこまで!」
持子がパンッ! と手を叩いた。
「「「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」」」
五人は木刀を下ろし、荒い息を吐きながらも、その瞳には確かな達成感を宿して持子を見つめ返した。誰一人、強制終了を宣告されずに、規定の素振りと四股を最後までやり遂げたのだ。
持子は腕を組み、ゆっくりと五人の前を歩いた。
「……ふはは。初日はどうなることかと思ったが、少しは合気武道部員らしい顔つきになったではないか。貴様らの成長、このわしがしかと見届けたぞ」
持子の口から出た最大の賛辞に、玲央がポロリと涙をこぼし、蒼真がギュッと拳を握りしめた。
「よーし! みんなよく頑張ったね! さあ、美味しい朝ご飯を作ろう!」
小柄で童顔の主将・千手美貴が明るく声をかけ、長身で寡黙な副主将の森盛夫が静かに頷いた。
こうして、最終日の朝は、これまでにない清々しい達成感と共に幕を開けた。
最後の総当たり組手と川遊び
午前九時。
朝食と最後の宿泊棟の掃除を終えた部員たちは、板の間の道場に集まっていた。
太陽が高く昇り、道場内はいつも通りのサウナ状態と化していく。しかし、今日の部員たちはその暑さに負けるどころか、むしろその熱気すらも己の気合いに変えていた。
「これが合宿最後の稽古だ! 貴様らがこの七日間で培った合気の理、わしらに全力でぶつけてこい!」
持子の宣言と共に、一年生たちによる三年生への「総当たり組手」が始まった。
「行きます!」
玲央が、完璧なすり足で千手の懐に飛び込む。
「甘いよ玲央!」
千手が見えないほどの最速の入り身で応戦するが、玲央はそれを予測して型を変化させ、千手の力をギリギリのところで受け流してみせた。
「おおっ! いい反応だね!」
「森先輩、お願いします!」
蒼真が森に向かって真っ直ぐに踏み込む。森の日本刀のような鋭い崩しに対し、蒼真は力で反発するのではなく、巨大な器となってその力を包み込み、円運動へと変換しようと試みる。
「……良い吸収だ。だが、まだ円が小さい」
森の的確な指導が飛び交う。
凛花は持ち前の柔軟性を活かして持子に挑み、紗良は持子の重心を読もうと目を凝らす。 陽翔は相変わらず天才的な受け身で持子の理不尽な投げをノーダメージで切り抜け、「俺、もう無敵のゴム人間っす!」と叫んで笑いを取った。
「ふははは! 良いぞ! もっと来い! 貴様らの未熟な技など、わしが全て粉砕してやろうぞ!」
持子は次々と挑んでくる一年生たちを、力を使わない「完成された合気」でポイポイと投げ飛ばしていく。その黄金の瞳は楽しげに輝き、道場内には打撃音と足擦りの音、そして笑い声が絶え間なく響いていた。
やがて、午前十一時。
道場の気温が限界に達し、全員の体力が完全に底をついたところで、持子が大きく手を叩いた。
「そこまで! これにて、合気武道部夏合宿の全稽古を終了とする!」
「「「ありがとうございましたっ!!」」」
道場に、一年生たちの腹の底からの大きな声が響き渡った。汗と埃にまみれ、満身創痍の彼らの顔は、どれも誇らしげに輝いていた。
「よし! 稽古は終わりだ! ということは……」
持子がニヤリと悪戯っぽく笑う。
「残りの時間は、川遊びだ!! 全員水着に着替えい! 最後にこの暑さを吹き飛ばすぞ!!」
「「「うおおおおおぉぉぉぉっ!!」」」
地獄の稽古からの解放。そのご褒美に、一年生たちは歓喜の雄叫びを上げて道場を飛び出していった。
氷川神社分社の奥を流れる清冽な川では、水着姿の部員たちが童心に返って水を掛け合い、大はしゃぎしていた。
蒼真と森の真面目コンビも、今日ばかりは無言で互いに激しい水飛沫を飛ばし合い、凛花と紗良は浮き輪代わりに大きな流木にしがみついてプカプカと浮いている。
持子も、その完璧な黄金比のプロポーションを黒いビキニで惜しげもなく披露しながら、川の真ん中で高笑いしていた。
