戦闘
初戦闘あるある
木の根が所々盛り上がり、鬱蒼とした木々に阻まれ薄ぼんやりと日が差す。
「……。」
初めての戦闘に皆は、体を強張らせ不安定な道を進む。
地魔力の高いクライに魔法で敵の索敵してもらう。
「…ん?…あと200m先に敵」
「警戒…戦闘準備」
木々の隙間からボーンラビットが警戒し睨んでくる。
「…援護よろしく」
僕は、慎重にゆっくりと近く。
そして、ボーンラビットの範囲に入ったのだろう
ボーンラビットは弾丸のように体をバネにして突進してくる
僕は慣れない剣を手に向かえ討つ
「くっ!」
敵の体を何とか受け止め、反撃するも、ボーンラビットは跳躍して僕から離れる。
もう一度アタックを仕掛けるボーンラビットだったが、
「ウォーターカッター!!!」
マリーの魔法に阻まれ倒れた。
「やった!!」
初めて倒した喜びで、マリーはエミリオとハイタッチをしている。
僕も緊張をほぐし、後ろにいるパーティーの所に向かおうと振り返った瞬間
「イルビア君!後ろ!」
アーカイルさんが叫ぶと同時に僕の背中に強い衝撃を受けた。
「!!?」
ボーンラビットはまだ死んでいなかった。
守護魔法付とはいえ、背後を取られたのは確実に僕は…
***
「はい、これで大丈夫~。
初めての戦闘で~必ずしちゃうのよね~。
嬉しくって敵から目をそらしちゃうの~。
ちゃんと死んでるか確認が大事よ~」
アルモネ先生に背中の治癒をしてもらった。
僕達の初の魔物との戦闘は失敗だ。
「ごめんね、イル…。」
マリーは泣きそうな顔で僕に謝る
「マリーは謝らないで。あれは、僕の責任なんだ。」
死んだと過信し、確認を怠った…
もし、守護魔法が無かったら僕は、死んでいたのかも知れない…
アルモネ先生の言う通り、直ぐに気を抜かないようにしないと…
「もう一度、作戦を考えよう」
戦闘表現、難しい




