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0章3話-燃える決意-
今日は少し場所を変えて別の人をお届けしましょ
ちょっと過去形です
2015年4月12日_
ガルルルルルゥ!
何だよこいつ!ずっと追いかけてくるじゃねーか!
この大狼は腹でも空かせてんのか?
足元フラッフラだし何か倒れてきそうだけど…
「仕方ない…」
天空から光が走り、大狼の頭上に墜ちる
これが俺の特技、雷を操る力
グァァァ…
狼は粒子に変わり土に還った
俺はこうやって魔物に追われつつも、山小屋に勝手に居座っている。帰る場所はないから
今日は魚と肉がとれた、上出来だ。
小屋の上からは大都市が少し見える。その景色を望みつつ食料に火を通す
姉は元気にしているのか、少しだけ考えた
まだ研究所の中で実験を受けているのか、毒によって殺処分されたか…それとも脱走して何処かで暮らしているのか。
もし生きているのなら会いたい。
研究所の人はすぐに俺達を引き剥がした
理由は分からないがな
そんな事を考えつつ魚に齧り付く
山に入って1ヶ月、この暮らしには慣れている。
遠い昔に故郷が焼けて同じ様な生活をしたことがあるから、その時より今の方が安全だ。
でも、このままでいいのか?姉を探すって口だけじゃん。
ビル群の中にある特殊な形の建物を睨みつける
いつか、ここから降りる
同胞も姉も助け出す為に
もし良ければ続きもよろしくお願いします




