1、面倒だけど仕方がない
「っよし。頑張って無理ゲー攻略、行ってみよー。」
右手にミズ、左手におせつで円になって座る。
何故ミズが右手なのかはおしてしるべし。しいて言うなら自分の利き腕は右だ。
「おー♪」
「おぉー・・・」
おせつは元気に左拳を挙げながら、ミズは首をかしげながら応える。
「なに、ミズ。文句でも?」
「いや、無理ゲーと自覚してただな、と。いつもなら自覚してないフリするのに。」
確かに、分かってないフリをした方が楽だからしていた。しかし、
「誰もいないとこでいちいちネコ被るのめんどくせぇししたくもない。」
必要もないのに誰が好き好んで疲れることをしようとするか。
「ソウデスカ。」
「さて、おせつちゃん。」
何故か目を逸らされたが面倒なのでほっておく。
「はい☆」
「さっき言ってた、最低限決めなければならないことって何?」
「えっとですね〜、簡単に言えば世界の環境作りですね☆例えば、植物や生き物の系、地形や気候はもちろん、考えの制限や神としてどうあるか…などなど。それなりの量はありますが基本の部分は選択肢から選ぶこともできますのでそれほど難しくはないはずです♪」
「ダメだ。やる気無くしそう。」
「これらを決めれば、あらかたかたちにはなるので楽になるはずです♪」
なので、頑張って下さい☆と笑顔でおせつが発破をかける。抱き締めたい。
「うー・・・・・・やだなぁ〜。でもミケが寝てる間に進めないとなぁ…」
「そうだぞ、頑張れ。頑張ったらまたいつもみたいに頭なでなでしてやるから。」
しばらくの間。おせつが目を煌めかせるのと自分の顔が暑くなるのは同時だった。
「ミズさん!そのあたり、もぅ・・・」
おせつが何かを言いかけるが当然阻止。
「っ!ブラッドフローズ!!」
例文
My blood froze at the sight
それを見て血も凍るような思いをした
ミズって死なないよね?
「よし、最初は生き物だっけ!?」
「頼むから現実逃避しないでくれ!!」
よかった。生きているようだ。それはそれで某害虫のようで気持ち悪いなぁ〜。
取り敢えず、今回は少し悪く感じた。