「ふははは! 雑兵どもめ、わしの水遁の術を喰らうが良い!」
バシャァァァッ!! と、持子が両手で跳ね上げた水が、まるで大砲のように陽翔を直撃する。
「ぎゃああっ! 威力がハンパないっす持子先輩! 溺れる!」
持子は川岸の岩に腰掛け、部員たちの笑顔を眺めながら、ふと空を見上げた。
(……悪くない。董卓として天下を恐怖で支配したあの頃よりも、今のわしは、ずっと満たされておる)
昨日の深夜、滝の禊で得た、強大で温かな光の力。 他者から奪うのではなく、他者に『与える』ことで自身が満たされるという、全く新しい理。それは、この合気武道部の家族のような絆の中で、持子が確かに見つけ出した「本当の強さ」だった。
「持子ー! 早くこっちおいでよー!」
千手が川の中から手を振る。
「ふはは! 今行くぞ! 貴様ら全員、わしが沈めてやろう!」
持子は岩から勢いよく飛び込み、歓声の中へともう一度飛び込んでいった。
愛の下僕の真偽と、スケベザルの昇天
午後一時。
川遊びを満喫し、身支度を整えた部員たちは、最後の昼食であるレトルトのカレーを平らげた。
「さあ、ここからは撤収作業だ! 立つ鳥跡を濁さず! 道場と宿泊棟をピカピカに磨き上げ、ゴミを一つ残らず集めるのだ!」
持子の号令で、全員が手分けして大掃除に取り掛かる。
午後二時。
全ての片付けが終わり、部員たちが荷物をまとめて広場に集合したその時だった。
ブロロロロ……!
神社の入り口へと続く未舗装の林道から、土煙を上げて一台の車がやってきた。鮮やかな赤いマツダのCX-5である。
キキィッ! と豪快に車が停まり、運転席のドアが開いた。
降りてきたのは、鮮やかなピンク色の髪をなびかせ、スタイリッシュなサングラスをかけた美しい女性だった。
「ごきげんよう、皆様! 合宿お疲れ様でしたわ!」
その声と姿を見た瞬間、一年生たち――特に芸能科の玲央、凛花、紗良の三人の動きが完全にフリーズした。
「……え?」
「う、嘘だろ……」
「あ、あのピンク色の髪……あの声……」
玲央が震える指でその女性を指差した。
「ほ、本多鮎だああああぁぁぁぁっ!?」
そう、彼女は株式会社スノーに所属するインテリタレントであり、元トップモデル。そして聖ミカエル学園の卒業生でもある、超有名人の本多鮎その人であった。 テレビで見ない日はないほどの「国民的妹」キャラが、なぜこんな山奥にいるのか。
そして何より――四日目の大雨の日に温泉で持子が語っていた、あの衝撃の『恋愛遍歴(下僕収集録)』の記憶が、一年生たちの脳裏に鮮明に蘇ったのである。
「えっ、なんで!? なんで本多鮎がここに!?」
「待って、まさか……持子先輩が温泉で言ってた『愛の下僕』って……!」
「う、嘘でしょ!? あのあんなに綺麗で超有名人の鮎先輩が、本当に持子先輩の……!?」
大騒ぎする一年生たちを尻目に、鮎はサングラスを外し、完璧なアイドルの笑顔(猫かぶり)を振りまいた。
「ふふっ、可愛い後輩の皆様、こんにちは。私、持子ちゃんたちの、物資の回収に参りましたのよ」
その可憐な姿を見て、一年生たちはコソコソと円陣を組んだ。
「ねえ、本当に持子先輩の愛の下僕なの!? 誰か真相を聞いてきてよ!」
「無理に決まってます! 事務所に消されますよ!」
「佐藤くん、男でしょ! 行ってきなさいよ!」
「なんで俺っスか!? 紗良ちゃんが行けばいいじゃないっスか!」
「私は嫌です。佐藤くん、行ってこないと今後一切の料理のフォローはしません」
「ぐぬぬ……!」
結局、女子たちの圧力と蒼真の無言の眼力に屈した陽翔が、おずおずと鮎の前に進み出た。
「あ、あの! 鮎先輩……一つ、聞いてもいいっスか?」
「あら、なぁに?」
「その……こんなに綺麗で有名人の鮎先輩が、本当に持子先輩の……『愛の下僕』なんスか……?」
その言葉が出た瞬間。
