ブロンド髪の外国女性
・・・・・。
この夢で
返事をしてたら、どうなったのかな?
これは、夢の話だ。
この夢の画質は、現実そのものだ。と
記録してる。
私自身がアニメやゲーム画面と言った
夢を見てるから、
夢の画質を、描写する必要もあるのだ。
広がる芝生の広場に
私と言う視点がある。
青い空、ではなく、
水色のような、淡い空が広がってる。
森林もあるが、
目の前にブロンド髪の女性が居て、
森林の様子が見えないが、
木々が緑が深く黒に近い色合いに見え
薄暗くて鬱蒼としてた。と
記録してる。
風により肩より長いブロンド髪がそよぐ
女性は、にっこり笑顔だ。
白いワイシャツを着ていて
首元のボタンを外していた。
その首元から
金属製ホロスコープが見えた。
1時の方角に大きな太陽が、配置されており
月や小さな太陽が、ギリギリ見えない。
そのホロスコープは
全体に淡い金色だが、
その色はくすんでると、私は感じた。
「ねぇ、あなたのホロスコープ、見せて」
笑顔のまま、
日本語でそう言った、気がする。
少なくても、言葉の意味は
伝わったのは確かだ。
ただ、ホロスコープは
タリスマンと、
同様で人に見せるのが基本ダメである。
占星術の叡智の塊である
ホロスコープ自体が
自身の出生したときの星の並びを
視覚化した護符で、個人専用の御守りだ。
チャーム、御守り袋よりも
タリスマン、護符が護りとして強い。
個人専用の御守りなら
強い護りがあるのは、明白である。
なんで、見せなきゃ、駄目なのか。
なんで、そのような要求を受けるのか。
今、ホロスコープを付けてる前提で
この女性は話してるが、
私は、身に着けていただろうか?
寝る前に身に着けた記憶はない。
私は、この場に立っている。
目覚ましのアラームが響き、
私は、起きた。
何を見たか、思い出せず、
いつもの朝を迎え、
いつものルーチンを開始して
“not炊き立てご飯、モグモグ”執筆中に
思い出したので
投稿後に
“ブロンド髪の外国女性”の夢を
執筆開始した。
『そんな、夢を見たわけです』
私は、思い出した夢を
覚えてる限り、執筆して、
私の傍に居るオカルト的存在達に
伝えた。
書いてみれば、
鮮明に細かく思い出せてるのに
私個人でも、驚くほどだ。
【よし、まずは前回の夢からだな】
ハイライトの無い、
暗がりの目で笑う幽霊ユウキに
察しが付いた。
『待って、ユウキさん?
逃げてません?
ブロンド髪の外国女性の夢、ヤバいの?』
【前回の夢、
“not炊き立てご飯、モグモグ”は
まぁ、普通だな】
あ、やっぱ、逃げた。
でも、夢の感想は貰うので覚悟。
【だねー。鬱イベントとして
使い回しがいけそう】
同じく、幽霊真っ白さんも
感想を述べていく。
いつもと変わらずの表情で
あの夢には思うところが無いようだ。
『まぁ、はい。
あの夢の画質がアニメだったし
面白かった』
ほんと、夢に画質があるのか
疑問だが、様々なアニメを見過ぎたから
アニメ画質の夢を見るわけなのか?
現実から離れてるから
デジャブも感じない。
これが、アニメの夢の利点かも。
【食べたら呪われとか
メジャーだから、こじつけが楽】
そう、言うと
ユウキの目は更に暗くなり、
溜め息を吐き出す。
“not炊き立てご飯、モグモグ”に対して
一般視聴者目線で会話してる。
思うところ、もっと、ないのか?
うーん。このヒト達の知識と言うか、
私の知る範囲の反訳だから
信憑性に欠けるけど、
もっと、リアクション、あると
作り物過ぎるか。
そして、ユウキは覚悟を決めたように
目にハイライトが戻った。
【さて、次はブロンド髪の外国女性だな。
取り合えずは、
ホロスコープを見せなくて良かった】
解せぬ。
【それな】
真っ白さんもそこには同意した。
私には分からないので、
聞くしか無い。
『待って、そんなにヤバかったの?』
聞かれて考え込んでたら、
ちょうど良いタイミングで
目覚ましアラームが鳴って夢から覚めた。
それだけだ。
どこで、どうヤバかったかが
分からない。
【なら、聞くが何で細かく覚えてる?
1回忘れたのに詳細を思い出せる?
絶対、ヤバいヤツ】
ユウキから
眉間に僅かなシワを寄せながらも
軽く私を睨みながら言われた。
それでも、詳細に思い出せたから
仕方ないだけの話だ。
〔てか、森林の詳細が遠目とは言え
細かすぎます。
違和感ですよ。
ぜってぇ、やべーでは?〕
御稲荷様の使いの方、
服装、巫女装束の沖彝様が
眉を寄せて話す。
思い出してるから、仕方ないよ。
【違和感、な。それな】
『思い出せたから仕方ないよ。
まぁ、この夢に関しては
現実に近い画質だけど、
見た目だけを取り繕ってる。
風が吹いてるから
相手の髪がなびいてるはずなのに
風が無い。
草の質感も、空気感も無い。
その場に立ってる気がするだけ。
思い出せば、これも情報として出せる』
うーん。
なんで、こうなった?
思い返せば、
あーだった。こーだった。と
思い出せるのが、
私も不思議に感じてきた。
【やべーよ。それ。
そこまで、後々、思い出しきってるの
やべーから】
ユウキからのドン引き、いただきました。
夢の話だと、
ユウキ達から
割とドン引きされてる私です。
今まで見た夢で
感覚あったり、画質様々なだけですが、
ドン引きされてるのは、
なんでですかね?
『見せたら、どうなってたと思う?
やっぱ、盗られるとかそっち系?』
疑問は、置きつつ
ブロンド髪の外国女性の
夢について聞く。
ホロスコープを見せろ。なんて
やっぱ、おかしい。
だって、家族には、
御守りとしか教えてないから、
ホロスコープとは知らない。
知ってるのは、
読者様方と
知り合いのスピリチュアル系店員さんだけ。
【いや。大体の目的はあげれるが
どれが正確か分からない。
どちらにしろ、見せたら
碌でもない事になるのは確かだな】
ユウキからの断言で
私は、少し、納得した。
相手の話に対して、
“はい”と返事しかそうだし
前職でもやらかしたし。
〔ヘタをすれば、
タリスさん、中身が盗られてたかもですし?〕
・・・・・・・・・・・。
沖彝様の言葉が脳内に響いた。
表情も、普通。
顔色を変えずに
沖彝様は言い放ったのだ。
私には、それが、訳が分からなかった。
『え?そんな事出来るの?』
〔恐らくは、てか、
相手のホロスコープがくすんでるなら
高確率で中身狙いです。
ガワなんて、飾りですし〕
ガワって、
タリスが宿ってるホロスコープは
100$で購入した御高い海外製だぞ。
一応、純銀で職人製ですよ。
ガワと言うには
私専用の御守りですが???
私専属の護り担当タリスが価値あるって?
タリス自身の個の意思に反してでも
欲しいのですか?
私専用のホロスコープは
私の死後どうでも良いけど、
タリスも
別のタリスマンや
相応の金属製御守りへ移住して
もう一人の家族に引き渡すのですが?
ふざけんなよ。
【あー、俺達界隈だと確かにな】
ユウキの顔色は変わらずで
訳が分からなかった。
それ以上にふざけんな。が強い。
いや、なんで、タリスなんです?
困ります。
『中身を取っても、ほら。
ガワの、入れ物スペックも問われるのでは?』
だって、そうでしょ!
出力は入れ物スペックに
依存するはずですし、
中身と入れ物セット狙いでしょ。
中身だけなんて、役に立たないはず。
【そんなの用意すりゃ良いだろ】
ユウキの無慈悲発言。
うん。無ければ、作ればいいもんね。
うん。私もよくしてるヤツだ。
『色々とあるんだなー』
【暢気か。これ、マジ、案件物だぞ?】
声は、真面目成分強めの
顔色変化なし。
・・・・そっちも暢気か。
タリスの恩恵を
私越しとは言えユウキも受けてるでしょ。
〔んー、お参り行きます?〕
狐耳ピコピコと動き
私に尋ねてくる沖彝様。
沖彝様がお参りを勧めてくるとか、
厄ネタ確定なの察し。
『オススメ』
〔稲荷神社です!〕
なんで、そうなる????
一応は、一応は、お世話になってる所へ
向かってなんぼでは??
『生玉神社へ行くわ。
1回、お世話になってるから
縁切り、縁結びを兼ねて、行くわ』
お参りと言うか、
お祓いしに、行く事を決めた。
前にお祓いして貰った
御札や御守りがあるから、
返しに行きたい。
【そうしろ】
ユウキにも勧められ
近々、お祓いしに、行きます。
話しかけられたけど
会話してない代理人涼子
『で、ブロンド髪の女性と
会話してたらどうなの?』
本来、誘う側が幽霊系統なのに
そう言うのしたくない幽霊ユウキ
【会話してたら、
誘導されたかも。だな。
こう言う手合いは会話しないのが一番。
認識しない、認識させないが良いけど、
この辺は無理寄りの無理。
お前の周りに居るので、目立つし】
ある意味他人事の
御稲荷様の使いの方、沖彝様
〔読者の方から
そっち側の方へ身バレしてますから
止むなしです〕




