8、しんじよう、なにかを
ちょっとおそくなりました!!
話、進んでません!!
「終わったぁ…面白くねぇ。」
きっちり二時間半で終わった。ナニコレ、出来すぎて恐い。
そして、辛い。詰めこみ過ぎて問題が多すぎる。
「お?終わったか。お疲れ様。」
ミズがミケを寝転ばして近づいて来る。
じー、とミズの左手を見つめていると、とある光景が頭に浮かぶ。
にやつきそうな顔を押さえつけ、ミズの左手を掴む。
「どうした?」
「ん?こうしようと、思って!」
中指と薬指の先を持ち、反対方向に引っ張る。
指はめいいっぱいに開き、指の間はしろくなっている。
「いたいいたいいたい!!ギブ!!ギブギブギブギブギブ!!」
「うるさい。」
指を持ったまま腕をたたみ、潜り込む。そうして、エルボーで溝うちを突き上げる。
「ぐふぅっ…」
ミズは右手で左手を持ち、その両手をお腹に当てて蹲る。
「ふーん。案外、うまくいくものだね。ちょっとだけ面白かったよ。」
ツンツン、とつつきながら言うと、悪魔と言われた。
失礼な話だ。
「ところで、おせつちゃんは?」
寝ている間に何処かへ行ってしまったらしいおせつをキョロキョロと探す。
「ここに、いますよ☆」
「じゃあ、さっさと終わらせてしまいましょう。ここと、ここ、直したらこんまんまいくよ。」
「は!?待て!他にも問題点いっぱいあるぞ!?」
「大丈夫大丈夫。そんな大したことないし、大体ボクに完璧な世界作るなんて無理だもん。」
「いや、でも出来る限りだなぁ。」
「過保護だって。多少問題がないと進歩しないでしょ。」
問題があるからこそ、それに対処し解決しようとする。それは大切なことだ。
「それもそうだが。」
「なにより!何の問題もないなんてつまらないじゃん!!」
「やっぱり、そこか!!」




