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第2-27話 俺ってやっぱり犬なのか……

アレン「ほんとに鬼退治っすね……」

ガロン「ですね」

セレス「はい……」

フラン「鬼退治レッツゴー‼ どうするどうする? 桃太郎方式でいく? じゃじゃ、ウチが桃太郎ね。ロンちゃんはサルで、セレスちゃんがキジで、レンレンは犬やって‼」


(結局俺って犬なんだ……。予想していたけど)


 やっぱり、鬼退治と言えば桃太郎だけど、今までチェリスから散々犬呼ばわりされて、今度は犬役で犬呼ばわりとは……。

 いや、まだチェリスの時は〝○役〟じゃなかったから良かったよ? あだ名レベルだし、元々指示がないと俺動けないし。警察犬じゃないけど……。ってどちらにしろ犬じゃん‼


「ねぇねぇほらほら、やっちゃおうよー♡」

「フランさんメルヘン思考なのです……」

「ほんとその通りっすね……」

「皆さん、あんなところに子供達が⁉」

「えっ?」


 鬼の近くを指さすセレス。たしかに俺と一緒に行動していた子供達だ。名前は聞いていないけど。だって、自己紹介してくれたのは、レッサーJrとライマンだけだもん。うん。

 だけど、見つかってよかった……。ゲームオーバーしていなくてよかった。ってまだ助けてないじゃん‼


「そうですよ。アレンさん。はじめて会った時より強くなってると、モードレさんが言ってたので、ぜひ見てみたいです‼」

「ウチも気になるなる♡ やっちゃってぇー‼ はいっ、逝っちゃってぇー‼」

「勝手に殺さないでもらえないっすか⁉」

「反応がモードレさんと一緒なのです‼」


 ボケが上手すぎるフラン。思わずツッコミを入れたくなってしまう。おてんばなのか、ただただふざけているだけなのか? 面白い人だ。

 絶対後者の方だと思うけど。絶対フランは漫才得意だよ。マジで。そして高確率でボケ担当じゃん。ボケすぎて逆効果なりそうだけど……。

 というのは早とちりのようで、すでにフランは事務所入りして、新米芸人として活動中らしい。ちなみに、フランは地上波未経験のため、無名芸人なのだろう。

 それでもすごいけど……。


「レンレン早くぅぅ‼ レンレンってばぁぁー」

「あ、はい……」

「早くしないと、ウチの巨大爆弾魔法でワンパンしちゃうぞぉ? ミャハハ♡ イーイェイ‼」

「テンション高すぎなのです……」


 完全にフランのペースになっている。自由人すぎて、相手するだけでも疲労困憊だ。よくルグアはこれを受け流せるなと、改めて感じてしまう。

 というより、横道逸れすぎなんですけど‼ そして、なぜか鬼が笑い転げているんだけど、なんで? もしかしてフランのネタがウケた系?


「もう、レンレン……。レンレンごと爆発してもいい? レンレンごと?」

「フランさん。サイコパスになってしまったのです……。アレンさん。早く退治です‼」

「了解しやしたァァァ‼」

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