鮎の完璧な笑顔がピクリと引きつり、その後ろで腕を組んでいた持子を『ギロッ』と一瞬だけ、凄まじい眼力で睨みつけた。(ご主人様! 余計なことを可愛い後輩たちに吹き込んだんですの!?)という無言の抗議である。
しかし、鮎はさすが超一流のタレントだった。
すぐに艶やかな微笑みを取り戻すと、陽翔の顔にスッと近づき、自身の桜色の唇の前に人差し指を立てた。
「……シーッ。秘密よ♡」
パチッ、と極上のウインクと目配せ。
「————ッッッ!!!」
瞬間、陽翔の脳内に、持子と鮎という絶世の美女二人が絡み合う、禁断で芳醇な『百合の園』の妄想がビッグバンを引き起こした。
「ブハァッ!!」
陽翔は両鼻から盛大に血を噴き出し、そのあまりの色っぽさと妄想の破壊力に耐えきれず、白目を剥いてその場にバタッと倒れ込んだ。完全に『果てた』のである。
「ち、ちょっと佐藤くん!? 倒れないでよ! 何て言われたの!?」
「ねえ、肯定だったの!? 否定だったの!?」
玲央や凛花たちが、倒れた陽翔の胸ぐらを掴んで揺さぶり、激しく問い詰める。
しかし陽翔は、鼻血を垂らしながら恍惚の表情を浮かべ、ただ無言で天を仰いでいた。
「ちょっと! 答えなさいよ佐藤くん!」
「……るせえ」
「え?」
「うるせえっ!! 気になるなら、自分たちで直接聞いてこいよ!!」
陽翔がヤケクソのように叫ぶと、一年生たちは一斉に鮎の方をチラリと見た。ニコニコと完璧な笑顔を浮かべる国民的タレントが放つ、目に見えない圧倒的なオーラ。
「「「…………」」」
聞けるわけがない。一年生たちは全員、スッと目を逸らして黙って諦めた。
しかし、鮎の内心は全く別の感情で煮え滾っていた。
(あああぁぁぁっ! ご主人様ぁぁぁっ! 一週間ぶりのご主人様! その日焼けしたお肌、合宿で引き締まったお体! 素敵です! 今すぐその足の甲にキスをして、お尻を思い切り踏んづけていただきたいですわぁぁぁっ!!)
完全に発情したマゾヒストの狂犬が脳内で暴れ回っていたが、可愛い後輩たちの手前、そして何より「スノー」の看板を背負っている手前、必死に理性を総動員して完璧な「インテリタレント・本多鮎」の皮を被り続けていた。
「おお、鮎! ご苦労だったな! 予定通り、ゴミと重いバッテリーの回収を頼むぞ!」
持子が堂々とした態度で鮎に指示を出す。
「はいっ! 喜んでお引き受けいたしますわ、持子……ちゃんっ!(ああっ、ご主人様に『お前』って呼ばれたいですわっ!)」
鮎はプルプルと震えながら、重い大容量のJackeryポータブル電源やコンテナボックスを、涼しい顔をして次々とCX-5のトランクへと積み込んでいく。
そこへ、千手と森が歩み寄った。
「鮎先輩! お久しぶりですー! 来てくれてありがとうございます!」
「鮎先輩、お疲れ様です」
千手と森は、学園の卒業生である鮎とは旧知の仲であり、全く物怖じすることなくフランクに話しかけた。
「あら、美貴ちゃんに盛夫くん。相変わらず合気武道に打ち込んでいるのね。怪我はないかしら?」
鮎も、先輩として優しく微笑み返す。
その光景を見て、一年生たちは雷に打たれたように立ち尽くした。
「……す、すげえ」
蒼真がポツリと漏らす。
「主将たち、あの本多鮎と普通に喋ってる……」
「持子先輩に至っては、完全にパシリみたいに使ってますよ……!」
「うちの三年生……人脈がエグすぎる……!」
合気武道部の三年生たちの底知れぬスケールの大きさに、一年生たちは改めて深い尊敬の念を抱くのだった。
「それじゃあ、ゴミと機材は私が責任を持って会社に持ち帰りますわ。皆様は、お気をつけてお帰りになってね」
全ての積み込みを終えた鮎は、名残惜しそうに(というか持子にすがりつきたい衝動を必死に堪えながら)CX-5の運転席に乗り込んだ。
「ああ、大儀であった鮎! 帰ったら、たっぷりと『褒美』をやるからな!」
