五十七話
昨日のうちに更新するといってたのにすいません
これからは余裕をもって書くように気を付けます!
そして今回も短い……orz
「お兄ちゃん、かっこよく出て言った割には何もしてないね」
クロワサと別れたYou達はギルドホームにて雑談をしていた。
「何もして無くはない。ただ話をしただけだ」
「考え方を改めさせたわけじゃないし、結局何もしてないよね」
「別にあの人が考えなしって訳でもないし、悪って訳でもないから考えさせるのもできないし、武力行使も意味がない。つまり何にも出来ないんだよ」
「今認めたね、何もしてないって」
その後、Youの必死の抵抗もむなしくSakiにぼろくそに言われて部屋の端にうずくまったことをここに記す。
次の日、聞いた話によるとクロワサは攻略反対派を抜けて別の人がリーダーを引き継いだらしい。
しかもクロワサが抜けたことによりそれについていこうとする者もいて結果的に規模は縮小、あまり脅威とはならなくなった。
「ユーさん。今日も攻略がんばりましょうね」
「そうだな」
Kanaの声にYouが同意の声を上げる。
You達暗黒騎士団は《最後の砦》の最前線にいた。
すでに掲示板に書かれている情報を基に何人もの人間が新たな階層の探索に乗り出した。
「やぁ、ユー。偶然だね」
聞き覚えのある声がしたと思うとそこにはRedが聖騎士団のメンバーと一緒にいた。
その相手が分かり、Youはわざといやそうな顔を作る。
もちろんその顔があえて作ったものだと付き合いの長いメンバーは分かっているし、聖騎士団のメンバーもなんだかんだで長いこと関わってるのでその顔が作ったものだと理解していた。
「どうだい? 攻略の方は」
「問題ねぇよ なんたってこの階層に二番目に踏み込んだのは俺たちだからな。前回はゼロさんにぬかされたが今回は俺らが一番最初に次の改装を見つけるぜ」
「それは楽しみだけど無理だよ。だって僕らの方が先に見つけるからね」
「ッフ。よく言ったレッドよ」
Daisuも暗黒騎士団にライバル意識があるのかレッドの挑発に乗る。
「あれぇ、レッドさんそんなこと言って大丈夫なのかな?」
Sakiもこれはおもしろそうだとそのように挑発を返した。
「サキちゃんがそういうことを言うとちょっと怖いかな?」
Sakiの性格を知っており、先に暗黒騎士団が次の階段を見つけた場合を想像をし、わざとらしく大きく肩を震わせた。
そしてその後もいつものようなたわいない雑談と、少しばかりの情報交換をし、互いに反対側の探索に戻った。
昼過ぎに掲示板を見ているとKanetuguとZeroが次の層の階段を見つけたらしく、一番争いは次の階層にお預けとなった。
「一番とられちゃったね」
「まぁ、相手がレッドじゃなかったので良しとしよう」
「相変わらずレッドさんばかりですね」
Kanaが苦笑しながらそのように言う。
このゲームが始まってから敵意ともいえるようなYouのライバル意識は正真正銘のライバル意識に落ち着いていた。
これはライバル意識が薄まったのではなく、レベルという明確な差があり、今現在はYouの方が若干レベルが高いのが原因であった。
「さてと、先を急ぎますかね」
そういった矢先に6隊組の人型モンスターが現れた。
素早く射程に入った瞬間にRyuukiとYouが上級魔法の詠唱を開始し、その間にHanna、ARASHIが突っ込んでいく。
そして魔法が放たれれば隠密状態のHannaが一撃、その後ARASHIが攻撃を引き付ける。
その後にYouとSakiがスピードを生かして近づき、左右から敵を減らしていく。
Kanaはダメージを受けた矢先から回復し、あらかじめかけてある付与魔法が解けないようにも管理を行っていた。
特に危険もなくその後も探索が続き順調に階層をクリアしていく。
そして遂にボスへの道が発見された
そろそろ終わりが見えてきました。
この章はもうちょっとやってから次の章に入ります
そして、十四日に公式ラジオ見てきました。
蝉川さんには驚いた。
いつかはあんなふうに……にはならなくっても放送で紹介されるぐらいにはなりたいですね




