21、実験ってうきうきするよね
その後もいろいろ試してみる。
実験その1
能力で衣食住の確保が出来るかどうか
衣
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余裕。もともと格好を気にすることはなかった為、デザイン性はあまり気にしなかったが取り敢えず、複雑なものも出してみる。成功。絵を描くのが好きなのが幸いした。色々な角度から書くために構造をとことん研究したおかげだ。
経験大事
食
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死亡フラグ発生。
味?なにそれおいしいの状態。形はいいのになにかが違う。要練習。料理はもちろんしていたが、アバウト過ぎたらしく特に野菜がいまいち。肉・魚は大体バッチリ。自分の嗜好がよく分かる。
料理された状態で出すとうまい。素材がだめらしい。
腹は膨れるので大丈夫そうだ。死亡フラグ回避。
でも、離乳食はちゃんと作りたい。料理はしっかり味を気にしてしようと心に誓った。
経験大事
住
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家具類は基本完璧。絵を描いててよかった。背景に苦心した甲斐があった。可愛い女の子ばかりだけど。
空間把握能力が人よりあるのはわかっていたが、頭の中だけで正確なものが出てくると自分でも引く。これ、普通、なんだ、よ、ね?技術の授業のおかげだと思おう。
経験大事
実験結果
とりあえず、能力があれば無事過ごせることが分かった。
「何故だろうか。凄いダメ人間になった気分だ。」
「これで暮らしていったら間違えなくそうなると思う。」
ミズと珍しく意見が一致する。
「あれだね、畑作ろう。あと、自分で出来ることは出来る限り自分でやろう。」
あちらでは、なあなあで生きてきた自分がある意味成長した気がする。
出来るなら、もっと普通のシチュエーションで成長したかった。
「ミズ。」
「ん?」
「オレ、真人間目指すよ。」
「それは・・・・・・喜ばしい、かな……?」
言いたいことを呑み込んでるつもりだろうが、しっかり伝わる。
それはさすがに無理だろうなぁ〜、だ。
「・・・・・・雷撃。連打。連打連打連打連打連打。」
「うぐおぅうぅぅ!?」
一言多い人間は人を苛つかせる。
こんな成長いらない。