持子がニヤリと意味深に笑うと、鮎はビクゥッ! と肩を震わせ、顔を真っ赤にして「は、はいぃぃっ! お待ちしておりますわぁぁっ!」と叫び、猛スピードで山を下っていった。
帰路、そして合気武道部の夏
鮎の車を見送った後、部員たちはそれぞれ自分のリュックを背負い、帰路についた。
ここから最寄りの駅までは、歩いて一時間ほどの険しい山道である。
「よし、全員忘れ物はないな! 出発するぞ!」
持子の号令で、八人の部員が一列になって歩き始める。
「持子先輩も、一緒に歩いて帰るんですね。鮎先輩の車に乗っていくのかと思ってました」
蒼真が、持子の横に並んで不思議そうに尋ねた。
持子はふはは、と笑った。
「阿呆! わしは合気武道部の一員だぞ。行きは掃除や物資の移動が有り一緒には来れなかったが帰りは、貴様らと同じ道を歩くのが筋というものだ」
「……はい」
蒼真は嬉しそうに頷いた。
山道を下りながら、部員たちはこの一週間の思い出を語り合った。
「いやー、初日は本当に死ぬかと思いましたよ。千回の基本稽古とか、絶対に無理ゲーだろって」
陽翔が笑いながら言う。
「私も。でも、あの限界を超えたからこそ、今の私たちがある」
玲央が清々しい顔で答える。
「持子先輩のマッサージがなかったら、私たち三日目で全滅してましたね」
紗良が眼鏡を押し上げながら言うと、凛花も「うんうん! 先輩の手、魔法みたいでした!」と同調した。
「ふはは! 当然よ! わしの慈悲深さに一生感謝するが良い!」
持子は胸を張りながら、内心で(……与えることで得られる喜び。わしは、このひよっこ達から多くのものをもらったな)と、静かに微笑んでいた。
千手と森も、後ろから後輩たちの頼もしい背中を見つめ、「いい合宿だったね」「ああ。来年に繋がったな」と語り合っていた。
一時間後。
山を下り切り、最寄りの小さなローカル線の駅に到着した部員たちは、冷房の効いた電車に乗り込んだ。
「あぁ〜……涼しい〜……」
「クーラーって、神の産物ですね……」
シートに座った瞬間、それまで張っていた緊張の糸がプツリと切れたように、一年生たちは次々と船を漕ぎ始めた。
玲央と陽翔が肩を寄せ合って眠り、凛花は紗良の膝を枕にしてスヤスヤと寝息を立てている。蒼真も、腕を組んだまま真っ直ぐな姿勢で深い眠りに落ちていた。
「ふはは……なまら無防備な顔をしおって……」
持子は彼らの寝顔を見てクスクスと笑っていたが、やがて自身にも強烈な睡魔が襲ってきた。七日間の指導と、全員への回復魔法、そして深夜の禊。彼女の疲労もまた、限界に達していたのだ。
「……少し、目を瞑るか」
持子は、隣に座る千手と森の肩に寄りかかるようにして、静かに黄金の瞳を閉じた。
ガタン、ゴトン。ガタン、ゴトン。
心地よい電車の揺れの中、合気武道部の八人は、誰一人として起きている者はいなかった。
全員が、この夏一番の深い眠りに落ちている。
その時。
同じ車両の隅の席に座っていた、一人の白髪混じりの厳つい顔をした男性が、手元の文庫本から顔を上げた。
私立聖ミカエル学園の国語教師であり、合気武道部の顧問である影安壮三である。彼らの無事を見守っていたのだ。
影安は、疲れ切って重なり合うように眠る部員たちの姿を、どこまでも優しい、親のような眼差しで見つめた。
持子という規格外の存在が加わり、どうなることかと思った合宿だったが、彼女は見事に一年生をまとめ上げ、千手や森と共に、一つの『家族』を作り上げていた。
「……よくやったな、お前たち」
影安は静かに呟き、文庫本をパタンと閉じた。
窓の外には、夏の青空と、入道雲がどこまでも広がっている。
「合気とは、争いを終わらせる技だ」
彼の口癖が、誰に聞こえるでもなく、涼しい車内に小さく溶けていった。
波乱と筋肉、そして確かな絆と光に満ちた合気武道部の夏合宿は、こうして静かに、そして美しく幕を閉じたのである。




