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転生女神のちぐはぐな世界  作者: スエラ
世界創生・・・・・・・・?
41/53

9、傷ではなく記憶



暗いです!

何故急に、と思われるかも知れませんが暗いです!!


わたし、ちょっと鬱りそうなくらい暗いです。

え?ボクだけ?きっとそんなはずは・・・・・・


飛ばしても大丈夫なようには頑張ります。



スエラ







「と、いうことで!あらかた決まった訳だし、休もうぜ!!てか、休む!疲れた!!」



ベッドを出してダイブする。



「ふわふわですなぁ。気持ちよいですなぁ〜!」



ゴロゴロと転がりながらひさしぶりの柔らかい寝床に感激する。



「おせつちゃん、お休み。ミズも、お休み・・・永久に。」



「はいな!お疲れ様です♪」



「いや、それ永眠じゃね!?」



かわいいおせつに手を振り、うるさいミズを無視する。

ベビーベッドを横につけ、ミケを入れる。



「よし!じゃぁ、お休みなさいなのです♪」



なんだか、無性に眠い。これだけ眠いのもめずらしい。

目を閉じると身体が布団へと染み込んでいくような感覚がする。

この調子ならすぐに深い眠りにはいるだろう。










『ほら、母親になった訳だしさ、看護師になろうとしてる訳だし。その辺詳しく知っといた方がいいのかな〜、て。』



『・・・・・・いわゆる、発達障害やな。精神的な発達が遅い。』



『そっか、あれ、大人になったら、普通になるかな〜とかおもってたんだけど。やっぱ、無理か!!』



―――やめて、聞きたくない



『そやな。あんたの場合、耳が悪かった。耳の聞き取りが下手で聞いたことが頭に入らへん。やし、・・・・・・』



―――知りたくない



『後はあれやな。空気が読めへんというか、うまいこと人の輪に入れへん。言わんでいいことを言うてしまう。昔、言うたやろ?言う前に・・・・・・・・・』



―――分かってるいらない







『治るもんじゃない』







――――――そんなこと、痛いほど身に染みて理解ってる!!





『努力していくしかない。』










「ウカ!!」



目を開けると目の前にはミズ。その後ろでおせつが心配そうに見詰めている。



「―――っはっ、はぁ、はぁ、んぐっぅあ、、たおるっ、ぅひっひっ・・・・・・」



「過呼吸か!?」



頷くことも出来ない。

これは逃げだ。こんな女々しいのは自分じゃない。やめろ。止めろ。



「これ、口に当てろ!」



何か肌触りのいいものを渡される。

それに必死で食らいつき、大きく息をする。



「袋とかだせねーのか!?」



「無理です!!ご主人様以外誰も能力を使うことは出来ないです!!とにかく、落ち着いて!ご主人様が安心することが何より重要なのはわかってるでしょ!?」



「くそっ!・・・はぁ、落ち着け。一人じゃない。大丈夫だ。」



―――死ね。



「いつも、出来ているだろう?しっかり、息を吐いて、」



―――ウザイ



「数を数えよう。ゆっくり10だ。1、2、」



―――消えろ



「・・・7、8、」





―――――※※※





「ぅあっ、はあ゛っ、や、いや、やめっやだ、ゆるしっいやっいやだっう゛、ごめっ、ごめぅなさ、」



身体が震える。何も考えられない。視界が揺れる。

違う。こんなのは自分じゃない。自分は強くて、そこらの男なんかよりずっと強くて。

何も聞こえない。怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い



「うかっ!!」




「ぅあ…ミズ…?」



「大丈夫だ。俺たちはいつだってお前の味方だし、否定しない。絶体に離れない。」



誰かの鼓動が聞こえる。あたたかい。



「ミズ…」



「・・・そばにいる。俺はお前だ。」





「・・・ねる。」





頭が割れそうだ。





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