記憶
前回の他の人目線は如何でしたかね?
眩しい光が僕を照らす。
目を瞑っていても強く光っているのが分かる
「…っ…う…ん?」
目を開けて、僕は理解出来なかった。
(…ここ、何処だ?)
全て白色で統一された部屋
僕は体を起こそうとする。
体はガチガチに固まり満足に動かすことが出来ない
今の状況に頭が着いていけてない時
ガチャ
扉を開けたマリーは固まった
「……おはよう、ございます。」
何を言えば良いのか分からず、とっさに口走った
ベチャ
マリーが持っていた濡れていたタオルが床に落ちる
…相当驚いていらっしゃって
「あの、マリー?」
「先生!!!イルが起きました!」
「ちょっ!!!え!?」
マリーは回り右して廊下を駆け抜けていく
今度は僕が固まってしまった
***
「調子はどうかな?」
ただいま医務室にて診察をしてもらってます
どうやら倒れたので、医務室で治療して貰っていた
この真っ白の部屋は、その一部屋だ
「体が少しだるくて動かし辛いです」
「なら大丈夫だね…一週間も寝てたから体が固くなったんだよ」
……一週間!!??
「全く起きることなく一週間
寝返りもイビキも一切無く、声をかけても揺さぶっても何しても駄目だったよ
毎回この部屋のドアを開けるのが怖かったよ
死んでるんじゃないかって」
笑いながら言うことじゃないですよ先生…
「ご迷惑おかけしました」
「お礼なんていいよ。これが仕事だからね」
紅茶を僕に渡してくる
「それじゃ…体は異常なしっと。次は頭の中を調べようか」
先生の次から次へと質問に答えていく。
「次。実地演習の話をしよう。
君は、初戦で背中に攻撃を受けてしまったね。」
「はい…覚えてます」
「もう一度戦いに行って5戦勝利を納めた」
「最後はスライムと戦って…それからウルフ3体と戦闘になって」
「そのあと君達はトロールと遭遇してバラバラに逃げ」
「ちょっと待ってください!
…先生、僕はトロールと戦っていた…?」
まぁよくある話よね




