PAST.LOG1.これまでより
一章のおさらいです。
混乱なさる方がおられぬよう、初期設定等書きました。
不要な方は次の話へお進みください。
・時代背景
とある大国が、人民の蜂起によって覆った。
それによって統率の取れていた国々は荒れ、それが落ち着く頃には、数多の小国が点在するようになっていたのだった。
そして、その小国は、自分たちの優性を立証するために、武器をとり、戦争をすることを選んだのだった。
そんな中でも、『自衛軍』という軍隊を作り上げ、この荒れた世の中を生き延びようとする小国が、極東の島国にあった。
・法寺理貴について
島国の自衛軍に属する青年、法寺理貴。
彼は幼少の頃、敵国に家族を殺された過去を持つ。そして、その際から、『死者と対話する能力』を得た。
この能力を駆使して最前線でほかの兵士と共に戦う法寺。
戦う最中で死んでいく戦友たちの『届かなかった最期の声』を『聞く』ために前線に立つ彼だった。
・0,1章
法寺理貴をはじめとする自衛軍たちは、同盟国である大陸の小国に派遣されていた。
その国の南側と南東側が敵国との戦地となっており、第三南地域防衛戦、南東激戦区域制圧戦、そして、今回の第四南地域防衛戦と、法寺は戦闘参加していた。
この戦闘でも『届かなかった最期の声』を『聞く』ために前線に立つ法寺だった。
しかし、度重なる不運と偶然から、その目的が、親友、芹沢崇人の死を招いてしまったと自責の念に駆られてしまう。
ひどく呆然とし、自身の能力の存在意義まで問う法寺だったが、同期の春野雪らの声を受け、再起する。
そして自身の能力を、『届かなかった最期の声』を『聞く』のではなく、『伝える』ことに使うことにしたのだ。
そして、『死者と対話する能力』を手にする法寺理貴を軸とする作戦部隊による、新たな反撃に出ようとしていた。




