再戦
「マリー!」
「いくよ!ウォーターカッター!!!」
あれから僕達は作戦を考えようとしたが、何せまだ初戦しかしていない…
もう少し戦闘の感覚を養う為に再チャレンジにやって来た。
怪我もすることなく、今回は敵を倒している。
さっきのは、5戦目の相手スライム。
周りのプルプルとしたものを切っても意味がなく
中心にある核を潰さないといけない。
「…よし。倒した。」
僕はスライムの核を確認して皆に報告する。
今回もなんとか勝利することができた。
「緊張する…」
マリーは深く息を吐いた。
「私も緊張しています。…もう失敗したくないですから」
「守護魔法のお陰で生死の戦いじゃないけど…怖いよね」
女性二人が話をしているのを聞き、僕は指輪を撫でる
「皆!敵500m先。真っ直ぐ来てる!」
索敵していたエミリオが声を強める
真っ直ぐやって来た魔物はウルフ
素早い動きに強靭な顎鋭い歯…狼のような姿の魔物
それも…3体
「僕が気を引く!順番に倒せ!」
僕は先手必勝と真っ直ぐ特攻を仕掛ける
ウルフは僕を獲物と認識
「ぐっ!」
左右からなど連携をとって攻撃をしてくる
「ウォーターカッター!」
マリーが魔法を放つが、ちょこまかと動く相手…中々当たらない
そればかりか後ろにもいると気がついたらウルフが、僕をすり抜け皆の所に…
「行かせるか!!!」
ガンッ
僕の守護魔法が発動する
後ろに向かった相手に気がとられ攻撃を許してしまった。
「ウィンド!」
アーカイルさんが後ろに向かった敵を一体倒した。
「ウォーターカッター!」
僕に飛びかかってきた一体をマリーが倒す
残り一体…
となったその時
「まだ来るよ!!!」
エミリオが叫ぶ
援軍が来る前にと僕は目の前のウルフに剣を突き立てた。
そしてやって来たのは、
鳥、鹿、兎…等数えきれない森に住む動物と魔物
彼らは、僕達を無視するように、すり抜けて何処かへと逃げていく。
「え?」
状況についていけない僕たちは呆然として立ちすくむ
「何あれ?どういう事?」
「何かあったのでしょうか?」
「…さ?」
その時
ドーーーン ドーーーン
森の奥から深い振動と地鳴りのような音
僕の頭の中では五月蝿いぐらいに警報が鳴り響く
「逃げるぞ!」
僕は叫ぶと走り出す
皆も慌てて後ろに着いてくる
***
がむしゃらに走ってしまった僕達は、迷子になった
僕より鍛えていない皆は息も絶え絶えで足も覚束ない
しかし、迫り来る振動と音はすぐそこまで近づいていて
「!?!」
マリーが木の根に引っ掛かり転ける。
慌てて僕はマリーの元へ
「大丈夫か!?」
「ごめん…捻った…」
僕はマリーを抱きかかえようとしたその時
バリバリと木々を押し倒し、大きな足音を響かせてやって来たのは…
B級…トロールだ
反省しかない
時間設定の報告したその日に投稿しないって
明日の昼にもう一本投稿するよ




