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三十代無職男による異世界での起業戦略~男女の出会い紹介店はじめました~

作者:桐条京介
巻瀬優一は三十二歳で独身の男性だ。ニートとして親に頼りきりの生活をしてきた。甘すぎた想定が崩れたのは少し前。養ってくれていた両親が他界してしまったのだ。必然的に働くしかなくなったが、三十代でニートの男性に職業安定所は冷たかった。職を得るどころか、面接の機会すら貰えない。とぼとぼと引っ越したばかりのボロアパートへ帰宅しようとする。このままでは家賃はおろか、食費すら足りなくなる。不安を覚えながら、なんとなしに踏んだマンホール。それがまさか、異世界への入口となるとは、予想もしていなかった。

異世界――セルフィリズドで目を覚ました優一は何も知らないまま、その世界の商人と出会う。異世界の人間と素直に言わず、誰も知らない東の果ての国の出身と嘘をつく。商人からこの世界のことについて、色々と教えてもらう。現在いる場所は文明国家と名高いエンズレアの首都リグシュの近くだった。都合がいいことに、エンズレアの王妃は珍しもの好きで有名だった。商人の仲介もあり、目通りが叶った優一は、自分の服や所持品などを売却して多額の金銭と、王都で店を開く権利を王妃から貰った。

どのような店を開くつもりなのかと尋ねれた優一は、考えた末に言った。男女の健全な出会いを促進するための店だと。普通なら何だそれはと断れそうなところ、王妃は珍しいからという理由で許可をくれる。
どうせ元の世界に戻っても、未来が見えないニートとして生きていかなければならない。それならいっそ、異世界で暮らすのも悪くない。そう考えた優一は目出度く起業する。

前途洋々に思えたが、優一はまだ知らない。このあとすぐに、魔王が客としてやってきて、人間女性との出会いを求めることを……。

三十代無職の男が大奮闘。異世界でニートから店のオーナーになった優一は、果たして元の世界では得られそうもなかったバラ色の未来を掴めるのか!?
1章 初めての異世界で初めての起業
2015/01/27 08:00
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2章 魔王が客でやってきた
2015/02/03 08:00
2015/02/10 08:00
2015/02/13 08:00
2015/02/17 08:00
2015/02/20 08:00
2015/02/24 08:00
2015/02/27 08:00
2015/03/03 07:06
2015/03/06 08:00
3章 捕らわれの女魔族と魔王の印象アップ大作戦
2015/03/10 08:00
2015/03/13 08:00
2015/03/17 08:00
2015/03/20 08:00
2015/03/24 08:00
2015/03/27 08:00
2015/03/31 08:00
2015/04/03 08:00
2015/04/07 08:00
4章 ひと目惚れと嫉妬と甘い罠
2015/04/10 08:00
2015/04/14 08:00
2015/04/17 08:00
2015/04/21 08:00
2015/04/24 08:00
2015/04/28 08:00
2015/05/01 08:00
2015/05/05 08:00
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2015/05/12 08:00
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2015/05/15 08:00
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