10、味方がいないって哀しい
ごめんなさい!
大分、開きました!!
バイトがきつすぎて・・・寝落ち過去最高記録だよくそったれ…
月曜は頑張りますっ(T^T)
スエラ
ふ、と意識が覚醒する。
ひどく長く寝てしまった気がする。頭が痛い。
「起きたか?」
「ミズ?」
目蓋を擦りながら起き上がる。
「あー、うん。」
「ミズ、ぎゅー。」
「えっ…いや、あの、」
無言で手を広げれば、横から温かさを背中にトントン、と控えめな振動を感じる。
「目ぇ、開けろ。」
何も言わずに体重をかける。
「・・・・・・後悔するのはお前だぞ。」
仕方なくゆっくり開ける。
視線の先にピンクの物体。
何だろうと目を細めるとそれはおせつだった。
それを確認すると同時にミズを突飛ばし、上から銀だらいを落とす。
ミズが何か言っていたがそれどころではない。
「あっら〜、おせつちゃんどうかした?」
何が言いたいのか自分でも分からない問い掛けをする。
頭を抱えてゴートゥーベッドしたい。
「いえ♪なにも☆」
うわぁ、かわいいけどあれは苦笑いに違いない。泣きたい。
どうしようか、と考えているとおせつの顔が暗くなる。
「・・・ん?本当にどうかした?」
「いえ、あの…」
ん?、と首をかしげ先を促す。
「ご主人様は、どこか、その、健康を損なわれているのですか?」
「ううん、身体は元気だよ?」
そう答えるとおせつの顔がよりくもる。
どうしたのか聞こうと思うと後頭部に軽い衝撃を感じる。
「今のはお前が悪い。」
ミズを見ると拳が見える。
感覚からして小突かれたのだろう。後で顔面パンチの追加が決まる。
「適当な言葉遊びで誤魔化すな。相手は心配してるんだ。」
ちらりとおせつを見ると顔はくもったまま。
はて、と考えるが思い当たることがない。そう思わせる言動などとった覚えがないのだが…
横で溜め息が聞こえる。
表情をうかがうと呆れたと言わんばかりだ。
「なんだよ。」
「・・・はあ。寝てる時に過呼吸になったんだよ、お前。覚えてないか?」
「げっ…あれ、夢じゃ無かったんですかい…」
「ガッツリバッチリ現実だ。おせつもいた。」
「えー、だってー、記憶もあやふやだしー・・・・・・マジか。」
思わず両手をつき突っ伏す。
そりゃ、心配しますよね。寝てた人間が急に、とか。少しシチュ変えたらホラーに出来そうだ。
「あー…、おせつ、ちゃん?」
はいな、と言いながらにこりと笑う。かわいいけれども痛々しい。そして、何故か少しあざとい。
「あれは、その、持病というか…ね?大したことないし、何時もはそんなひどくないっていうか…」
「うーかー?」
ミズがたしなめる。味方がいない。
「あー、もう!分かった!分かったから少し待って!水飲みたいです!」
とりあえず、時間稼ぎをしてみたり。
・・・きっと逃げ切れないのだろうけれども。




