表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/19

彼らのこれまで

「うおぉやばかったぁあ!!」

 森も、岩場も一息に駆け抜けた三人はその場に倒れ込んだ。

「いつもの芝居に騙されてくれて良かったなー!」

「本当にな!」

 ヴェリタ同士で会話するなかに

「ちょっ、ちょっと待って!」

 ミランが割り込む。

「どうして大丈夫なの、芝居してって何、第一片方だけで喋れたの!?」

『まあまあ落ち着けって、まず隠れ家に入ってから説明する。』

 再び声を揃えてヴェリタはミランを宥めた。


「実はオレたち、さっき見たように普通とは違ってたんだが、鎖で他のクローン人間と同じに見せかけていたんだ。鎖を切られ引き離されたら弱ったふりして、相手を油断させる作戦を用意してたのさ。」

「それが芝居なのね。」

 ようやく休憩をとり、ある程度の事情も説明されたミラン。

「でもなんで二人は特別なのかな。」

「さあ?オレたちは起きる前に処分される予定だったみたいだしな。」

「処分場にいたし、攻撃されてめちゃくちゃだったな。でも少し遅かったら火に巻かれて死んでたけど。」

「生きていくのも手探りで、町は廃墟同然だったし。」

  一通り話し終え、ヴェリタの片方が立ち上がった。

「喉渇いたろ。水持ってくる。」

 隠れ家の奥に歩き去る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