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奇談散歩【79】金魚井戸 芳徳寺:三重県柳生

 徳川将軍家剣術指南役、柳生家の菩提寺「芳徳寺」

 その近くにある『金魚井戸』、付近の住民は、ここに棲む金魚をさして「一眼でも見たら触りがある」「良いことにケチがつく」といって、水さえすくおうとしなかったという。

 また、この井戸は、有事に一族が四散して落ち延びるときに財宝を沈めて守るための井戸であったとも伝わる。

 画報『伝説と奇談:近畿篇 昭和三十五年四月一日発行より』


【 芳徳寺 】奈良県奈良市柳生下町445

 拝観料:200円(15歳以下は無料)拝観時間:9:00~16:30

 拝観料を納めると、本堂や史料室も閲覧可。

・アクセス

 公共交通機関:JR奈良駅、近鉄奈良駅から石打・柳生・邑地中村行バスで約50分「柳生」下車、徒歩約15分

 車で:名阪国道「針IC」から国道369号線経由で約20分。

 駐車場: 柳生観光駐車場(芳徳寺から徒歩約10分)

 駐車料金: 普通車 600円(1日1回)

 ※寺院の側に一般向けの駐車場がないため、こちらの観光駐車場を利用して正木坂を歩くのが一般的なルートです。


神護山芳徳禅寺(じんごさんほうとくぜんじ」は、1638年( 寛永15年 )に ※柳生宗矩やぎゅうむねのりにより創建された臨済宗大徳寺派の寺院で、開祖は臨済宗の高僧である沢庵宗彭たくあんそうほう

 柳生宗矩が父・宗厳( 石舟斎 )の菩提を弔うために創建したこの寺は、柳生新陰流と深く関わる寺院と言われる。


※ 宗矩は「柳生新陰流」で大成した柳生宗厳の子であり、大和柳生藩の初代藩主。 

 将軍家御流儀としての柳生新陰流(江戸柳生)の地位を確立した剣術家。

 徳川家康・秀忠・家光の三代に仕えた、徳川将軍家の兵法指南役として知られている。

 沢庵宗彭( 沢庵和尚 )は、剣術家たちと親交があり、剣術と禅の関係を説いた高名な禅僧。









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